【エプソムC】安田記念ズバリ!今週のイチオシ馬体は?マーメイドSも診断
2020/6/12(金)
【マーメイドS】10年で7度の3連単10万越え!『日本一荒れる重賞』の鉄板ローテを発見…競馬JAPAN
エプソムC
マーメイドS
アトミックフォース
(牡4、美浦・武藤厩舎)
父 | ワークフォース |
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母 | タックスシェルター |
母父 | フジキセキ |
通算成績 | 14戦4勝 |
連対時 平均馬体重 | 463kg (最高:482kg) (最低:448kg) |
前走時馬体重 | 478kg |
POINT | |
バランスの整ったシルエットで、パーツに窮屈さがない。480キロ前後の馬体重以上にスケール感を感じさせつつ、立ち姿自体は素軽い印象があるため、テンからスピードの乗りが良いことも頷ける。先行タイプではあるものの、飛節は緩やかにカーブしており、背中のラインも腹側に対して短く映る。先行して鋭い瞬発力を繰り出せる点がこの馬の長所と言っていいだろう。蹄は薄く、良馬場でこそ持ち味が活きてきそう。薄っすらと肋骨が浮く理想的なボディコンディションで、仕上がりはかなり良さそうだ。 |
サトノアーサー
(牡6、栗東・池江寿厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | キングスローズ |
母父 | Redoute’s Choice |
通算成績 | 18戦4勝 |
重賞勝利 |
18年エプソムカップ(G3) |
連対時 平均馬体重 | 478kg (最高:492kg) (最低:464kg) |
前走時馬体重 | 486kg |
POINT | |
飛節が真っ直ぐに伸びた「直飛」が特徴的なディープインパクト産駒らしいパーツの構造。とにかくバランスが良い馬で、更に筋肉もしっかりと付いている。現役馬の中でも指折りの見栄えする好馬体だ。前脚をスラっと見せているように、ストライドが綺麗に伸びる走りをする。伸び伸びと走ることのできる東京コースはピッタリの舞台と言っていいだろう。近走は勝ち切れない競馬を続けているものの、依然として筋肉の輪郭はハッキリと浮き上がっており、年齢による衰えも感じさせない。毛艶も黒光りして代謝の良さが伝わってくる。得意の舞台で改めて期待。 |
サラキア
(牝5、栗東・池添学厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | サロミナ |
母父 | Lomitas |
通算成績 | 15戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 443kg (最高:450kg) (最低:436kg) |
前走時馬体重 | 460kg |
POINT | |
背中側が短く、腹側のラインが後肢に向かって引き締まった体型で、胴自体が詰まって見える。牝馬らしい素軽さ、一瞬の切れが武器と言える馬体で、溜めて末脚を活かすような競馬が合う。シルエットが正方形に近いので、骨格はマイラー寄り。1600、1800mでより決め手が活きてきそう。前回の立ち写真と比較すると、まだ後躯の張りに良化の余地を感じる。もう一段階パンプアップしてきて欲しいところ。 |
ソーグリッタリング
(牡6、栗東・池江寿厩舎)
父 | ステイゴールド |
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母 | ソーマジック |
母父 | シンボリクリスエス |
通算成績 | 25戦7勝 |
連対時 平均馬体重 | 478kg (最高:488kg) (最低:468kg) |
前走時馬体重 | 478kg |
POINT | |
胸前や肩周りの筋肉が盛り上がるように発達しつつ、均整の取れたシルエットでバランスの良さも伝わってくる。パワーとスピードが高いレベルで整っているかなりの好馬体で、秘めたポテンシャルは相当なモノがありそうだ。総合力の高さが持ち味で、キャリア25戦のうち掲示板を外したのは2回のみ。舞台を選ばない活躍をすることができるタイプだけに、地力が要求される東京コースも合っているはず。前回の立ち写真よりも明らかに肌艶が良く、筋肉の輪郭も浮き上がっている。メイSを一叩きされた効果か、腹周りもスッキリ。文句無しの好仕上がりと言っていいだろう。 |
ダイワキャグニー
(牡6、美浦・菊沢厩舎)
父 | キングカメハメハ |
