[PR]水上学も在籍!天皇賞(秋)の予想買い目を無料公開…【競馬JAPAN】

※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!

  • 10/30()夕方発行
    東京スポーツ(天皇賞秋の予想を掲載)
  • 10/31()14:45頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (東京11R~12R)

エフフォーリア

牡3
[美]鹿戸雄厩舎

レース適性星
仕上がり星
エピファネイア
ケイティーズハート
母父:ハーツクライ
通算成績 5戦4勝[4-1-0-0]
前走時馬体重 510kg
詳細
寸評

父エピファネイア、母父ハーツクライは共に胴をゆったりと見せる体型で、本馬もその特徴を受け継ぎ、持続力に優れた形に出ている。伸びのあるフットワークで、広い東京コースは特性を発揮できる舞台。飛節は緩やかにカーブしており、33秒台の上がりをコンスタントに繰り出せる瞬発力も秘めている。春よりも馬体のメリハリが感じられ、完成度が高まってきた。血管が浮き上がるほど筋肉の張りも良好。今回はダービー以来の出走となるが、肋骨がわずかに感じとれるほど引き締まっていて、見た目に太め感はない。いきなり力を出せる状態に仕上がった。

カレンブーケドール

牝5
[美]国枝厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
ソラリア
母父:Scat Daddy
通算成績 16戦2勝[2-7-3-4]
前走時馬体重 480kg
詳細
寸評

牝馬ながら付くべきところに立派な筋肉が付いており、胸も深く心肺機能の高さが窺える。胴は窮屈な造りでこそ無いものの、まとまりがある。天皇賞(春)では3着と健闘したが、ベストはやはり中距離。蹄も薄めで、高速決着への適性も感じさせる。天皇賞(秋)は初挑戦となるが、舞台適性はかなり高そう。どこかがズバ抜けているというよりは、全体のバランスが取れているタイプ。5歳秋でも馬体を見る限り能力の衰えは感じられない。休み明けの分、トモの張りはまだ良くなりそうだが、太め感はなく、秋初戦とすれば上々のデキ。

グランアレグリア

牝5
[美]藤沢和厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
タピッツフライ
母父:Tapit
通算成績 13戦8勝[8-2-1-2]
前走時馬体重 502kg
詳細
寸評

背中が短めで、腹側のラインが後躯に向かって引き締まった体型。ディープインパクト産駒の中では飛節はカーブしていて「曲飛」寄りの構造をしている。ヴィクトリアマイルでは仕掛けてから一瞬の脚で他馬を抜き去ったように、瞬発力に特化した馬体といえるだろう。体型的にはマイルがベストの印象で、2000mは若干長い。今回は距離延長でマイル戦と同じ脚が繰り出せるかがカギ。日当たりの関係もあるが、毛艶は春のほうが良く見えた。ただ、昨年のマイルCSも少し冬毛が伸びて毛の色が濃くなった状態で勝っているし、筋肉の張りは十分に感じさせる。当日のパドックも注視したい。

トーセンスーリヤ

牡6
[美]小野次厩舎

レース適性星
仕上がり星
ローエングリン
トーセンガラシャ
母父:デュランダル
通算成績 32戦5勝[5-7-4-16]
前走時馬体重 488kg
詳細
寸評

仙骨の角度が地面と平行に近く、トモの横幅が広い。近年は瞬発力タイプの台頭でこのような造りは少なくなってきているものの「平尻」といって軽快な逃げ先行馬に多い形とされてきた。背中と腹周りのラインは平行に近く、持続力に優れている。ややパワーを要する、時計の掛かる馬場が合うタイプなので、高速決着に対応できるかがカギ。前哨戦の毎日王冠を回避しての参戦となるが、その時に撮影された立ち姿よりも明らかに馬体の張りが増していて、血管が浮き上がっている。毛艶も光沢があり、体調の良さが伝わってくる。

ヒシイグアス

牡5
[美]堀厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
ラリズ
母父:Bernstein
通算成績 11戦6勝[6-3-0-2]
前走時馬体重 490kg
詳細
寸評

胴長の産駒が多いハーツクライ産駒の中でも、比較的胴周りにまとまりがあるタイプ。背中は短めで腹側のラインが長く、後躯に向かって引き締まっている。飛節も折りの深い「曲飛」でバネ感があり、かなりの瞬発力を秘めている馬体構造だ。近2走は中山の小回りコースにも器用に対応。本来は切れの活きる東京コースが合うタイプだけに、G1の速い流れでどれほどの脚が繰り出せるか楽しみな1頭。3歳時と比較しても骨格のバランスが良くなり、馬体にもメリハリが出てきた。休み明けの分、若干のゆとりは感じるものの、毛艶は良く見せており体調は悪くない。

ペルシアンナイト

牡7
[栗]池江寿厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハービンジャー
オリエントチャーム
母父:サンデーサイレンス
通算成績 33戦4勝[4-5-3-21]
前走時馬体重 502kg
詳細
寸評

筋肉質で骨格のバランスも整っており、非常に見栄えのする好馬体。背中が短めで、胴自体も詰まり気味。一瞬の脚が活きる瞬発力勝負に向いている。7歳馬でも馬体に衰えは一切感じさせない。今回は直線の長い東京コースで、持続力が問われる舞台。持ち前の末脚をどこで爆発させるか、仕掛けどころがカギ。年齢を重ねてパワータイプの印象が強くなっており、極端な高速決着よりは、水準からやや時計の掛かる馬場が合う。全身に銭型がハッキリと浮きがっていて、代謝の良さを示している。近走でもデキは一番といっていいほど、状態面の良さが光る。

