産経大阪杯

ダービー卿CT

ラブリーデイ

(牡6、栗東・池江寿厩舎)

キングカメハメハ
ポップコーンジャズ
母父ダンスインザダーク
通算成績27戦9勝
重賞勝利 15年天皇賞(秋)(G1)
15年宝塚記念(G1)
15年京都大賞典(G2)
15年京都記念(G2)
15年鳴尾記念(G3)
15年中山金杯(G3)
連対時平均馬体重484kg (最高:490kg) (最低:474kg)
前走時馬体重488kg
POINT体型もあるが、若干腹周りに余裕があるように映る。今年の始動戦だけに、お釣りを残した仕上げで臨みたい陣営の思惑があるか。毛ヅヤは上々で、実戦に行けば力を出し切る気性の持ち主。直前追いの加減次第で態勢はキッチリ整いそう。

ショウナンパンドラ

(牝5、栗東・高野厩舎)

ディープインパクト
キューティゴールド
母父フレンチデピュティ
通算成績16戦5勝
重賞勝利 15年ジャパンカップ(G1)
15年オールカマー(G2)
14年秋華賞(G1)
連対時平均馬体重436kg (最高:442kg) (最低:426kg)
前走時馬体重442kg
POINT昨秋からマイラーのような筋肉量の多さは目立っていたが、今回もシルエットはパワフルさ満点。目方こそ変わっていないが、昨年一年で成長を遂げたことは窺い知れる。有馬記念登録時に目立った冬毛も抜けて、態勢は整いつつある。春のローテを見越した仕上げだろう。

イスラボニータ

(牡5、美浦・栗田博厩舎)

フジキセキ
イスラコジーン
母父Cozzene
通算成績15戦6勝
重賞勝利 14年皐月賞(G1)
14年セントライト記念(G2)
14年共同通信杯(G3)
13年東スポ杯2歳S(G3)
連対時平均馬体重463kg (最高:474kg) (最低:458kg)
前走時馬体重480kg
POINT毛ヅヤの良さと均整のとれた馬体は相変わらず。ただ、いつもより重心が前方かつ上方にあるかの立ち姿。写真の角度もあるので一概に断じるのは乱暴だが、大きな上積みを感じないのも確か。直前追いでスイッチがどこまで入るか。

ヌーヴォレコルト

(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)

ハーツクライ
オメガスピリット
母父スピニングワールド
通算成績15戦5勝
重賞勝利 15年中山記念(G2)
14年優駿牝馬(G1)
14年ローズS(G2)
連対時平均馬体重444kg (最高:450kg) (最低:438kg)
前走時馬体重448kg
POINT暮れの香港以来だが、馬体に緩さは感じさせない。アバラがうっすら浮いて、全体的にシャープな造り。ハリは十分で毛ヅヤも上々、休み明け初戦としては十分過ぎるほどの仕上り。

キタサンブラック

(牡4、栗東・清水久厩舎)

ブラックタイド
シュガーハート
母父サクラバクシンオー
通算成績8戦5勝
重賞勝利 15年菊花賞(G1)
15年セントライト記念(G2)
15年スプリングS(G2)
連対時平均馬体重516kg (最高:532kg) (最低:504kg)
前走時馬体重526kg
POINT気温こそここへ来て上昇してきたが、冬場の休み明けを考慮すれば、何よりも目立つのが毛艶の良さ。そして、3歳時は厚ぼったい印象のあった馬体も、長手のシルエットが映えてきたようにうつる。3ヶ月ぶりのブランクを懸念する必要はなさそうだ。

タッチングスピーチ

(牝4、栗東・石坂厩舎)

ディープインパクト
リッスン
母父Sadler’s Wells
通算成績9戦3勝
重賞勝利 15年ローズS(G2)
連対時平均馬体重458kg (最高:466kg) (最低:450kg)
前走時馬体重466kg
POINT京都記念時の当欄では馬体が多少寂しく映ると書いたが、今回はそんな印象はゼロ。一度使っての反動もなく、毛ヅヤもグンと上向いた。伸びのある馬体で、充実期を思わせるハリの良さ。上積み大きく、前走以上のデキ。

ロゴタイプ

(牡6、美浦・田中剛厩舎)

ローエングリン
ステレオタイプ
母父サンデーサイレンス
通算成績23戦5勝
重賞勝利 13年皐月賞(G1)
13年スプリングS(G2)
12年朝日杯FS(G1)
連対時平均馬体重487kg (最高:502kg) (最低:474kg)
前走時馬体重502kg
POINTもともと見栄えのするタイプだが、休み明けを使ったことで、毛ヅヤ、筋肉のハリも更に良くなった印象。メリハリのついた好馬体は迫力十分、叩いた上積みは大きそう。変り身に要注意。

エキストラエンド

(牡7、栗東・角居厩舎)

ディープインパクト
カーリング
母父Garde Royale
通算成績31戦6勝
重賞勝利 14年京都金杯(G3)
連対時平均馬体重469kg (最高:478kg) (最低:460kg)
前走時馬体重472kg
POINT年明けを2回使っており、体はほぼベストのコンディションに近い。首~背中~トモにかけてのラインは一流マイラーのそれ。毛ヅヤも良く、体全体に活気を帯びている。好調子をキープ。

サトノアラジン

(牡5、栗東・池江寿厩舎)

ディープインパクト
マジックストーム
母父Storm Cat
通算成績17戦5勝
連対時平均馬体重522kg (最高:534kg) (最低:508kg)
前走時馬体重526kg
POINT香港以来の復帰戦。元々馬体の各パーツがゴツイので、やや重めに映りがちなタイプだが、毛ヅヤはピカピカで筋肉のハリも抜群。太目の首さしと容量の大きいトモが迫力満点。8分以上の仕上り。

ダッシングブレイズ

(牡4、栗東・吉村厩舎)

Kitten’s Joy
Blazing Bliss
母父Honour and Glory
通算成績11戦5勝
連対時平均馬体重483kg (最高:498kg) (最低:476kg)
前走時馬体重492kg
POINTまず目に付くのが、全体のバランスの良さ。狂いのない四肢と過不足ないボディ、抜群の毛ヅヤと相まって素晴らしい佇まい。トモのボリュームも文句なく、精悍な眼つきも好印象。落馬競走中止の影響は皆無。

サンライズメジャー

(牡7、栗東・浜田厩舎)

ダイワメジャー
ティファニータッチ
母父Deputy Minister
通算成績24戦7勝
連対時平均馬体重486kg (最高:496kg) (最低:476kg)
前走時馬体重490kg
POINT産駒の中に見られる傾向でもあるが、前肢が勝った馬体で全体的な筋肉量は多い。時季的なものもあってか、この馬としては太め感は感じられず、輸送もあいまって前走よりもマイナス体重で出られそう。休み明けの心配はないだろう。

キャンベルジュニア

(牡4、美浦・堀厩舎)

Encosta De Lago
Melito
母父Redoute’s Choice
通算成績6戦4勝
連対時平均馬体重518kg (最高:522kg) (最低:514kg)
前走時馬体重516kg
POINT南半球産の遅生まれ。当然、馬体の完成は同世代他馬より遅いが、昨年末辺りから背腰がパンとして実が入ってきた印象。トモの丸みも十分で搭載エンジンに見合うボディへ変貌した。充実一途。

産経大阪杯

ダービー卿CT