【POG】ミキノヘラクレスが水浮く馬場を突き抜けV…京都新馬

11月8日(日)、5回京都2日目6Rで2歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、太宰啓介騎手騎乗の9番人気・ミキノヘラクレス(牡2、栗東・南井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.1(不良)。

2着には1馬身1/4差で5番人気・ヴィクトリアマンボ(牝2、栗東・小崎厩舎)、3着には2馬身差で1番人気・ベストドライヴ(牡2、栗東・石坂厩舎)が続いて入線した。

枠入りもすんなり収まり、ばらついたスタートからヴィクトリアマンボ、エイシンキラウエアがハナへ、外から推してベストドライブが番手につける。内にアドマイヤムテキ、ミキノヘラクレスの展開。やや縦長のままコーナーへ。 直線に入ると、ヴィクトリアマンボが突き放しにかかるが、コーナーで3番手まで押し上げたミキノヘラクレスが、水しぶきの舞う馬場をものともせず、鋭い脚を繰り出し差し切り勝ち。3着には好位から追走したベストドライブが確保。
勝ったミキノヘラクレスの母ミキノモナコは中央3勝馬。ミキノの冠でお馴染み谷口久和氏は今年3頭の2歳馬を登録しており、ミキノドラマーに続き新馬勝ちを決めた。

馬主は谷口久和氏、生産者は浦河町の浦河育成牧場。馬名の意味由来は「冠名+ギリシャ神話の英雄」。

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ミキノヘラクレス
(牡2、栗東・南井厩舎)
父:スターリングローズ
母:ミキノモナコ
母父:ディアブロ

ミキノヘラクレス

ミキノヘラクレス

ミキノヘラクレス


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