モズベッロ

牡5
[栗]森田厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープブリランテ
ハーランズルビー
母父:Harlan’s Holiday
通算成績 20戦4勝[4-4-1-11]
前走時馬体重 480kg
詳細
寸評

四肢をスラっと見せていて、胴周りにも伸びが感じられる。中長距離、持続力勝負への適性を示しており、長く脚を使う展開が合っているタイプ。筋肉の付き方は比較的なだらかなタイプで、スピード勝負ではなく、時計・上がりの掛かる競馬が得意。G1の2000mは少し忙しい印象もあるだけに、当日は一雨降って馬場が渋って欲しいところだ。前走時との直接比較はできないが、今回は肋骨が薄っすらと浮いて、太め感なく仕上がっている。馬体の張りには良化の余地があるものの、叩いてこの馬なりに状態は上向いている印象。

ユーキャンスマイル

牡6
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングカメハメハ
ムードインディゴ
母父:ダンスインザダーク
通算成績 22戦6勝[6-4-1-11]
前走時馬体重 516kg
詳細
寸評

持続力・長距離適性を感じさせる、ゆったりとした胴周りが特徴的。父キングカメハメハ譲りで筋肉量も豊富なため、中距離でも通用するスピードを秘める。蹄は薄く、繋ぎも長めで角度はやや寝ている。本質的には時計の速い決着を好むタイプで、年齢的に大きな変わり身はどうかも、19年の天皇賞(秋)では好時計で4着に入っており、レース適性は十分にありそうだ。近2走は結果が出ていないが、今回は毛艶が非常に良く、体調の良さが立ち姿から伝わってくる。札幌記念から2ヶ月半とやや間隔は開いたが、体つきも締まっていて、仕上がりは上々。

ワールドプレミア

牡5
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
マンデラ
母父:Acatenango
通算成績 11戦4勝[4-1-4-2]
前走時馬体重 486kg
詳細
寸評

背中がやや長い胴長体型。全兄ワールドエースは胴が詰まり気味で、瞬発力勝負とマイル~2000m辺りを得意とした。本馬は胴が長めで持続力に優れており、距離も2400m以上が合うタイプ。今回はG1の2000mで、良馬場であれば高速決着が濃厚。スピード勝負にどこまで対応できるかがカギ。飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」で、しっかりとストライドが伸びるため広い東京コース自体は合っている。叩いて100%の状態に仕上がっていた天皇賞(春)と比較すると、まだ良化の余地を残す。それでも昨秋より筋肉の張り感や毛艶は良く見せていて、太め感もない。

イチオシ馬

コントレイル

牡4
[栗]矢作厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
ロードクロサイト
母父:Unbridled’s Song
通算成績 9戦7勝[7-1-1-0]
前走時馬体重 472kg
詳細
寸評

背中が短く、腹側のラインが長く映る「長躯短背」の造り。身体の伸縮性に優れており、本質的には瞬発力を要する舞台、流れが合っている。注目は後肢の飛節部分。地面と垂直に真っ直ぐ伸びており「直飛」の造りをしている。父ディープインパクトと同様の構造で、鋭い脚を長く繰り出せる点が最大の長所だ。体型的にも2000mの距離はベストで、時計の速い条件も合う。天皇賞(秋)は良馬場であれば決着タイムも速くなり、本馬にとっておあつらえ向きの舞台といえそうだ。半年以上の休み明けでもムダ肉無く引き締まっている。より中身が詰まってきた印象で、仕上がりは上々。

やーしゅん
「長躯短背」で「直飛」と特性のバランスに優れており、長く切れる脚を使える点が最大の長所。広々とした東京コースの中距離戦は文字通りベストといえるでしょう。やや重心が前傾しているためグリップ力が高く、良馬場向き。好天の下ならば本来の力を発揮できるはずです。
特注馬

ポタジェ

牡4
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
ジンジャーパンチ
母父:Awesome Again
通算成績 11戦5勝[5-4-2-0]
前走時馬体重 472kg
詳細
寸評

骨格の大きさに対して筋肉量が多く、特に後躯は半腱半膜様筋がハッキリと浮き上がるほど、立派な筋肉が付いている。胴周りにはまとまりがあって瞬発力を感じさせる一方、父ディープインパクト譲りの直飛で、広々とした東京コースで長く良い脚を繰り出せそう。マイルでの競馬も見てみたいほどスピード感があり、高速決着もOK。前走時の馬体重は過去最高の472キロ。4歳馬で大事に使われていることもあり、一戦ごとの良化が顕著。3月の金鯱賞に出走した時と比べて、より筋肉の輪郭が浮き上がり、メリハリのある馬体へと変化している。上昇度はメンバー中でもピカイチ。

やーしゅん
父ディープインパクト譲りの「直飛」と、まとまりを感じさせるやや短めの背中。持続力と瞬発力をバランスよく兼ね備えており、総合力が問われる東京芝2000mはベストの舞台といえます。4歳馬で春からの上昇も著しく、一角崩しに期待です。
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