【アルゼンチン共和国杯】イチオシ馬が4週連続好走中!長距離向きの馬体は⁉みやこSも診断
2021/10/31(日)
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※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!
アルゼンチン共和国杯
みやこS
- 11/6(土)夕方発行
東京スポーツ(アルゼンチン共和国杯の予想を掲載) - 11/7(日)14:45頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10R~12R)
アイスバブル
牡6
[栗]池江寿厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | ウィンターコスモス 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 27戦4勝[4-6-1-16] |
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前走時馬体重 | 464kg |
オーソリティ
牡4
[美]木村厩舎
父 | オルフェーヴル |
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母 | ロザリンド 母父:シンボリクリスエス |
通算成績 | 9戦4勝[4-1-1-3] |
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前走時馬体重 | 506kg |
背中が長く、胴に伸びを感じさせる骨格の造り。体型的にも中長距離向きで、長く脚を使う持続力勝負が合っている。500キロを超える大型馬でストライドも雄大。昨年の勝ち馬だけに、この舞台はベスト条件といっていいだろう。後躯の発達も目立ち、坂を二度登るコースでも不安はない。筋肉量が豊富でパワーとスピードを秘めており、高速決着もこなせる。前回は両前の蹄が接着装蹄で留められていたが、今回は釘で打てている。脚元の具合は良化しているようだ。休み明けで若干ふっくらとは見せるものの、毛艶や馬体の張りは前走以上で、デキそのものは良さそうだ。
ゴースト
セ5
[栗]橋口慎厩舎
父 | ハーツクライ |
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母 | ガヴィオラ 母父:Cozzene |
通算成績 | 18戦4勝[4-2-2-10] |
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前走時馬体重 | 498kg |
胴周りをゆったりと見せる骨格で、クビさしも十分な長さがある。胸の縦幅があり、大きな心臓や肺を持っていることが分かる。心肺機能は高く、中長距離のスタミナ勝負を得意としている点も納得できる。飛節は「くの字」に折れた「曲飛」で、500キロ近い大型馬ながら意外と小脚が利いて、小回りコースでも好成績を収めている。胴の造りからは持続型に振れている印象があるので、東京コースで長く脚を使う展開も十分対応できそう。過去との写真比較はできないが、アップで見ると後肢の下腿部には血管が浮いていて、筋肉の張り具合は上々。
サトノソルタス
牡6
[美]堀厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | アイランドファッション 母父:Petionville |
通算成績 | 14戦2勝[2-2-2-8] |
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前走時馬体重 | 500kg |
クビはやや短めで太く、胴自体も詰まり気味。腹周りの造りが逞しく、パワーを秘めている印象がある。母は現役時代にダートのマイル前後の距離を得意としており、母方の血が馬体に影響していると考えられる。体型的には2000mがベストのイメージも、年齢を重ねてややズブさが出てきており、気性的には2500mも十分にこなせそう。四肢をスラっと見せて、胸も深く心肺機能の高さが窺えるだけに、しっかり折り合ってタメが利けば。6歳でも馬体に衰えは感じさせず、トモの張りは良好。芦毛で毛艶は判別しづらいが、体は引き締まっていて、状態はいい。
ボスジラ
牡5
[美]国枝厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | ミスパスカリ 母父:Mr. Greeley |
通算成績 | 16戦5勝[5-4-0-7] |
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前走時馬体重 | 510kg |
血統が同じということもあって、全兄マウントロブソン、ポポカテペトルと骨格のシルエットが良く似ている。背中が長く映る体型で、胴自体もゆったりとした造り。優れた持続力を秘めている分、過去の戦歴が示す通り、あまりスパッと切れるタイプではない。アルゼンチン共和国杯は33秒台の上がり勝負になることもあるため、この馬としては淀みなくペースが流れて、上がりが掛かってほしいところ。持ち前の持続力を引き出せれば、素質は重賞でも見劣らない。前走で12キロ馬体重を減らしていたが、今回もムダ肉なくシャープに仕上がっている印象。毛艶も良く、状態の良さが窺える。
アイアンバローズ
牡4
[栗]上村厩舎
父 | オルフェーヴル |
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母 | パレスルーマー 母父:Royal Anthem |
通算成績 | 15戦4勝[4-3-3-5] |
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前走時馬体重 | 504kg |
※最新の写真は21年京都大賞典
四肢をスラっと長く見せ、クビさしもやや細めで長さがある。見た目に中長距離が合っていそうなシルエット。胴周りはいい意味でまとまりがあり、背中に伸縮性を感じる。サンデー系特有の「曲飛」で飛節は緩やかにカーブしている。溜めてこそ末脚が切れるタイプで、瞬発力に秀でている馬体構造。スローペースからの上がり勝負になりやすいアルゼンチン共和国杯の流れはマッチしそうだ。
フライライクバード
牡4
[栗]友道厩舎
父 | スクリーンヒーロー |
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母 | シングライクバード 母父:シンボリクリスエス |
通算成績 | 12戦4勝[4-3-1-4] |
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前走時馬体重 | 458kg |
均整の取れた骨格の持ち主で、450キロ台の馬体重以上に大きく見せるタイプ。背中には一定のまとまりがありつつ、ゆとりのある造りで2400m前後の距離がベスト。飛節は折りが深い「曲飛」タイプで、バネが利いて鋭い末脚、瞬発力に秀でている。後肢の造りは母シングライクバードの影響が強く出ている印象。母も切れ味勝負を得意としており、スローペースからの決め手勝負は向いているはずだ。
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全体に肉付きがなだらかで、ムダ肉の少ない中長距離向きのシルエット。体力を消費しづらいイメージがあり、直線の坂を二度登ってスタミナを要する東京芝2500mでも好走歴がある。父ディープインパクト同様に飛節は真っ直ぐに伸びている「直飛」で、広い東京コースは持ち前の持続力を活かせる舞台といえそうだ。上がりが掛かったほうが力を発揮できるタイプ。消耗戦になれば浮上の目も。年齢的に大きな変わり身こそ無いものの、今回は両前の蹄を接着装蹄ではなく通常の釘で打てているようで、蹄の状態は良化している。