【ローズS/セントライト記念】馬体診断の評価ナンバーワンは!?
2020/9/19(土)
追い切りの動きなども踏まえたイチオシ馬、特注馬は決定次第公開します!
ローズS
セントライト記念
アブレイズ
(牝3、栗東・池江寿厩舎)
父 | キズナ |
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母 | エディン |
母父 | ジャングルポケット |
通算成績 | 3戦2勝 |
重賞勝利 |
20年フラワーカップ(G3) |
連対時 平均馬体重 | 478kg (最高:480kg) (最低:476kg) |
前走時馬体重 | 478kg |
POINT | |
骨格のバランスが整っている馬で、胴周りにも程よい伸びがある。肩の角度が十分にあってストライドも伸びることから、2000m前後の中距離が合っていると見た。胸の深さもあって心肺機能は高そう。牝馬らしい素軽さを示しつつも、付くべきところにしっかりと筋肉が付いていて、後躯の筋肉にもハッキリとスジが浮いている。スピード能力も高いため、開幕2週目の時計が出る馬場にも問題なく対応できるはず。休み明けでも太め感なく仕上がっている一方で、叩いてパンプアップしてきそうな雰囲気。まだ上積みが見込めそう。 |
クラヴァシュドール
(牝3、栗東・中内田厩舎)
父 | ハーツクライ |
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母 | パスオブドリームズ |
母父 | Giant’s Causeway |
通算成績 | 6戦1勝 |
連対時 平均馬体重 | 448kg (最高:450kg) (最低:446kg) |
前走時馬体重 | 440kg |
POINT | |
背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まった瞬発力タイプ。ハーツクライ産駒は父に似て胴周りをゆったりと見せる持続力タイプが多いが、この馬は全体にまとまりがあり、一瞬の鋭い末脚が武器と言える。バランスの良い立ち姿からは牝馬らしい素軽さ、柔軟性を感じさせ、非常に見栄えがする。マイル辺りでより決め手が活きてくる印象も、体型的には全く窮屈なところが無く、2000mは十分にこなせる。気性的にも仕上がりやすいタイプで、休み明けでも理想的なボディコンディションを維持。毛艶も黒光りしており、オークス時よりもデキは良さそう。 |
シャレード
(牝3、栗東・藤原英厩舎)
父 | ダイワメジャー |
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母 | ヴィヤダーナ |
母父 | Azamour |
通算成績 | 8戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 491kg (最高:500kg) (最低:482kg) |
前走時馬体重 | 500kg |
POINT | |
全体のシルエットに対して胴周りがゆったりとしていて、骨格自体も大きい。前走時の馬体重が500キロと牝馬ながら雄大な馬格の持ち主であるが、飛節の折りが「くの字」に折れている曲飛で、後肢の回転が速いため一瞬の加速力も秘めている。後躯も肉付きが良く、父ダイワメジャー譲りのボリューム感あるトモを有しており、直線に待ち受ける坂も苦にしないだろう。開幕週を見る限り中京芝はスピードが出る馬場状態となっているが、本質的にはパワーが必要な競馬場。牡馬顔負けの馬体は他馬との比較でも有利に働きそう。薄っすらと肋骨が浮き上がるシャープな仕上がりで、1週前にして態勢は万全。 |
デゼル
(牝3、栗東・友道厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | アヴニールセルタン |
母父 | Le Havre |
通算成績 | 3戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 470kg (最高:472kg) (最低:468kg) |
前走時馬体重 | 460kg |
POINT | |
仙骨の角度が傾斜した「斜尻」と真っ直ぐに伸びた「直飛」が特徴的。父ディープインパクトも同様の構造をしており、長く良い脚を使える点が本馬の武器と言えるだろう。接地面積の広い「ベタ蹄」で、良馬場のスピード勝負に向いていそう。高速馬場の中京で持ち味を存分に発揮できそうだ。四肢をスラっと長く見せており、400m超の長い直線で自慢の末脚を引き出せるか。全体に幼さを残す体つきだったオークス時とは一目瞭然。筋肉の輪郭が明瞭に浮き上がるようになり、よりアスリートらしい馬体へと成長を遂げている。キ甲部分にも伸びが感じられ、バランスも良くなった。皮膚の薄さを感じさせるほど馬体の張りも良い。 |
フアナ
(牝3、栗東・角居厩舎)
父 | ルーラーシップ |
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母 | イサベル |
母父 | ディープインパクト |
通算成績 | 4戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 429kg (最高:444kg) (最低:420kg) |
前走時馬体重 | 444kg |
POINT | |
フレームに対してゆったりとした胴周りと、緩くカーブを描いた飛節は父ルーラーシップと良く似ている。パーツの中では胴周りの構造が主張しており、どちらかと言えば持続力を活かした競馬が合っているタイプ。前走は小倉の小回りでも早めに動いて、ゴール前で競り合いを制した。本来は長く良い脚を繰り出せる、直線の長いコースが合っているイメージなので、中京へのコース替わりは好材料。付くべきところにしっかりと筋肉が付いていて、440キロ台の馬体重以上に存在感を示している。前走との比較はできないが、腹周りにはムダ肉は一切感じられず、引き締まった体つき。仕上がりはかなり良さそうだ。 |
リアアメリア
(牝3、栗東・中内田厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | リアアントニア |
母父 | Rockport Harbor |
通算成績 | 5戦2勝 |
重賞勝利 |
19年アルテミスステークス(G3) |
連対時 平均馬体重 | 472kg (最高:482kg) (最低:462kg) |
前走時馬体重 | 474kg |
POINT | |
バランスの整った美しいフォルムが特徴的。四肢をスラっと長く見せており、ストライドもしっかり伸びる。肩の角度もあって心肺機能も高く、オークスでも4着と好走したように、本質的には中距離~2400m辺りが合っているのかもしれない。飛節はやや曲飛寄りであるが、脚の長さが十分にあるため、一瞬の加速力に優れつつ、長く良い脚を維持できる理想的な造り。素軽さが前面に出ており、筋肉の柔軟性にも優れているタイプ。決め手を要する流れになれば、持ち前の瞬発力で上位争いに食い込んでくるだろう。目一杯の仕上げではないが余分な肉は感じられず、問題なく能力を発揮できる状態。G1では更に磨き上げられた馬体で出てくるはずだ。 |
リリーピュアハート
(牝3、栗東・藤原英厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | リリーオブザヴァレー |
母父 | Galileo |
通算成績 | 5戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 433kg (最高:438kg) (最低:430kg) |
前走時馬体重 | 430kg |
POINT | |
細めで長いクビさし、ゆったりと見せる胴周り、深さを感じさせる胸。総合的に見て馬体のパーツからは長めの距離が合っている印象。オークスでは9着に敗れたものの、2400m戦で勝利を収めているように、距離は延びて良さが出そう。胴が長めなので本質的には長く良い脚を繰り出して良さが出そうだが、飛節は緩やかにカーブしていて、一瞬の加速力も十分に秘めている。2000mはこなせる距離でありつつも、今の中京は良馬場であればかなりの時計が出る。スピード勝負にどこまで対応できるかがカギになりそう。毛艶が良く、休み明けでも筋肉の輪郭がハッキリと浮き上がっている。いきなりから力を出せる好仕上がりだ。 |
ローズS
セントライト記念
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