[オールカマー]レイデオロなど6頭![神戸新聞杯]ワグネリアンなど7頭!
2018/9/17(月)
オールカマー
神戸新聞杯
アルアイン
(牡4、栗東・池江寿厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | ドバイマジェスティ |
母父 | Essence of Dubai |
通算成績 | 11戦4勝 |
重賞勝利 |
17年皐月賞(G1) 17年毎日杯(G3) |
連対時 平均馬体重 | 520kg (最高:526kg) (最低:518kg) |
前走時馬体重 | 516kg |
POINT | |
骨格そのものが大きく、筋肉量も豊富。立ち写真からも迫力が伝わってくるほど、パワー溢れる好馬体を披露している。全体にバランスが良い造りで、シルエット的にも中距離がベスト。2200mも許容範囲と見る。4月末の香港遠征以来の実戦となるが、大型馬の割に仕上がりやすいタイプで、今回も腹周りは引き締まり、スッキリとした印象を与える。馬体の張りはまだ良化余地がありそうだが、十分動ける体勢に整った。巻き返しに期待。 |
エアアンセム
(牡7、栗東・吉村厩舎)
父 | シンボリクリスエス |
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母 | エアマグダラ |
母父 | サンデーサイレンス |
通算成績 | 27戦5勝 |
重賞勝利 |
18年函館記念(G3) |
連対時 平均馬体重 | 491kg (最高:506kg) (最低:480kg) |
前走時馬体重 | 500kg |
POINT | |
シンボリクリスエス産駒らしく、胸前・トモの筋肉量が豊富。7歳馬だが数を使われていない分、馬体が若々しい。半腱半膜様筋にスジが浮き上がっているように筋肉の輪郭もハッキリとしており、張りが素晴らしい。腹周りはやや立派に見せるが、腹袋の大きな馬なので特に問題はないだろう。相手は一気に強化されるが、充実度で十分勝ち負けまで持ち込めるはずだ。人気妙味も含めて一推しとする。 |
ガンコ
(牡5、栗東・松元茂厩舎)
父 | ナカヤマフェスタ |
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母 | シングアップロック |
母父 | Singspiel |
通算成績 | 29戦6勝 |
重賞勝利 |
18年日経賞(G2) |
連対時 平均馬体重 | 489kg (最高:504kg) (最低:480kg) |
前走時馬体重 | 504kg |
POINT | |
昨年暮れ~今春に芝の長距離戦で開花したが、それまではダートを使われていたようにクビ差しも太く、胸前やトモの筋肉も立派。過去には短距離を使われて勝利した実績もあり、胴の長さを見てもステイヤーといった印象はない。天皇賞(春)の敗因は長過ぎる距離にあったと見ているので、単純に距離が短くなるのは好材。日経賞で勝利しているように相性の良いコースでもある。目イチの仕上げだった前走時と比較して、今回は余裕残しの印象。使って良くなるタイプでもあり、地力でどこまで。 |
ゴールドアクター
(牡7、美浦・中川厩舎)
父 | スクリーンヒーロー |
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母 | ヘイロンシン |
母父 | キョウワアリシバ |
通算成績 | 23戦9勝 |
重賞勝利 |
16年産経賞オールカマー(G2) 16年日経賞(G2) 15年有馬記念(G1) 15年アルゼンチン共和国杯(G2) |
連対時 平均馬体重 | 483kg (最高:496kg) (最低:462kg) |
前走時馬体重 | 472kg |
POINT | |
2走前のAJCCは7ヶ月ぶりの実戦で冬毛が残っていたように、明らかに本調子ではなかった。前走の大阪杯はレース当日に馬体重マイナス18キロと大幅に減った影響が大きく、近2戦は力を出し切れていない。今回は前2走と比較して全体的に良化している雰囲気で、馬体の張りや毛艶は全盛期の姿とまではいかないが、徐々に戻りつつある。フィジカル面では上昇傾向にあり、休んでリフレッシュした今の状態なら復活も十分あると見ている。この馬を次点としたい。 |
ダンビュライト
(牡4、栗東・音無厩舎)
父 | ルーラーシップ |
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母 | タンザナイト |
母父 | サンデーサイレンス |
通算成績 | 14戦3勝 |
重賞勝利 |
18年アメリカジョッキーC(G2) |
連対時 平均馬体重 | 470kg (最高:478kg) (最低:464kg) |
前走時馬体重 | 480kg |
POINT | |
大柄で重厚感な馬の多いルーラーシップ産駒の中でも、珍しくこの馬はシャープな造りが特徴。故にスピード能力に秀でており、スッと好位を取れる先行力がある。ローテに関係なく、比較的仕上がり具合は安定しており、今回も休み明けとはいえ太め感もない。もちろんG1のステップレースということで目一杯の仕上げではないが、1週前でこれだけ出来上がっていれば上々。脚が長めでストライドも大きく、ゆったりと加速できる中山外回りコースは最適の舞台。上位争いに期待。 |
レイデオロ
(牡4、美浦・藤沢和厩舎)
父 | キングカメハメハ |
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母 | ラドラーダ |
母父 | シンボリクリスエス |
通算成績 | 9戦5勝 |
重賞勝利 |
17年東京優駿(G1) 17年神戸新聞杯(G2) 16年ホープフルステークス(G2) |
連対時 平均馬体重 | 478kg (最高:484kg) (最低:476kg) |
前走時馬体重 | 488kg |
POINT | |
キングカメハメハ産駒らしく筋肉量が豊富。前脚がやや短いシルエットで、これは半兄ティソーナ、全弟レイエンダにも共通する特徴。母ラドラーダの産駒は前脚が短めに出やすく、故に立ち写真ではやや前傾姿勢に見える。本質的に距離は長くないほうが良いのだが、それをリカバリーできるだけの心肺機能を持っているということだろう。東京芝2400mがこなせるのなら、当然この舞台でも問題なく力は発揮してくれるはず。休み明けでも筋肉の輪郭がハッキリしており、張りも十分。ダービー馬の力を改めて証明したいところ。 |
オールカマー
神戸新聞杯