【エリザベス女王杯】秋の牝馬ナンバーワン決定戦!昨年も推奨→好走の特注馬はどの馬だ!?
2022/11/11(金)
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※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!
- 11/12(土)夕方発行
東京スポーツ(エリザベス女王杯の予想を掲載) - 11/12(土)13:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(東京7R~10R) - 11/13(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京11R~12R)
アンドヴァラナウト 牝4
父 | キングカメハメハ |
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母 | グルヴェイグ 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 11戦3勝[3-4-2-2] |
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前走時馬体重 | 448kg |
骨格のバランスが整った好馬体で、440キロ台の馬格以上に立ち姿は大きく見せて、存在感がある。腹周りはスッキリと見せていて、ムダ肉を一切感じさせない。素軽さが勝ったタイプで、前肢も長めで胴周りにも伸びがある。2000mを超える距離は初となるが、体型的にはむしろプラスに働きそう。後肢の飛節は緩やかにカーブして、バネが利きそう。トモは横広ではないものの、父キングカメハメハの影響かしっかりと筋肉は付いている。馬体は細くなりすぎることも無く、いい意味でふっくらと見せていて、好調そのもの。
イズジョーノキセキ 牝5
父 | エピファネイア |
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母 | キングダンサー 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 21戦5勝[5-4-2-10] |
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前走時馬体重 | 466kg |
胸~肩周りの肉付きが良く、前駆の発達が目立つ。水準以上の筋肉量を備えながら、牝馬らしい柔軟性を秘め、フォルムは素軽い。骨格のバランスも良く、背中には程よくまとまりがある。トモの筋肉は比較的なだらかに付いていて、スタートからの行き脚が速いタイプではないものの、エンジンが掛かってからの瞬発力は秀逸。本質的には広いコースのほうが良さそうな印象も、昨年の当レースは0秒4差の5着と健闘しており、展開ひとつ。見た目にも馬体の張りツヤが良く、連勝中の勢いを感じさせる、充実した立ち姿。
ウインキートス 牝5
父 | ゴールドシップ |
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母 | イクスキューズ 母父:ボストンハーバー |
通算成績 | 23戦5勝[5-6-5-7] |
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前走時馬体重 | 476kg |
背をスラっと高く見せていて、全体にシャープなフォルム。筋肉の付き方はしなやかで、柔軟性を感じさせる。背中が長めで、胴周りはゆったり。中長距離への適性を秘めていると同時に、持続力勝負にも向いている。先行力もあるので、好位からスタミナを活かせる展開に持ち込めれば。昨年の当レースは大敗したものの、内回りの持続戦自体は合っているはず。オールカマー出走時と馬体面で大きく変わった雰囲気こそないが、毛艶には光沢があり、いい状態をキープできている。
ウインマイティー 牝5
父 | ゴールドシップ |
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母 | アオバコリン 母父:カコイーシーズ |
通算成績 | 16戦4勝[4-1-2-9] |
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前走時馬体重 | 486kg |
背中が長く見える胴長の体型。胸も縦幅があって深さがあり、心肺機能の高さが窺える。四肢もスラっと見せていて、中長距離適性は高い。スパッと切れるタイプではないが、先行して長く脚を使える点が長所で、持続力・持久力に優れている。京都大賞典は外回りコースで若干決め手負けした印象があるので、内回りに替わる点は好材料。前走は休み明けながらシャープに仕上がっていたので、見た目の大幅な変化はないものの、引き続き筋肉の張りは良好。
ウインマリリン 牝5
父 | スクリーンヒーロー |
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母 | コスモチェーロ 母父:Fusaichi Pegasus |
通算成績 | 15戦5勝[5-1-1-8] |
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前走時馬体重 | 488kg |
胴周りに伸びがあり、切れ味勝負よりも持続力勝負・消耗戦のほうが合うタイプ。阪神の内回り芝2200mコースは向こう正面から緩い下り坂が続き、長く脚を使う展開になりやすい。コース適性は十分に秘めている。腹周りには程よい重厚感があり、スクリーンヒーロー産駒らしい、力強さも感じさせる。上がりの掛かる展開になれば。こぶのある右肘はカバーを着けて入念にケアされている。毛艶は近走の写真と比較しても良いほうで、体つきもいい意味でボリューム感がある。輸送を控えた1週前としては理想的な状態。
ジェラルディーナ 牝4
父 | モーリス |
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母 | ジェンティルドンナ 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 15戦5勝[5-2-2-6] |
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前走時馬体重 | 464kg |
牝馬らしいしなやかなフォルムの持ち主。母ジェンティルドンナの影響が強いのか、ディープインパクト産駒のようなシルエットで、長躯短背、飛節の角度も緩やかにカーブ、バネ感がある。前走は2200mでも好位で折り合い、持ち前の瞬発力を引き出せたのが最大の勝因。全体に素軽くスピードを感じさせ、オールカマーでは軽い質の野芝もマッチしたと見ている。繋ぎも長く、クッションが利きそう。当日、時計の出る高速馬場なら注目の1頭。筋肉の張りや毛艶は前走以上で、体調面に不安なし。
