トピックスTopics
【東京スプリント】船橋のキタサンミカヅキがJRA勢撃破!菜七子キッキングは2着
2019/4/10(水)
4月10日(水)、大井競馬場で交流重賞・第30回 東京スプリント(Jpn3)(4歳上 別定(重賞競走)指定 1着賞金2700万円 ダート1200m)が行われ森泰斗騎手の4番人気・キタサンミカヅキ(牡9、船橋・佐藤賢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1.11.6(不良)。
2着は1馬身差で2番人気・コパノキッキング(セ4、栗東・村山厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ヒロシゲゴールド(牡4、栗東・北出厩舎)が続いて入線した。
勝ったキタサンミカヅキは、2018年度のNAR年度代表馬。一昨年夏に南関東へ移籍すると、同じ舞台で行われる東京盃を連覇するなど素質を開花。ここ3戦はJRAの舞台に矛先を向けていたが、久々に南関東に舞い戻り、貫禄を示した。馬主は(有)大野商事、生産者は日高町の広中稔氏。
【森泰斗騎手のコメント】
「地方競馬の年度代表馬でしたし、(中央の舞台ではなく)大井で走るので譲れない気持ちがありました。
今日はやけに行きっぷりがよく、馬が行く気になっていて、あえて下げることもないと思いました。手応え十分で、前も楽をさせ過ぎられないし、後ろから強い馬も来ると思っていたので、早仕掛けもダメですから、追い出しのタイミングは考えていました。でも、もうひと我慢してもよかったという思いもあります。
老いて盛んといいますか、まだまだこれから期待できる馬です。(今年は浦和競馬場でJBCが行われるが)浦和は特殊なコースですし、ミカヅキも走り慣れているので、ビッグチャンスだと思います。
今日は地方競馬の意地を少しはみせられたと思います。菜七子ちゃんを負かして、ファンの皆さんには申し訳ない思いもありますが、勝負なので…すみません。ミカヅキも頑張ってくれましたし、先日、亡くなったお父さんであるキングヘイローの後押しもあったんじゃないかと思います。まだまだ頑張ってくれると思うので、キタサンミカヅキと森泰斗を“たまには”応援してください(笑)」
キタサンミカヅキ
(牡9、美浦・古賀史厩舎)
父:キングヘイロー
母:キタサンジュエリー
母父:サクラバクシンオー
通算成績:56戦12勝
(うち地方通算:12戦6勝)
主な重賞勝利:
19年東京スプリント(Jpn3)
17~18年東京盃(Jpn2)
17~18年アフター5スター賞(S3)
キタサンミカヅキの馬主である北島三郎さんと
TCKイメージキャラクターを務める俳優の賀来賢人さんも加わり記念撮影
女性騎手初のダートグレード競走勝利がかかった藤田菜七子騎手
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/28(日) 【青葉賞】伝説よ再び!キタサンブラックの弟シュガークン&武豊騎手が勝利
- 2024/4/28(日) 【ユニコーンS】エンジン全開で突き抜けた!ラムジェットが3連勝で重賞初制覇
- 2024/4/28(日) 【天皇賞・春】横山典マテンロウレオの出方に注目!「絶好ポジション」から浮上した展開注目馬
- 2024/4/28(日) 【天皇賞・春】この春も絶好調!元ジョッキーの谷中さんが推す"京都巧者"!
- 2024/4/26(金) 馬術大会に出場します!!【高田潤コラム】
- 2024/4/26(金) 土日ともに京都で騎乗!天皇賞・春はドゥレッツァ、ユニコーンSはミッキーファイトとコンビ【戸崎圭太コラム】
- 2024/4/26(金) 【天皇賞・春】4戦続けてG1競走1~3着ズバリ!神予想連発アンカツの「戸崎圭太ドゥレッツァ」評
- 2024/4/26(金) 自厩舎の愛馬モアニとオークスの切符を掴みにスイートピーSに挑む!【永島まなみコラム】