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【七夕賞】夢は自ら勝ち取れ！七夕賞の金脈血統はコレ！
2024/6/30(日)
提供：重賞トレンドジャッジ
今回見ていく七夕賞は波乱必至のハンデ重賞。デカく獲りたい馬券ファンの皆さんにとってもってこいの一戦、せっかく金脈ポイントを探っていくとしよう。
境は３連単27万決着となった去年、９人気２着のククナを本命に指名していたが、狙い目はあるか？
そうですね、舞台は福島ですから瞬発力は一切不要。求められるのは豊富な持続力です。
21年、22年で上位独占していた父キングマンボ系に狙いを定めて、去年は父キングカメハメハであるククナを本命に抜擢した経緯がありました。
そのククナが見立て通りに好走してくれましたし、今年も大きく傾向が替わることはないでしょう。父キングマンボ系には注目したいですね。
確かに瞬発力は全く要らないよな。福島はクセのあるコースで実力がそのまま結果に反映されるとは限らない。舞台適性一つで伏兵の台頭がバンバン決まる。
「東京や京都だとキレ負けするので、この福島を待ってました」という陣営には要注意だ。ココでこそカネになる金脈を見つけ出して皆さんにお届けするので、週末の最終結論を楽しみに待っていてくれ。
では、事前注目馬に行ってみよう！
ブライアン梶田の事前注目馬
（戸田博文 厩舎/松岡正海 騎手）
キングズパレスの前走、新潟大賞典はスローで逃げた勝ち馬に後方からハナ差まで迫ったところがゴール。展開を加味すると勝ちに等しい２着、引き続きＧⅢなら勝ち負け当然レベルだ。
長くコンビを組んでいる正海が、「前走の帰厩後は馬体に緩さがありました。今回の方が状態は良さそう」と指摘しており、デキ上昇で臨める点も魅力的。
ただ、初となる福島にはやや不安アリ。開幕二週目で内前有利のバイアスがあると差し届かないシーンは想定しておくべき。後方からの競馬がデフォルトなため、外差しの利く馬場が理想的だ。
（宮本博 厩舎/石川裕紀人 騎手）
先行してナンボのフェーングロッテンだが、一時は前進気勢が衰えて不振に。正直、「もう終わったのかもな」と見ていた。
だが、陣営は２走前の後に去勢を敢行、これが効果抜群。前走では以前のダッシュ力が戻り、２番手からの競馬に。結果は５着でも、自身の競馬スタイルを取り戻せた収穫大の一戦だったんだ。
脚質的に小回り福島はピッタリの舞台。馬券には必ず入れておきたい一頭だな。
境和樹の事前注目馬
（友道康夫 厩舎/坂井瑠星 騎手）
まず注目しているのはレッドラディエンス。
振り返りたいのが３走前の日本海Ｓで、ラスト５Ｆ11.9⇒11.7⇒11.7⇒11.7⇒11.9秒という持続力が問われる展開で２番手から２着。勝ち馬は後に菊花賞を制するドゥレッツァですから相手が悪かったの一言ですし、何より質の高い後傾持続戦で好走した点が今回の福島戦に直結します。
安定した先行力も武器ですし、初重賞でも十分に期待できるでしょう。
（和田勇介 厩舎/横山典弘 騎手）
去年本命に推したククナ(９人気２着)がそうであるように、父キングマンボ系の好走が目立つ一戦。
今年で言えば、父キングカメハメハのアラタが血統的にドンピシャです。
前走の金鯱賞ではヨーホーレイク(２走後の鳴尾記念１着)と0.2秒差。７歳になってもまだ能力に陰りは見られませんから、相手弱化のココは楽しみしかありませんね。
今年の七夕賞は例年通りに大混戦。世の競馬ファンはかなり予想に苦戦するだろうな。
だが、混戦な分、デカい配当にかなり期待できるってもん。馬券で大きく勝ちたいって皆さんにはもってこいの重賞だぞ！
３連単27万決着となった去年、９人気２着ククナを本命指名した境和樹を有する競馬ＪＡＰＡＮは既に予想陣で七夕賞の狙い目を話し合い、穴候補を絞っている。
また、俺個人としても重賞予想が好調でな。
【宝塚記念】ソールオリエンス⇒７人気２着
【マーメイドＳ】アリスヴェリテ⇒４人気１着
【函館ＳＳ】ウイングレイテスト⇒５人気２着
宝塚記念のソールオリエンスを筆頭に、重賞金脈馬が３週連続激走！
皆さんには七夕賞で絶対に見逃してほしくない爆穴がいるんで、ぜひ、週末を楽しみにしていてくれ！一緒に願いを叶えようぜ！
【七夕賞】重賞金脈馬が３週連続激走！プロによる金脈馬は必見
プロフィール
ブライアン梶田
業界関係者と幅広い交友を持ち、陣営の“思惑”を予想に落とし込む一方、枠や脚質から展開を読むことにも長けている。勝った夜に呑む酒こそ、この世の至高らしい。長年培った勝負勘から厳選指名するターゲットは必見。
プロフィール
境和樹
立教大学部法学部卒。『東京スポーツ』や『競馬の天才！』などで人気コラムを執筆し、『ラジオ日本』ではメイン解説を務めるなど各メディアから注目されている実力派血統予想家。血統理論により導き出された必然の穴馬から驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。