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母 | トリプレックス |
母父 | サンデーサイレンス |
通算成績 | 23戦7勝 |
連対時 平均馬体重 | 492kg (最高:502kg) (最低:484kg) |
前走時馬体重 | 516kg |
POINT | |
とにかく筋肉量の豊富な馬で、特に後躯の半腱半膜様筋には大きなスジが浮き上がっているように、トモの発達が目立つ。父キングカメハメハも同様に充実した後躯が特徴であったように、父方の血統が発現した馬体と言えるだろう。大きな推進力を生み出せる馬体構造で、スピード決着に強い。繋ぎはクッションの利くタイプで、良馬場でこそ力を発揮すると見た。スピードを活かした先行策を持ち味としているものの、前後にまとまりがあり、飛節の折りも深い。上がりが速くなっても問題なく対応できるだろう。馬体的な衰えは無く、ボリューム感を維持している点に好印象。 |
ピースワンパラディ
(牡4、美浦・大竹厩舎)
父 | ジャングルポケット |
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母 | クリアソウル |
母父 | アグネスデジタル |
通算成績 | 8戦4勝 |
連対時 平均馬体重 | 461kg (最高:468kg) (最低:452kg) |
前走時馬体重 | 466kg |
POINT | |
胴周りをややゆったりと見せており、クビさしも十分にゆとりがある造り。距離に関しては折り合い次第である程度融通が利きそう。腹袋が大きく、父ジャングルポケットの馬体的特徴を感じる。本質的には上がりが掛かるような展開、馬場を得意とする体型だけに、道悪で強い競馬を見せている点も納得できる。右前腕の内側に湿布を塗った痕がある。前駆の発達が目立つため掻き込みが強くなり、その分ケアされているのだと推測する。全体にまだ良化の余地を残しつつも、筋肉の輪郭が感じ取れるように馬体の張りは十分。初の古馬重賞でも見劣りはしない。 |
レイエンダ
(牡5、美浦・藤沢和厩舎)
父 | キングカメハメハ |
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母 | ラドラーダ |
母父 | シンボリクリスエス |
通算成績 | 13戦4勝 |
重賞勝利 |
19年エプソムカップ(G3) |
連対時 平均馬体重 | 483kg (最高:486kg) (最低:474kg) |
前走時馬体重 | 494kg |
POINT | |
ダービー馬の全兄レイデオロを更に前後にまとめたような体型で、飛節もカーブを描くように折れている曲飛の持ち主。一瞬の切れ味という点では兄を凌駕するモノを秘めており、典型的な瞬発力タイプの構造と言っていいだろう。伸縮性に優れた胴と、回転力に秀でた後肢を有することで、鋭い決め手を発揮することができる。スローからのヨーイドンが最も得意で、ペースが落ち着きやすい東京芝1800mはこの馬向きの条件と言えそうだ。後肢の下腿部には網目のように血管が浮き上がり、トモのボリューム感も素晴らしい。皮膚も薄く感じられるほどパンと張っており、近走で一番と言っていいほどの好仕上がり。 |
エメラルファイト
(牡4、美浦・相沢厩舎)
父 | クロフネ |
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母 | セトウチソーラー |
母父 | スペシャルウィーク |
通算成績 | 13戦3勝 |
重賞勝利 |
19年フジTVスプリングS(G2) |
連対時 平均馬体重 | 449kg (最高:454kg) (最低:446kg) |
前走時馬体重 | 464kg |
POINT | |
※立ち写真は19年日本ダービー出走時 父クロフネの影響で肩周りにガッシリとした筋肉が付いており、腹袋も大きいタイプでどっしりとした印象がある。パワーに秀でたタイプで中山向きの印象が強いものの、新馬勝ちは東京コース。東京では過去に5回走って、マイル前後の距離であれば大崩れしていない。蹄底の厚さや立ち気味の繋ぎを見ても、荒れた馬場や道悪は得意そう。週中から週末にかけての降雨で若干時計の掛かる馬場状態が想定されるため、高速決着だった前走から条件は間違いなく好転するはず。最終追い切りでの動きも良く、穴候補として注目の1頭。 |
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