春のスプリント王決定戦【高松宮記念】レッドファルクスなど11頭を診断!
2018/3/18(日)
キングハート
(牡5、美浦・星野厩舎)
父 | オレハマッテルゼ |
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母 | ラブハート |
母父 | マイネルラヴ |
通算成績 | 24戦6勝 |
重賞勝利 |
18年夕刊フジオーシャンS(G3) |
連対時平均馬体重 | 480kg (最高:504kg) (最低:462kg) |
前走時馬体重 | 504kg |
POINT | 胴、脚が短めでいかにも短距離馬といったシルエット。胸前の筋肉も豊富で、前脚の掻き込みも力強い。後躯、腰の辺りの骨格が平尻に近く、瞬発力はそこまで高くない一方、ジリジリとした持続する脚を使うことができる。シルクロードS前は冬毛が伸びて見栄えのしない状態だったが、今ではすっかり抜けて毛艶も光っている。体調は上向きにあると見て良いだろう。 |
シャイニングレイ
(牡6、栗東・高野厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | シェルズレイ |
母父 | クロフネ |
通算成績 | 8戦4勝 |
重賞勝利 |
17年CBC賞(G3) 14年ホープフルステークス(G2) |
連対時平均馬体重 | 521kg (最高:532kg) (最低:510kg) |
前走時馬体重 | 536kg |
POINT | ホープフルS(G2)を勝っているように体の造りは純正のスプリンターといったものではないが、成長とともに筋肉量が増え、短距離もこなせる体つきになった。前走は大敗したものの、肋骨が薄っすらと浮き上がってムダ肉の無い好仕上がりを見せている。馬体面からは目に見えるダメージは感じられない。馬体の張りも上々で、調子は良さそうだ。 |
スノードラゴン
(牡10、美浦・高木登厩舎)
父 | アドマイヤコジーン |
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母 | マイネカプリース |
母父 | タヤスツヨシ |
通算成績 | 54戦8勝 |
重賞勝利 |
14年スプリンターズS(G1) |
連対時平均馬体重 | 504kg (最高:516kg) (最低:484kg) |
前走時馬体重 | 518kg |
POINT | 蹄、繋ぎともに立っており道悪馬場でパフォーマンスを上げて来るタイプ。加齢によって徐々に筋肉量が落ちはじめ、ややシャープな体つきになってきた印象を受けるが、毛艶は上々で体調自体は良さそうだ。年齢的にも馬体面での大きな上積みはないが、一度使って体全体に締まりが出てきており、叩いた効果は感じられる。展開次第で食い込みも。 |
セイウンコウセイ
(牡5、美浦・上原厩舎)
父 | アドマイヤムーン |
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母 | オブザーヴァント |
母父 | Capote |
通算成績 | 20戦6勝 |
重賞勝利 |
17年高松宮記念(G1) |
連対時平均馬体重 | 493kg (最高:504kg) (最低:482kg) |
前走時馬体重 | 504kg |
POINT | 短距離路線を歩んでいる馬の中でも筋肉量が多く、トップクラスに見栄えのする馬体。前走はトップハンデながら久々に良い内容の競馬を見せてくれた。前走と比較して毛艶も良くなってきているし、体調自体が上向いてきているのだろう。パワー型のスプリンターなので高速決着になると苦しいが、今の中京芝は基本的に時計が掛かる傾向にあり、この馬向き。連覇が期待できる絶好の仕上がりと言えるだろう。 |
ダイアナヘイロー
(牝5、栗東・大根田厩舎)
父 | キングヘイロー |
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母 | ヤマカツセイレーン |
母父 | グラスワンダー |
通算成績 | 19戦7勝 |
重賞勝利 |
18年阪急杯(G3) 17年TV西日本北九州記念(G3) |
連対時平均馬体重 | 464kg (最高:476kg) (最低:454kg) |
前走時馬体重 | 470kg |
POINT | 胴が寸詰まった体型で、腹袋も立派で馬格の割に内蔵がしっかりしている。前走は1400m戦を逃げ切ったが、クビの短い馬で一歩一歩のストライドも大きくないことから、本質的には1200mがベストの印象。前走は1週前の時点でややふっくらとして見えた体つきも、結果的にレースではマイナス8キロと絞れていたのが大きかった。牝馬ながら冬毛も伸ばさずに代謝が良く、引き続き毛艶も良好な状態を保っている。上位争いに期待したい。 |
ダンスディレクター
(牡8、栗東・笹田厩舎)
父 | アルデバラン2 |
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母 | マザーリーフ |
母父 | サンデーサイレンス |
通算成績 | 24戦7勝 |
重賞勝利 |
16~17年シルクロードS(G3) |
連対時平均馬体重 | 441kg (最高:446kg) (最低:434kg) |
前走時馬体重 | 444kg |
