[PR]水上学も在籍!アルゼンチン共和国杯の予想買い目を無料公開…【競馬JAPAN】

※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!

アルゼンチン共和国杯

みやこS

  • 11/6()夕方発行
    東京スポーツ(アルゼンチン共和国杯の予想を掲載)
  • 11/7()14:45頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (東京10R~12R)

アイスバブル

牡6
[栗]池江寿厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
ウィンターコスモス
母父:キングカメハメハ
通算成績 27戦4勝[4-6-1-16]
前走時馬体重 464kg
詳細
寸評

全体に肉付きがなだらかで、ムダ肉の少ない中長距離向きのシルエット。体力を消費しづらいイメージがあり、直線の坂を二度登ってスタミナを要する東京芝2500mでも好走歴がある。父ディープインパクト同様に飛節は真っ直ぐに伸びている「直飛」で、広い東京コースは持ち前の持続力を活かせる舞台といえそうだ。上がりが掛かったほうが力を発揮できるタイプ。消耗戦になれば浮上の目も。年齢的に大きな変わり身こそ無いものの、今回は両前の蹄を接着装蹄ではなく通常の釘で打てているようで、蹄の状態は良化している。

オーソリティ

牡4
[美]木村厩舎

レース適性星
仕上がり星
オルフェーヴル
ロザリンド
母父:シンボリクリスエス
通算成績 9戦4勝[4-1-1-3]
前走時馬体重 506kg
詳細
寸評

背中が長く、胴に伸びを感じさせる骨格の造り。体型的にも中長距離向きで、長く脚を使う持続力勝負が合っている。500キロを超える大型馬でストライドも雄大。昨年の勝ち馬だけに、この舞台はベスト条件といっていいだろう。後躯の発達も目立ち、坂を二度登るコースでも不安はない。筋肉量が豊富でパワーとスピードを秘めており、高速決着もこなせる。前回は両前の蹄が接着装蹄で留められていたが、今回は釘で打てている。脚元の具合は良化しているようだ。休み明けで若干ふっくらとは見せるものの、毛艶や馬体の張りは前走以上で、デキそのものは良さそうだ。

ゴースト

セ5
[栗]橋口慎厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
ガヴィオラ
母父:Cozzene
通算成績 18戦4勝[4-2-2-10]
前走時馬体重 498kg
詳細
寸評

胴周りをゆったりと見せる骨格で、クビさしも十分な長さがある。胸の縦幅があり、大きな心臓や肺を持っていることが分かる。心肺機能は高く、中長距離のスタミナ勝負を得意としている点も納得できる。飛節は「くの字」に折れた「曲飛」で、500キロ近い大型馬ながら意外と小脚が利いて、小回りコースでも好成績を収めている。胴の造りからは持続型に振れている印象があるので、東京コースで長く脚を使う展開も十分対応できそう。過去との写真比較はできないが、アップで見ると後肢の下腿部には血管が浮いていて、筋肉の張り具合は上々。

サトノソルタス

牡6
[美]堀厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
アイランドファッション
母父:Petionville
通算成績 14戦2勝[2-2-2-8]
前走時馬体重 500kg
詳細
寸評

クビはやや短めで太く、胴自体も詰まり気味。腹周りの造りが逞しく、パワーを秘めている印象がある。母は現役時代にダートのマイル前後の距離を得意としており、母方の血が馬体に影響していると考えられる。体型的には2000mがベストのイメージも、年齢を重ねてややズブさが出てきており、気性的には2500mも十分にこなせそう。四肢をスラっと見せて、胸も深く心肺機能の高さが窺えるだけに、しっかり折り合ってタメが利けば。6歳でも馬体に衰えは感じさせず、トモの張りは良好。芦毛で毛艶は判別しづらいが、体は引き締まっていて、状態はいい。

