
一時は年間0勝というどん底を味わいながらも、今や大手の主戦ジョッキーとして活躍を見せる
不死鳥ジョッキー。諦めることなく復活を果たした男が日々の騎手生活を自らの言葉で紡いでいく。
2026年もよろしくお願いいたします
2026/1/2(金)
明けましておめでとうございます。乗鞍には満足、感謝の昨年でしたが、勝利数でもどかしい面がありました。まずは新年の抱負として二桁勝利を一番に立てたい。そんな流れの中で、怪我をせずに重賞勝利、G1騎乗ができれば最高の午年になりそうです。

新年初日の日曜は中山で5鞍に騎乗します。4Rのコパノミラノは一度使ったことで素軽くなって、この2戦目に向けて順調に乗り込めています。同じコースの続戦、手頃な頭数で前進に期待したい。
5Rのコスモシグルンも順調です。凄くタフな馬で、使ってからも調教で負荷をかけてきました。新年初勝利に向けて力が入る一戦です。12Rのバンブトンプロはクラスが上がってから苦戦しています。馬は元気一杯なので、久しぶりの中山コースでキッカケを掴めませんか。
月曜も中山で6鞍に騎乗します。1Rのバルは大型馬で、初戦は色々な面に戸惑いながらも頑張ってくれました。能力を感じますし、慣れと上積みでもう一歩前進できるはず。3Rのサンタピアの2戦目は期待していたのですが、キックバックを嫌がるのか全くハミを取らなかった。今回は対策としてホライゾネットを着けてみます。その効果があれば巻き返すだけの力を秘めています。
4Rのスマートクオーレの前走は連闘と距離延長で一変。好調キープで絶好の舞台なので楽しみです。7Rのユメシルベは放牧から元気一杯で戻ってきました。昇級緒戦の前走は関西遠征で頑張っており、中山コースの自己条件となれば自ずと力が入ります。

昨年末は28日の騎乗を終えた後、自分にとっては恒例になっている福山雅治さんのコンサート(Kアリーナ横浜)に行ってきました。年齢など感じさせずパワフルで、本当に尊敬しています。紅白歌合戦の稲葉浩志さんとのコラボも最高でした。その後は4日間お休みをいただいて、いいのかな?と思ってしまうほどリフレッシュ。初詣は競馬を終えてからにするつもりですが、福山さんパワーでいい結果になりそうな予感がしています。
プロフィール

柴田 大知 - Daichi Shibata
1977年6月18日生まれ、栃木県出身。
1996年に騎手デビュー。デビュー2年目までは年間20勝以上をマークする若手有望株として注目を浴びたが、年々勝ち星が減少。遂に2006〜2008年は未勝利に終わった。しかし、騎乗数を徐々に取り戻すと、2011年には中山グランドJで涙のG1制覇。「マイネル軍団」の主戦ジョッキーとしてのポジションも確固たるものとした。2013年にはマイネルホウオウでNHKマイルCを制し、平地・障害ダブルG1制覇を達成した。