POINT | 腹周りがボテッとして見えるのはいつものこと。8歳馬だが使い込まれていないので傷みが少なく、全体的に馬体の張り良く若々しく見える。蹄の形状は比較的万能タイプと言えるが、極端に雨が降るのは良くない。休み明けとなるが太め感は全く無く、薄っすらと肋骨も浮き上がって見えるほど。ぶっつけ本番でもいきなり好勝負になって良い好仕上がりで、満を持しての高松宮記念初挑戦で戴冠となるか。 |
ネロ
(牡7、栗東・森厩舎)
父 | ヨハネスブルグ |
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母 | ニシノタカラヅカ |
母父 | サンデーサイレンス |
通算成績 | 38戦8勝 |
重賞勝利 |
16~17年京阪杯(G3) |
連対時平均馬体重 | 466kg (最高:478kg) (最低:456kg) |
前走時馬体重 | 474kg |
POINT | ヨハネスブルグ産駒らしい、胴詰まりで正方形のシルエットをしたスプリンター体型。飛節も折れ気味であり、速いピッチで走ることができるのでテンのダッシュは現役トップクラス。一時は馬体を見てもやや萎んだ雰囲気を見せていたが、ココに来て馬体の張り、毛艶ともに上向いてきた。オーシャンSは最後に交わされてしまったが、良く踏ん張っていたように好調期に入った印象を受ける。粘り込みに警戒したい。 |
ファインニードル
(牡5、栗東・高橋忠厩舎)
父 | アドマイヤムーン |
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母 | ニードルクラフト |
母父 | Mark of Esteem |
通算成績 | 23戦7勝 |
重賞勝利 |
18年シルクロードS(G3) 17年産経賞セントウルS(G2) |
連対時平均馬体重 | 468kg (最高:488kg) (最低:458kg) |
前走時馬体重 | 488kg |
POINT | 正方形のシルエット、豊富な筋肉量は優れたスプリンターの証。ややベタ蹄ということもあって高速馬場のほうが良さそうだが、前走では時計の掛かる馬場もこなしてくれた。既に骨格、筋肉は完成の域に入っており、胸前は彫刻のように盛り上がって非常に見栄えのする体つき。この馬は昨年の夏がデキのピークと考えていたが、それと比肩するくらいの好仕上がりで、勝ち負けに期待したい。 |
レーヌミノル
(牝4、栗東・本田厩舎)
父 | ダイワメジャー |
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母 | ダイワエンジェル |
母父 | タイキシャトル |
通算成績 | 13戦3勝 |
重賞勝利 |
17年桜花賞(G1) 16年小倉2歳ステークス(G3) |
連対時平均馬体重 | 464kg (最高:468kg) (最低:458kg) |
前走時馬体重 | 474kg |
POINT | 背中と胴のラインが平行で、スパッと切れる脚は使えないがジワジワと渋とく伸びるタイプ。逃げでなくとも早めの競馬で持ち味が活きそうな印象を受ける。既に骨格は完成の域に達しており、昨秋から大きな変化なく馬体をキープしている。胴も短めで短距離向きの造りをしているし、前走も決め手比べで及ばなかった分の0秒1差6着。展開次第で再度上位争いに食い込めるはずだ。 |
レッツゴードンキ
(牝6、栗東・梅田智厩舎)
父 | キングカメハメハ |
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母 | マルトク |
母父 | マーベラスサンデー |
通算成績 | 25戦3勝 |
重賞勝利 |
17年京都牝馬ステークス(G3) 15年桜花賞(G1) |
連対時平均馬体重 | 479kg (最高:506kg) (最低:450kg) |
前走時馬体重 | 492kg |
POINT | 短距離路線に的を絞って調整されていることもあり、どんどん筋肉量が増えてスプリンターらしい体つきになってきた。元々腹周りはコロンとした形をしているが、今回はココ最近で一番立派に見える。ただ、それはお腹に限らずトモや胸前の筋肉もボリュームアップしているので、全体的に逞しくなってきたという判断が正しいのでは。季節柄毛艶は良く見せないものの、昨年もこのくらいの状態で2着に入っていたので問題ない。好勝負できる。 |
レッドファルクス
(牡7、美浦・尾関厩舎)
父 | スウェプトオーヴァーボード |
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母 | ベルモット |
母父 | サンデーサイレンス |
通算成績 | 25戦10勝 |
重賞勝利 |
16~17年スプリンターズS(G1) 17年京王杯スプリングC(G2) 16年CBC賞(G3) |
連対時平均馬体重 | 467kg (最高:474kg) (最低:456kg) |
前走時馬体重 | 478kg |
POINT | 背中と胴のラインが平行なこともあって、元々立ち姿はそこまで見栄えがしない。しかしトモや胸前など付くべきところにはしっかりと筋肉がついており、全身に血管が浮き上がっているように皮膚が薄く、馬体の張りは申し分ない状態。一度使って腹周りもスッキリとして順調な仕上がりを見せてくれている。今の中京芝コースもパワーが豊かなこの馬なら苦にしないはずで、勿論今回も勝ち負けに期待できる。 |
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