G1馬も参戦!札幌記念から8頭、北九州記念から7頭!必見の馬体診断
2018/8/12(日)
札幌記念
北九州記念
クロコスミア
(牝5、栗東・西浦厩舎)
父 | ステイゴールド |
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母 | デヴェロッペ |
母父 | ボストンハーバー |
通算成績 | 22戦5勝 |
重賞勝利 |
17年府中牝馬S(G2) |
連対時 平均馬体重 | 414kg (最高:428kg) (最低:402kg) |
前走時馬体重 | 434kg |
POINT | |
ステイゴールドの牝馬らしく小柄な馬で、シャープなシルエット。頭部が小さくクビさしもスラッと見せているように長いため、全体のバランスがいい。ムダ肉が少なく、胴の長さもゆとりがあるため、牝馬の中でも中距離以上に適性があるタイプだ。ドバイターフから5ヶ月ぶりの実戦となるが、腹周りはスッキリとしており、毛艶も上々でいきなり動ける状態に整っている。好勝負に期待。 |
ゴーフォザサミット
(牡3、美浦・藤沢和厩舎)
父 | ハーツクライ |
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母 | ラグジャリー |
母父 | Storm Cat |
通算成績 | 7戦3勝 |
重賞勝利 |
18年テレビ東京杯青葉賞(G2) |
連対時 平均馬体重 | 493kg (最高:496kg) (最低:492kg) |
前走時馬体重 | 496kg |
POINT | |
ハーツクライ産駒らしいゆったりとした胴周りで、長距離・広々としたコースが合っている体型。小回りの中山でも勝利実績があるものの、今回は古馬とのスーパーG2でどこまで対応できるかがカギになるか。バランスの良い立ち姿からは資質の高さを感じさせる。ダービー時よりも肉付きが良くなってきた印象で確実に成長しているが、馬体の張りにはまだ良化余地を残しているように、本格化するのは古馬になってからだろう。毛艶も良く、現状の力は発揮できそうだ。 |
サクラアンプルール
(牡7、美浦・金成厩舎)
父 | キングカメハメハ |
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母 | サクラメガ |
母父 | サンデーサイレンス |
通算成績 | 23戦4勝 |
重賞勝利 |
17年札幌記念(G2) |
連対時 平均馬体重 | 472kg (最高:484kg) (最低:462kg) |
前走時馬体重 | 478kg |
POINT | |
盛り上がった胸前を見てもわかるように、筋肉量に恵まれた体つき。クビさしも太く、見た目から力強さを感じさせる立ち姿だ。パワーに秀でているタイプであり、洋芝や中山といった舞台で好成績を残しているのも頷ける。前走の函館記念はやや余裕のある腹周りでありながら2着に好走しており、今回は一度使って全体に締まってきた印象。毛艶も良好で、叩いた効果が表れている。引き続き上位争いできる好仕上がり。 |
サングレーザー
(牡4、栗東・浅見厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | マンティスハント |
母父 | Deputy Minister |
通算成績 | 14戦6勝 |
重賞勝利 |
18年マイラーズカップ(G2) 17年毎日放送賞スワンS(G2) |
連対時 平均馬体重 | 475kg (最高:482kg) (最低:466kg) |
前走時馬体重 | 486kg |
POINT | |
マイル路線を歩んできただけあって、トモの筋肉は出走メンバー1と言っても良いくらい発達している。ディープインパクト産駒らしいバランスの良さが光る立ち姿で、前脚をスラッと見せているように、2000mくらいまでなら十分にこなせる範囲。安田記念の時と比較すると全体的にシャープな印象を受けるが、距離に対応すべくムダ肉のない体型に仕上げているのだろう。背中には銭型も浮き始め、体調はすこぶる良さそうな雰囲気。札幌でも勝利実績があるように洋芝もOKだ。 |
ネオリアリズム
(牡7、美浦・堀厩舎)