ボスジラ

牡5
[美]国枝厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
ミスパスカリ
母父:Mr. Greeley
通算成績 16戦5勝[5-4-0-7]
前走時馬体重 510kg
詳細
寸評

血統が同じということもあって、全兄マウントロブソン、ポポカテペトルと骨格のシルエットが良く似ている。背中が長く映る体型で、胴自体もゆったりとした造り。優れた持続力を秘めている分、過去の戦歴が示す通り、あまりスパッと切れるタイプではない。アルゼンチン共和国杯は33秒台の上がり勝負になることもあるため、この馬としては淀みなくペースが流れて、上がりが掛かってほしいところ。持ち前の持続力を引き出せれば、素質は重賞でも見劣らない。前走で12キロ馬体重を減らしていたが、今回もムダ肉なくシャープに仕上がっている印象。毛艶も良く、状態の良さが窺える。

イチオシ馬

アイアンバローズ

牡4
[栗]上村厩舎

レース適性星
仕上がり星
オルフェーヴル
パレスルーマー
母父:Royal Anthem
通算成績 15戦4勝[4-3-3-5]
前走時馬体重 504kg
詳細
寸評

最新の写真は21年京都大賞典
四肢をスラっと長く見せ、クビさしもやや細めで長さがある。見た目に中長距離が合っていそうなシルエット。胴周りはいい意味でまとまりがあり、背中に伸縮性を感じる。サンデー系特有の「曲飛」で飛節は緩やかにカーブしている。溜めてこそ末脚が切れるタイプで、瞬発力に秀でている馬体構造。スローペースからの上がり勝負になりやすいアルゼンチン共和国杯の流れはマッチしそうだ。

やーしゅん
中長距離向きの骨格と、瞬発力に秀でた馬体構造は過去の好走馬の特徴と合致します。前走の京都大賞典は休み明けで+18キロと馬体重を大幅に増やしていました。叩き2戦目での変わり身にも期待です。
特注馬

フライライクバード

牡4
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
スクリーンヒーロー
シングライクバード
母父:シンボリクリスエス
通算成績 12戦4勝[4-3-1-4]
前走時馬体重 458kg
詳細
寸評

均整の取れた骨格の持ち主で、450キロ台の馬体重以上に大きく見せるタイプ。背中には一定のまとまりがありつつ、ゆとりのある造りで2400m前後の距離がベスト。飛節は折りが深い「曲飛」タイプで、バネが利いて鋭い末脚、瞬発力に秀でている。後肢の造りは母シングライクバードの影響が強く出ている印象。母も切れ味勝負を得意としており、スローペースからの決め手勝負は向いているはずだ。

やーしゅん
母シングライクバードはコンスタントに33秒台の末脚を使える切れ味タイプでした。その母の特徴を受け継いだ本馬も瞬発力に優れています。2500mの距離も合う印象で、昇級戦でも切れ味勝負ならば十分上位が狙えると見ました。

ヴェンジェンス

牡8
[栗]大根田厩舎

レース適性星
仕上がり星
カジノドライヴ
スペシャルクイン
母父:スペシャルウィーク
通算成績 32戦8勝[8-9-4-11]
前走時馬体重 488kg
詳細
寸評

筋肉の輪郭が隆起していて、見た目に迫力のある好馬体。骨格のバランスも整っていて、ダートを主戦場としている馬の中では、素軽さが勝っているタイプ。1400mでの実績も豊富で、スピードがある。阪神ダ1800mでの勝ち星もあるので十分に対応できる一方、本来はよりスピード能力が問われる京都のほうが向いているイメージ。長期休養明けを叩いて、ココが3戦目。もともとスッキリと見せるタイプではあるものの、今回は1週前の時点で肋骨が感じ取れるほど、ムダ肉無く仕上がっている。ただ細いだけではなく、筋肉の張りも感じられ、過去一番といっていいほどの状態に映る。

