2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
施設の子供たちとの夏祭り!!
2024/8/30(金)
高田潤です!!
今年も行ってきました!!児童養護施設の子供たちとの夏祭り!!
コロナ時期で開催できない年もありましたが、2009年から毎年訪問させていただきまして、もうかれこれ16年目となりました(^^;;
初めはマナブっち(酒井J)と共に3人でスタートした施設訪問(花火,かき氷,ポップコーンのみ)ですが、どんどん参加してくれるジョッキーが増えまして、今年もたくさんのジョッキーが手伝ってくれました!!
お陰で今回は、花火,かき氷,ポップコーンに加え、焼そば,フランクフルト,たこせん,たまごせんべい,りんご飴,いちご飴,ぶどう飴,チョコバナナクレープ,ミルクせんべい,人形すくい,くじ引きなど、子供たちにたくさん振る舞うことができました(^^)ノ
こうして賛同して参加してくれるジョッキー達には本当に感謝しかありません(T-T)
報道関係の方々もたくさん来て下さり、こうして報道していただけることで、たくさんの方々にこういった活動の輪がどんどん広がっていってくれることを願っています!!
去年に引き続き、チャリティーTシャツも販売させていただき、今回は永島まなみジョッキーがデザインしてくれまして、こちらの方も限定100枚がすぐに完売致しましたm(_ _)m
ご賛同ご協力いただきありがとうございました!!売上げ金(利益分)は全て施設の方に寄付させていただきます。
児童養護施設には、さまざまな理由で子供たちが入所しています。ご両親の病気や失業など…の理由もあります。
非常に悲しい現実ですが、親の虐待や育児放棄が過半数以上を占めているそうです。
その為、心に傷を負った子供たちもいます。ご両親の愛情を受けることなく育った子供たちもたくさんいます。
それでも施設の子供たちは前を向いて元気に過ごしています!!
僕自身、同じ子供を持つ親としては本当に理解ができない…考えられない…ことではありますが、現実にはそういった子供たちが世の中にはたくさんいます。
子は親を選べません。僕は、どんな子供たちにも平等に夢を追う権利があるべきだと思っています。全ての子供たちには希望と未来、そして無限の可能性があります!!
施設の子供たちにも何一つ悲観することなく他の子供たちと同じように夢と希望も持って無限の可能性に向かって進んで欲しい!!少しでも「よしっ!僕も(私も)頑張ろう!」と勇気をもってもらいたいという思いでこの活動を続けてきました。そして、困った人がいれば手を差し伸べて、どんな人にも優しくできる心優しい大人になって欲しいと願ってやってきました!!
施設の子供たちは本当にパワーがあります!!子供たちは日本の、いや地球上の宝です!!
これからも子供たちの笑顔のために、一生懸命、仕事をしていきたいと思います!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。