【神戸新聞杯】コントレイル登場!馬体予想のイチオシは!? オールカマーも診断
2020/9/25(金)
【神戸新聞杯】連対率100%、現在該当馬が4連勝中の鉄板データは必見!…競馬JAPAN
追い切りの動きなども踏まえたイチオシ馬、特注馬は金曜日に公開します!
オールカマー
神戸新聞杯
カレンブーケドール
(牝4、美浦・国枝厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | ソラリア |
母父 | Scat Daddy |
通算成績 | 10戦2勝 |
連対時 平均馬体重 | 465kg (最高:470kg) (最低:460kg) |
前走時馬体重 | 466kg |
POINT | |
バランスの良さもさることながら、胴に程よい伸びがあって持続力勝負に強そうな体型をしている。蹄が薄いタイプで、今回も蹄壁には補修痕を確認することができる。重馬場のジャパンCでも好走しているが、本質的には綺麗で時計の出る馬場状態が合っているイメージ。今開催の中山は例年よりも時計が掛かる傾向にあるため、その点だけが唯一の懸念材料。体型的に長く脚を使う必要のある中山外回りコースは合っているはずだ。京都記念出走時も馬体のパワフルさが目立っていたが、休養を挟んで更に逞しくなってきた。休み明けでもムダ肉は全く感じられない引き締まった体つきで、緒戦から期待できそう。 |
クレッシェンドラヴ
(牡6、美浦・林厩舎)
父 | ステイゴールド |
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母 | ハイアーラヴ |
母父 | Sadler’s Wells |
通算成績 | 22戦7勝 |
重賞勝利 |
20年七夕賞(G3) 19年福島記念(G3) |
連対時 平均馬体重 | 491kg (最高:498kg) (最低:484kg) |
前走時馬体重 | 498kg |
POINT | |
雄大な骨格に立派な筋肉が付いており、500キロ近い馬格を有するパワータイプ。小柄な父ステイゴールドよりも母父サドラーズウェルズが主張した造りで、重厚感に溢れている。繋ぎが短く立っており、蹄にも厚みがある。時計の掛かる競馬に強そうで、道悪馬場を得意としている点も納得だ。今開催の中山はやや時計が掛かる傾向にあり、雨が降ればなお良い。前走は長期休養から好仕上がりを示していたが、今回も引き続き良い状態をキープしている。 |
ジェネラーレウーノ
(牡5、美浦・矢野英厩舎)
父 | スクリーンヒーロー |
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母 | シャンハイロック |
母父 | ロックオブジブラルタル |
通算成績 | 9戦4勝 |
重賞勝利 |
18年朝日セントライト記念(G2) 18年京成杯(G3) |
連対時 平均馬体重 | 499kg (最高:506kg) (最低:496kg) |
前走時馬体重 | 514kg |
POINT | |
背中と腹側のラインが平行に近い造りで、胴自体もゆったりとしている。典型的な持続力タイプの構造で、長く良い脚を繰り出すことで持ち味が活きる。同コースのセントライト記念を2番手からの押し切りで勝利しているように、持続力勝負になりやすい中山外回りコースは適性がピッタリ合う舞台。胸も深い造りで心肺機能も高く、スタミナ勝負にも強そう。腹袋が立派で、若干時計の掛かる傾向にある今開催の中山芝もマッチする可能性が高い。1年半ぶりの実戦となるが太め感は無く、1週前の時点で仕上がりは上々。立ち姿から不安は感じられない。 |
ステイフーリッシュ
(牡5、栗東・矢作厩舎)
父 | ステイゴールド |
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母 | カウアイレーン |
母父 | キングカメハメハ |
通算成績 | 20戦2勝 |
重賞勝利 |
18年京都新聞杯(G2) |
連対時 平均馬体重 | 454kg (最高:460kg) (最低:446kg) |
前走時馬体重 | 462kg |
POINT | |
馬体のシルエットに対して胴周りに伸びがあり、背中と腹側のラインが平行に近い。長く良い脚を使うのに適した馬体構造で、同コースのAJCCでも2着しているように中山の外回りコースは脚質的に合っているイメージ。蹄底にも十分な厚みがあり、雨が降っても問題なく対応できそう。以前に比べて全体に筋肉量が増えてきた印象で、近3走はいずれも460キロを超す馬体重で出走している。トモの半腱半膜様筋にもクッキリとスジが浮き上がっていて、馬体の張りも抜群。晩成型のステイゴールド産駒らしく、5歳秋を迎えて本格化している印象だ。 |
フィエールマン
(牡5、美浦・手塚厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | リュヌドール |
母父 | Green Tune |
通算成績 | 10戦5勝 |
重賞勝利 |
20年天皇賞(春)(G1) 19年天皇賞(春)(G1) 18年菊花賞(G1) |
連対時 平均馬体重 | 482kg (最高:490kg) (最低:476kg) |
前走時馬体重 | 490kg |
POINT | |
※出走回避歴代でも屈指の長距離ホースだが、付くべきところにしっかりと筋肉が付いており、馬体のシルエットは中距離のスピード勝負にも十分対応できるタイプ。父ディープインパクト譲りの「斜尻直飛」は理想的な造りと言っても過言では無く、優れた馬体のバランスを存分に発揮できる、鋭い脚を長く使える構造だ。天皇賞(春)以来の実戦ながら、1週前時点で肋骨が薄っすらと浮き上がるムダ肉の無い仕上がり。過去の戦績を見ても休み明けは苦にならず、いきなり能力全開。 |
ミッキースワロー
(牡6、美浦・菊沢厩舎)
父 | トーセンホマレボシ |
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母 | マドレボニータ |
母父 | ジャングルポケット |
通算成績 | 20戦5勝 |
重賞勝利 |
20年日経賞(G2) 19年七夕賞(G3) 17年朝日セントライト記念(G2) |
連対時 平均馬体重 | 482kg (最高:494kg) (最低:476kg) |
前走時馬体重 | 478kg |
POINT | |
地面に対して垂直に伸びた「直飛」が特徴的。胴周りも十分に伸びがあり、一瞬の切れ味よりも長く良い脚を繰り出すことで持ち味が活きてきそう。セントライト記念での勝ちっぷりを見ても、中山外回りコースはこの馬にとってベストの舞台と言っていい。軽さよりもパワーが前面に出ている印象が強いため、今開催の馬場も合うはず。脚元の造りを見る限り、繋ぎも短めで蹄の角度も立ち気味のため、多少の道悪はOK。常に良く見せるタイプではあるが、今回も毛艶や馬体の張りは申し分のない状態。若干腹周りにゆとりが感じられるため、当日の仕上がりもチェックしておきたいところ。 |
オールカマー
神戸新聞杯
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