オーヴェルニュ

牡5
[栗]西村厩舎

レース適性星
仕上がり星
スマートファルコン
ギュイエンヌ
母父:タニノギムレット
通算成績 22戦8勝[8-3-0-11]
前走時馬体重 474kg
詳細
寸評

筋肉量が豊富なパワー型で、480キロ台の馬体重以上にボリューム感、迫力がある。背中は長めで、胴自体もゆったりと見せている。飛節も「直飛」寄りの造りで、総合的に見て持続力勝負に強いタイプといえる。1200mでの勝ち星もあるが、体型的には中距離馬。パワフルな走りができる馬で、トモも非常に力強い。パワーを要する阪神ダートでも問題なく力を発揮できそう。帝王賞からの休み明けとなるが、腹周りを見ても余分な肉は一切付いておらず、全体に引き締まっている。毛艶や馬体の張りも申し分ない状態で、充実している様子が伝わってくる。

サンライズソア

牡7
[栗]河内厩舎

レース適性星
仕上がり星
シンボリクリスエス
アメーリア
母父:スペシャルウィーク
通算成績 24戦5勝[5-3-7-9]
前走時馬体重 522kg
詳細
寸評

立ち姿は2年ぶりの登場。500キロを優に超える大型馬で、骨量・筋肉量共に豊富。若い頃は素軽さが勝っている面もあったが、今はかなりパワフルな馬体になっている。特に前駆、肩周りは盛り上がるように発達していて、掻き込みが強い。飛節は曲飛寄りの造りで、トモの雄大な筋肉を生かしたスタートダッシュも速い。一度長期休養を挟んでいながら、馬体に大きな衰えは感じさせず、血管が浮き上がっているように馬体の張りも非常にいい。まだまだ重賞以上の舞台で好勝負できそう。唯一、右前の蹄が接着装蹄になっている点は気になるが、体調そのものはかなり良さそう。

メイショウムラクモ

牡3
[美]和田勇厩舎

レース適性星
仕上がり星
ネオユニヴァース
ノースパストラル
母父:キングヘイロー
通算成績 8戦4勝[4-1-1-2]
前走時馬体重 482kg
詳細
寸評

父ネオユニヴァース譲りの、折りの深い「曲飛」が特徴的。瞬発力を秘めていて、脚の回転にも優れているために、スタートからスピードの乗りがいい。ダートを主戦場とする馬の中では比較的、筋肉の付き方はなだらか。もともとの造りもあるが、これからもっとたくましい姿に成長する余地を残している。純粋なパワー勝負ではどうしても古馬が有利なため、現状ではある程度軽さを要する、スピード決着になったほうが力を出せそう。初の古馬との対戦でどんな走りを見せてくれるか楽しみ。3ヶ月ぶりでも薄っすらと肋骨が浮き上がり、力を発揮できるコンディションに仕上がっている。

イチオシ馬

クリンチャー

牡7
[栗]宮本厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープスカイ
ザフェイツ
母父:ブライアンズタイム
通算成績 29戦6勝[6-5-4-14]
前走時馬体重 494kg
詳細
寸評

腹周りはふっくらとして映るが、これは腹袋が大きいもともとの体型。肩周りやトモの筋肉量も豊富で、重心もどっしりとしている。全体に重厚感があるパワータイプで、阪神に代替開催だった昨年の当レースを勝利。阪神コースのような力を要するダートの中距離戦はベストの舞台といっていい。3歳時から一線級で活躍している馬だが、7歳秋になっても筋肉の張りが素晴らしく、中身が詰まっているように見える。衰えは一切感じさえず、また近走の安定した着順が示す通り、体調はかなり良さそうだ。休み明けでも十分に動ける状態に仕上がっている。

やーしゅん
腹袋が大きく重厚感のある体型で、パワーを要する阪神コースはベストの舞台といえそうです。7歳秋を迎えましたが馬体に衰えは一切感じられず、コンディションの良さが窺えます。昨年に続いての連覇も期待できそうです。
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