父 | ネオユニヴァース |
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母 | トキオリアリティー |
母父 | Meadowlake |
通算成績 | 21戦8勝 |
重賞勝利 |
17年Qエリザベス2世C(G1) 17年中山記念(G2) 16年札幌記念(G2) |
連対時 平均馬体重 | 505kg (最高:514kg) (最低:496kg) |
前走時馬体重 | 526kg |
POINT | |
7歳を迎えたが、相変わらず好バランスの馬体を披露。元々パワー型の造りをしていることもあって、力の要る印象がある、今年の札幌芝は合いそうなイメージだ。さすがに胸前の筋肉量は全盛期と比較して若干の物足りなさを感じるものの、後肢の下腿部は太い血管がくっきりと浮き上がっており、トモの状態はこの年齢を考えると立派の一言。腹袋が大きいこともあってやや太めに映るが、レースまであと1週あるので、当日までには絞れてくるだろう。復活の可能性も十分。 |
マカヒキ
(牡5、栗東・友道厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | ウィキウィキ |
母父 | フレンチデピュティ |
通算成績 | 12戦5勝 |
重賞勝利 |
16年東京優駿(G1) 16年ニエル賞(G2) 16年報知杯弥生賞(G2) |
連対時 平均馬体重 | 499kg (最高:506kg) (最低:496kg) |
前走時馬体重 | 500kg |
POINT | |
昨年のジャパンC以来の実戦となるが、中間も豊富な乗り込みを積んでいることもあって太め感は無い。ディープインパクト産駒の中でも500キロ以上ある大型馬の部類に入るので、瞬発力やスピードだけでなく、パワーも兼ね備えている。札幌の芝コースは初めてだが、洋芝はむしろ合うのでは無いだろうか。馬体の張りはまだ完璧とは言えないが、それでも昨年の天皇賞時と同じくらいの状態までは整っているように見える。ここは地力で勝ち負けまで持ち込めると見た。 |
ミッキースワロー
(牡4、美浦・菊沢厩舎)
父 | トーセンホマレボシ |
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母 | マドレボニータ |
母父 | ジャングルポケット |
通算成績 | 9戦3勝 |
重賞勝利 |
17年セントライト記念(G2) |
連対時 平均馬体重 | 487kg (最高:494kg) (最低:482kg) |
前走時馬体重 | 474kg |
POINT | |
現役の古馬でもトップクラスに馬体のバランスが良く、資質の高さが窺える。直飛で後肢を長く見せており、体も柔らかいので長く良い脚を使わせるようなレース展開に向く。適性的には小回りよりも外回りコースでノビノビと走らせたほうが持ち味の活きるタイプ。多少の距離ロスが生じたとしても、外々を回すようなレース運びが良いのでは無いだろうか。休み明けでも肋骨が薄っすらと感じ取れるほどの好仕上がりで、期待大。 |
モズカッチャン
(牝4、栗東・鮫島厩舎)
父 | ハービンジャー |
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母 | サイトディーラー |
母父 | キングカメハメハ |
通算成績 | 11戦4勝 |
重賞勝利 |
17年エリザベス女王杯(G1) 17年サンスポ賞フローラS(G2) |
連対時 平均馬体重 | 471kg (最高:476kg) (最低:468kg) |
前走時馬体重 | 480kg |
POINT | |
背中が垂れているように見えるが、成長とともに徐々に解消されつつあり、元々の体型なので特に気にする必要はないだろう。トモは丸みがあって、豊富な筋肉量を誇る。正方形のシルエットの割に胴周りにゆとりがあるので、距離はある程度延びても大丈夫。本質的には大箱コースのほうが良いイメージがあるものの、背中が短く体の伸縮力があり、飛節もやや折れ気味で小脚が使えるので、小回りが苦手なワケではない。銭型も浮き始めているように代謝の良さも窺える。牡馬相手でも上位争いできる。 |
札幌記念
北九州記念