
2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
福島競馬場にジャンプ重賞が誕生!!
2026/10/9(金)
高田潤です!!
先週は久しぶりにジャンプレースで勝利することができました(^^;; 頑張って走ってくれたタガノバルコス号と秋山厩舎スタッフの皆さん、そして関係者の皆さまに感謝です!!
僕自身、秋山厩舎の管理馬で勝つのも初めてですが、秋山調教師は僕の2つ上で競馬学校時代も一緒だったので本当に嬉しい勝利になりました(^^)ノ
またこれからも1つ1つ勝ち鞍を積み重ねていけるように努力していきたいと思います!!
そういえば先日、JRAの2027年度の重賞レース日程が発表されましたが、ジャンプ重賞におきましては、今年まで行われていた新潟ジャンプSが無くなり、福島ジャンプSが新たに加わりました!!
これはJRA側とも何年も何度も協議を重ねた結果ではあるのですが、各ジャンプ重賞での勝ち馬や好走したレベルの高い馬たちが中山大障害に集結して激突するというのがジャンプ界において一番理想的なカタチなわけで、それを基準に考えると、やはり新潟の順周りの平坦で置き障害だけのスピード勝負のレースでは中山大障害にはなかなか直結しないというところや、8月の暑い時期ということもあり、なかなかレベルの高い馬が集まらないといった問題などを考慮した上で、タスキやバンケットもある福島で7月頭に重賞を行う。ということになりました。
理由はこれだけではありませんが、お互いのメリット,デメリットを考慮し協議を重ねた結果、福島での重賞が誕生しました!!
例えば今年でいえば、僕が騎乗していましたシホノスペランツァ号なんかは福島でオープンレースを勝ち上がってその後、3,930mの京都ハイジャンプを勝っているように、福島でのレース経験は四大場(中山,東京,阪神,京都)に割とリンクする部分があるので、僕個人的には福島でのジャンプ重賞は非常に面白い試みだと思っています。
その他には京都ハイジャンプの時期が5月から11月に変更されました。これも4月にある中山グランドジャンプ後の5月に行うよりも、中山大障害前の11月に持ってきた方がより良い馬と頭数が集まるのではないかと思います。
3,900mを超えるレースになるとなかなか頭数が揃わない傾向にありますので、中山グランドジャンプ前にある3月の阪神スプリングジャンプと中山大障害の前にある11月の京都ハイジャンプの配置は厩舎陣営にとっても理想的かなと思っています。
なかなかJRA側と厩舎陣営そして僕たち騎乗する側の意見を完全に一致させるのは難しいことではあるのですが、人馬にとって、そしてお客様にとってジャンプレースがより見応えある良いレースになるようにこれからも色々と意見を出し合って話し合って良い方向にいければと思います。
プロフィール

高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。




