東京開幕!根岸Sの6頭、好メンバー!シルクロードSの8頭を馬体診断!
2018/1/21(日)
根岸S
シルクロードS
アキトクレッセント
(牡6、栗東・清水久厩舎)
父 | ウォーエンブレム |
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母 | ティックルピンク |
母父 | フレンチデピュティ |
通算成績 | 18戦6勝 |
連対時平均馬体重 | 496kg (最高:506kg) (最低:490kg) |
前走時馬体重 | 506kg |
POINT | 母父のフレンチデピュティが影響して繋ぎは短く、いかにもダート向き。これは半妹のアンジュデジールにも通じる部分だ。筋肉量の多さが目立ち、特に胸前の筋肉は丸みを帯びつつ盛り上がっており、相当なパワーを秘めているのではないだろうか。冬場でも馬体の張りは抜群に良く見せており、毛艶も光っていて体調はかなり良さそう。上位争いを期待したい。 |
カフジテイク
(牡6、栗東・湯窪厩舎)
父 | プリサイスエンド |
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母 | テイクザケイク |
母父 | スキャン |
通算成績 | 28戦7勝 |
重賞勝利 |
17年根岸ステークス(G3) |
連対時平均馬体重 | 480kg (最高:486kg) (最低:470kg) |
前走時馬体重 | 488kg |
POINT | 腹回りがコロンとして見えるのはいつものこと。馬格自体は平均的な部類に入るが、筋肉の張りはさすが重賞ウイナーと言えるもの。瞬発力とパワーに秀でた造りをしており、距離はやはり1400~1600がベストだろう。チャンピオンズCからの休み明けとなるが、太め感もなくしっかりと仕上がっている。トモの筋肉も相変わらず立派で状態は維持している。巻き返しの可能性は高い。 |
キングズガード
(牡7、栗東・寺島厩舎)
父 | シニスターミニスター |
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母 | キングスベリー |
母父 | キングヘイロー |
通算成績 | 30戦8勝 |
重賞勝利 |
17年プロキオンステークス(G3) |
連対時平均馬体重 | 443kg (最高:458kg) (最低:434kg) |
前走時馬体重 | 472kg |
POINT | 450キロ前後の小柄な馬体だが、コンパクトな骨格に筋肉がしっかりと付いている。前脚が短い馬で、立ち写真で正姿勢を取っていても自然に前傾姿勢になる。ゆえに距離は短いほうが合っており、スタートダッシュも速くないので脚質的にも末を生かした競馬が合う。ここを使って良くなりそうな雰囲気も、全体にスッキリとした仕上がりで十分動ける態勢には整った。 |
サンライズノヴァ
(牡4、栗東・音無厩舎)
父 | ゴールドアリュール |
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母 | ブライトサファイヤ |
母父 | サンダーガルチ |
通算成績 | 11戦4勝 |
重賞勝利 |
17年ユニコーンステークス(G3) |
連対時平均馬体重 | 533kg (最高:546kg) (最低:526kg) |
前走時馬体重 | 532kg |
POINT | 立ち姿からもバランスの良さが目立つ。前走は1800mを使われているが、筋肉量の多さと後躯に向かってキュッと締まった胴回りを見る限り、距離は1400~1600mくらいが合っているのではないだろうか。トモにハッキリとスジが浮いて見えるように馬体の張りは抜群。真冬でも毛艶はピカピカで、状態の良さを感じさせる。適条件の東京ダ1400mなら勝ち負けまで見込める。 |
ノンコノユメ
(セ6、美浦・加藤征厩舎)
父 | トワイニング |
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母 | ノンコ |
母父 | アグネスタキオン |
通算成績 | 19戦6勝 |
重賞勝利 |
15年ジャパンダートD(G1) 15年東京中日S杯武蔵野S(G3) 15年ユニコーンステークス(G3) |
連対時平均馬体重 | 449kg (最高:454kg) (最低:444kg) |
前走時馬体重 | 446kg |
POINT | 胴回りが立派に見えるのは元々の体型。近走はなかなか結果が残せていないが、決して身体面で衰えたわけでも、状態面が整わなかったわけでも無い。今回も背中に銭形が浮いているように代謝の良さを感じるし、体調は良さそう。トモの張りもはち切れんばかりに充実している。初の1400mとなるが、正方形に近いシルエット、胴が詰まった体型で距離短縮がマッチする可能性が高く、得意とする東京コースで復活を期待したい。 |
ブラゾンドゥリス
(牡6、美浦・尾形和厩舎)
父 | ノボジャック |
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母 | ブライアンズソノ |
母父 | マヤノトップガン |
通算成績 | 23戦7勝 |
重賞勝利 |
17年黒船賞(G3) |
連対時平均馬体重 | 513kg (最高:530kg) (最低:492kg) |
前走時馬体重 | 512kg |
POINT | 胴周りは比較的ゆとりのある造りをしているが、前脚が短く前傾姿勢になる。瞬間的に速い脚を使えない一方、一定のペースを持続する能力に長けている。胸前の筋肉も盛り上がっており、力強さを感じるが、トモのボリュームはもう少しアップしてきて欲しいところ。薄っすら肋骨が見えているようにムダ肉もほとんど感じられず、1週前の時点でこれだけ仕上がっていれば上々だ。 |
ベストウォーリア
(牡8、栗東・石坂厩舎)
父 | Majestic Warrior |
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母 | Flirtatious Miss |
母父 | Mr. Greeley |
通算成績 | 32戦9勝 |
重賞勝利 |
14~15年MCS南部杯(G1) 14~15年プロキオンステークス(G3) 13年ユニコーンステークス(G3) |
連対時平均馬体重 | 511kg (最高:520kg) (最低:504kg) |
前走時馬体重 | 518kg |
POINT | 【右後肢フレグモーネのため27日(土)に出走取り消し】外国産馬らしいガッチリとした体型で、正方形のシルエット。明け8歳を迎えたが筋肉量は相変わらず豊富で、衰えは全く感じない。肋骨が浮いて見えるのはいつものこと。決して細くは映らないし、3ヶ月ぶりのレースでもいきなり動ける態勢に整っている。ただ、加齢によって体が徐々に硬くなり始めているので、スピードの求められる道悪高速馬場より、良馬場の力比べになったほうが力を発揮できそう。 |
根岸S
シルクロードS