【七夕賞】伝統のハンデ重賞!混戦を断ち切るイチオシ馬体は!?プロキオンSも診断
2022/7/4(月)
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※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!
七夕賞
プロキオンS
- 7/9(土)夕方発行
東京スポーツ(七夕賞の予想を掲載) - 7/9(土)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(福島10R~12R) - 7/10(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(福島10R~12R)
ヒートオンビート
牡5
[栗]友道厩舎
父 | キングカメハメハ |
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母 | マルセリーナ 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 19戦4勝[4-7-3-5] |
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前走時馬体重 | 478kg |
後肢が長いため、シルエットはやや腰高に映る。胴周りにはまとまりがあって、本質的には決め手を活かした競馬が合うタイプ。天皇賞(春)でも4着と好走したように心肺機能の高い馬ではあるものの、体型的には中距離から2400m前後の距離が合っているイメージ。距離短縮でさらにパフォーマンスを上げる可能性は高い。コーナー4つの舞台も苦にしないので、十分に力を発揮できるだろう。宝塚記念を除外になってスライド出走の形になるが、馬体に緩みは一切感じさせず、引き締まった体つきをキープ。前走同様、いい状態に仕上がっている。
ヒュミドール
セ6
[美]小手川厩舎
父 | オルフェーヴル |
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母 | アヴェクトワ 母父:チチカステナンゴ |
通算成績 | 24戦4勝[4-2-0-18] |
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前走時馬体重 | 466kg |
後躯よりも前駆、胸前から肩周りの筋肉が盛り上がるように発達している。前の掻き込む力が強く、本質的にはパワー型。蹄には厚みがあって、繋ぎも立ち気味。過去にはダートで2勝を挙げているほか、道悪での好走歴もある。当日雨が降って馬場が渋るようなら注目。冬毛が伸びていた中山記念の立ち写真と比較すると、明らかに毛艶が良化して代謝も上向いてきた。年齢的に大きな変わり身まではどうかも、筋肉の張り具合も現状ベストといえるデキにありそう。
フォルコメン
セ6
[美]堀厩舎
父 | ヴィクトワールピサ |
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母 | イマーキュレイトキャット 母父:Storm Cat |
通算成績 | 19戦4勝[4-6-0-9] |
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前走時馬体重 | 512kg |
骨格のバランスが整った、見栄えのするフォルム。飛節は緩やかにカーブしており、父ヴィクトワールピサの特徴がパーツにしっかりと表れている。小回りコースは得意なタイプといえそうだ。背中は短めで、一瞬の脚を活かした競馬が合う。今回は3歳時以来の2000m戦で、400mの距離延長となる。寸の詰まったところが見受けられるので、本質的には1600m向きと見ている。過去との比較はできないものの、肌ツヤは抜群で、状態の良さが伝わってくる。レース間隔はやや開いたが、ムダ肉無く仕上がった。
レッドジェネシス
牡4
[栗]友道厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | リュズキナ 母父:Storm Cat |
通算成績 | 12戦3勝[3-1-2-6] |
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前走時馬体重 | 498kg |
全体に筋肉質で、ガッシリとした体型。トモは横幅が広く、肉付きがいい。まとまりのある骨格は父ディープインパクトから、筋肉量が豊富な点は母父ストームキャットが影響していると考えられる。胴周りは詰まり気味で、飛節は「くの字」に折れた「曲飛」の構造。大型馬ではあるものの、ピッチの利く走りが特徴的で、優れた瞬発力を秘めている。小回りコースも立ち回り次第で力を発揮できそうだ。蹄にはある程度厚みがあり、走法的にも道悪は苦にしない。近3走の成績は振るわないものの、馬体の張りは依然として良く見せており、理想的なボディコンディションを示している。
ショウナンバルディ
牡6
[栗]松下厩舎
父 | キングズベスト |
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母 | バノヴィナ 母父:Redoute’s Choice |
通算成績 | 29戦5勝[5-4-4-16] |
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前走時馬体重 | 456kg |
コンパクトな馬格ながら肉付きは良く、数字以上にパワフルな印象のある立ち姿。キングマンボ系特有の発達したトモの筋肉に加えて、発達した腹袋を有している。本質的には上がりの掛かるような、底力勝負でこそ真価を発揮しそう。昨年の七夕賞は3着。飛節の折りが深い「曲飛」で機動力に優れている分、小回りコースへの適性は高い。好位でタメを利かせる競馬がベストのスタイルだ。毛艶に光沢があって、体調面に関しては近走でも一番良く見せている。巻き返しがあっても驚けない。
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肋骨が薄っすらと浮き上がっているように、全体にムダ肉の付きづらい、シャープな馬体。四肢は長めで、胴周りにも程よく伸びがあって、胸の深さも十分。前走の福島民報杯では、後方からひとマクリで圧勝。持続力と優れた心肺機能を活かした競馬が合う。スタミナを秘めているので、全体にアップダウンのある福島コースは合う舞台といえそうだ。3歳時の立ち写真と比べても、フォルムが大人びて、完成されてきた印象。毛艶、馬体の張りは共に申し分なく、見た目に状態の良さが伝わってくる。