トピックスTopics
【中山牝馬S】超良血トーセンビクトリーが重賞初V!鞍上は母の主戦、武豊
2017/3/12(日)
3月12日(日)、2回中山6日目11Rで第35回中山牝馬S(G3)(芝1800m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の5番人気・トーセンビクトリー(牝5、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.4(良)。
2着にはクビ差で1番人気・マジックタイム(牝6、美浦・中川厩舎)、3着には3/4馬身差で7番人気・クインズミラーグロ(牝5、美浦・和田道厩舎)が続いて入線した。
プリメラアスールが押してハナへ。好スタートを切ったパールコード、トーセンビクトリーは、逃げ馬を見る形。マジックタイムとビッシュは中団やや後ろでジッと脚を溜める。ゆったりとした展開で直線へ。パールコードが手応えよく動き出して先頭に立とうとしたところを外に持ち出していたトーセンビクトリーが急襲、並ぶ間もなく交わしさった。マジックタイムは大外一気も2着まで、1番枠を生かしてロスなく立ち回ったクインズミラーグロも内を割って伸びてきた。
勝ったトーセンビクトリーの母はエリザベス女王杯を制すなど重賞で活躍したトゥザヴィクトリー、全兄にはトゥザグローリー、トゥザワールドと重賞勝ち馬がズラリと並ぶ超良血。2013年の1歳セレクトセールにて1億1025万円で落札されている。
馬主は島川隆哉氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+勝利」。
- トーセンビクトリー
- (牝5、栗東・角居厩舎)
- 父:キングカメハメハ
- 母:トゥザヴィクトリー
- 母父:サンデーサイレンス
- 通算成績:16戦6勝
- 重賞勝利:
- 17年中山牝馬S(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/26(金) 土日ともに京都で騎乗!天皇賞・春はドゥレッツァ、ユニコーンSはミッキーファイトとコンビ【戸崎圭太コラム】
- 2024/4/26(金) 【天皇賞・春】4戦続けてG1競走1~3着ズバリ!神予想連発アンカツの「戸崎圭太ドゥレッツァ」評
- 2024/4/26(金) 自厩舎の愛馬モアニとオークスの切符を掴みにスイートピーSに挑む!【永島まなみコラム】
- 2024/4/26(金) 【天皇賞・春】皐月賞は7番人気コスモキュランダ推奨!「出走させる側」の視点で浮上する狙い馬
- 2024/4/25(木) 力を引き出せるように頑張ります【柴田大知コラム】
- 2024/4/26(金) 【天皇賞・春】過去10年で該当馬9勝!超シンプルに絞り込める「激アツ条件」とは
- 2024/4/26(金) 【青葉賞】ワイド3連複1点買いで狙える!?馬券率7割「神パターン」に該当した2頭
- 2024/4/25(木) 【天皇賞・春】近3年オール連対圏!複勝率7割を超える不動の軸馬候補