2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
同一重賞9年連続連対ですが悔しいです…
2018/9/21(金)
そして10月に入ってすぐまた三連休、、、
どんだけ三連休あんねーん(≧∀≦)!!
皆さん、こんにちは!!三連休が羨ましい高田潤です(^_^;)
祝日祭日はおろか、お盆休みも正月休みもない競馬界にいると、祝日とか祭日とか全く気にしませんので、連休の感覚がありません…
この前ふとカレンダーを見たときに、あれ??めっちゃ三連休続くやん(^^)と気づいたわけなんですが、
いいですね?、三連休、、、
羨ましい限りです…(T-T)
さて、先週の土曜日は阪神ジャンプステークス(J・G3)が行われました。
僕は未勝利を勝ったばかりのラヴアンドポップに騎乗していました。
結果はご存知だと思いますが、単勝1.1番の圧倒的1番人気に支持された関西ジャンプ界の王者アップトゥデイトに僅か半馬身及ばずの2着という悔しい結果になってしまいました…
3着以下を大きく離してのマッチレースとなりましたが、強いアップトゥデイトにどうすれば勝てるのかいろいろ考えて騎乗しましたが、やはりアップトゥデイトは強かったです。。
それでも昇級初戦&まだキャリアが浅い中でラヴアンドポップは期待通りの走りをしてくれましたので、これから逆転できるチャンスはあると思います!!
また人馬ともに成長して挑戦していきたいと思います!!
僕自身は、これで阪神ジャンプステークスを9年連続連対ということになったわけですが、
これはずっと毎年いい馬をいい状態のときに騎乗させていただいているという証拠で、当然僕ひとりでは到底達成できるものではありません。各陣営の努力の賜物だと思いますので、本当にありがたい記録だと思います。
それでも9連対のうち1着4回2着5回と、悔しい思いを5回もしています、
陣営は重賞を勝つことを目標に日々一生懸命やっていますので、やはり2着ではなくて1着を獲れるように努力していきたいと思います!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。