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ダノンリバティがゴール前3頭の競り合いを制してV!…六甲S
2016/3/27(日)
3月27日(日)、2回阪神2日目11Rで六甲S(芝1600m)が行なわれ、松若風馬騎手騎乗の2番人気・ダノンリバティ(牡4、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.1(良)。2着にはクビ差で5番人気・テイエムイナズマ(牡6、栗東・福島信厩舎)、3着にはアタマ差で3番人気・ブラックムーン(牡4、栗東・西浦厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたガリバルディ(牡5、栗東・藤原英厩舎)は5着に敗れた。
ラインスピリットが好スタートを切って先手をうかがうも、内から押してコスモソーンパークがハナを主張。更に勢いが付いたピークトラムがコスモソーンパークを交わしてハナを切る。3コーナー手前ではガリバルディが抑えきれない手応えで2番手までポジションを上げ、ダノンリバティ、ダローネガも中団から徐々に前を射程圏に入れ4コーナーを回る。
横に広がった直線の攻防は、逃げたピークトラムが懸命に粘るところをダノンリバティが交わしにかかる。外からはテイエムイナズマ、ブラックムーンが併せ馬の形で前へ迫り4頭の争い。残り100mでピークトラムが力尽き、ダノンリバティが先頭に立ち、テイエムイナズマ、ブラックムーンの追撃を抑えたところがゴールとなった。
勝ったダノンリバティは、昨年8月のBSN賞以来の勝利でオープン特別2勝目。近親にはヴァーミリアンを筆頭にダートの活躍馬がズラリと並び、この馬自身もレパードS、シリウスSとダートの重賞で2着があったが、芝で新馬勝ちを収め、毎日杯ではハナ差2着と敗れたものの、アンビシャス、アルバートドック、シュヴァルグランといったのちの重賞ウイナーに先着する実績も持っていた。今後の路線選択の行方も注目される。
馬主は株式会社ダノックス、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+自由。自由奔放な活躍を願って」。
六甲Sの結果・払戻金はコチラ⇒
ダノンリバティ
(牡4、栗東・音無厩舎)
父:キングカメハメハ
母:スカーレットベル
母父:エリシオ
通算成績:15戦3勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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