スタニングローズ 牝3
父 | キングカメハメハ |
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母 | ローザブランカ 母父:クロフネ |
通算成績 | 10戦5勝[5-2-1-2] |
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前走時馬体重 | 488kg |
全体に肉付きのいい馬体で、トモの筋肉は大腿筋膜周辺を中心に発達が目立つ。体型的には前後にまとまりがあって、マイル戦でも上位争いできそうな、スピードを感じさせるフォルム。飛節は緩やかにカーブしており、バネ感十分。追ってからしっかりと速い脚を使えるタイプだ。脚質も先行差しと自在性に優れていて、立ち回りは巧み。秋華賞でキッチリと仕上げられていたので、更なる上積みはどうかも、体を減らすことなくふっくらと見せていて、引き続き好調。毛艶にも光沢があって、デキ落ちはない。
テルツェット 牝5
父 | ディープインパクト |
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母 | ラッドルチェンド 母父:Danehill Dancer |
通算成績 | 12戦7勝[7-0-1-4] |
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前走時馬体重 | 436kg |
420キロ台の小柄な馬ながら、骨格に対して十分な筋肉量を秘めていて、数字ほど華奢に見せない。コンパクトな分、時計は掛かったほうが良いタイプか。背中が短く、前後にまとまった体型。体の伸縮性に優れており、スパッと切れる瞬発力を秘めている。一瞬の切れ、加速力は相当なモノがあり、狭いところを突く競馬も苦にしない。内回りであれば、インコースでタメを利かせるような競馬がベストだろう。2200mは少し距離が長い印象も、立ち回りひとつ。昨年、出走した時よりも筋肉の張り感は良く見せていて、充実度は今年のほうが上。
ナミュール 牝3
父 | ハービンジャー |
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母 | サンブルエミューズ 母父:ダイワメジャー |
通算成績 | 7戦3勝[3-1-1-2] |
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前走時馬体重 | 446kg |
筋肉の柔軟性に優れていて、身体を大きくしなやかに使うことができる点が本馬の長所。飛節は地面に対して真っ直ぐに伸びた「直飛」に近い造りで、キックした際に後肢が綺麗に伸びる。秋華賞でも外から追い込み2着と好走したものの、本質は広いコース向き。胴周りのシルエットはまとまりがあってマイル前後が合っている印象も、終い勝負の形なら距離は融通が利くタイプ。春よりも馬体が増えている点は好材料。一度使った分で前走よりも筋肉の輪郭はクッキリ浮いている。ただし細くなった印象はなく、引き続き好調。
ピンハイ 牝3
父 | ミッキーアイル |
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母 | レイテッド 母父:ジャングルポケット |
通算成績 | 5戦2勝[2-1-0-2] |
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前走時馬体重 | 414kg |
骨格そのものがコンパクトではあるものの、顔が小さく全体のバランスがいい。シャープな体つきで、見た目にも素軽さが勝っているタイプ。血統的には短距離志向が強いものの、ムダ肉の少ないフォルムで体型はある程度長いところも対応できる造りといえるだろう。小さな馬ではあるが、付くべきところにしっかり筋肉が付いている。切れが活きる展開、馬場を望むタイプ。内回りの場合、タフな流れになりすぎないほうがいい。スローペースになれば浮上の目も。仕上がり早で1週前の時点で体つきは引き締まり、力を出せる状態に整った。
デアリングタクト 牝5
父 | エピファネイア |
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母 | デアリングバード 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 11戦5勝[5-1-3-2] |
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前走時馬体重 | 484kg |
父の因子が感じられる、胴長のフォルム。四肢をスラっと見せていて、バランスはいい。3歳時と比較して全体にボリューム感が増して、肉付きが良くなってきた。現状はスピードを求められる条件よりも、上がりが掛かるタフな競馬のほうが、力を出せそうだ。持続力を求められる、阪神の内回りコースも合うだろう。腹袋はロベルト系の血が出て、重厚感がある。オールカマーはよもやの着外も、フィジカル面では充実しているように映る。トモの半腱半膜様筋には明瞭なスジが浮いて、筋肉の張りも一叩きされて良化。巻き返しに期待できる。
ルビーカサブランカ 牝5
父 | キングカメハメハ |
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母 | ムードインディゴ 母父:ダンスインザダーク |
通算成績 | 24戦5勝[5-4-5-10] |
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前走時馬体重 | 474kg |
全体にボリューム感のある馬体で、見た目にパワフル。父譲りで後躯の発達も目立ち、スピードよりもパワーを要する条件が得意なタイプ。母の父にダンスインザダークが入っていることもあり、胴周りにも伸びがあって、長く脚を使う持続力勝負への対応力も感じさせる。骨格的に2200mへの距離延長はプラス材料。稍重ではあるものの、水分を含んだ馬場でも安定して走っていて、雨予報も問題なし。
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500キロを優に超える大型の牝馬で、骨格そのものが大きく、筋肉量も豊富。四肢もスラっと長く見せていて、肩の角度も傾斜している。大跳び走法で持続力・パワー型の印象があり、現状は上がりが掛かってタフな流れになったほうが力を発揮できそう。胸も深く、心肺機能の高さが窺える。スタミナ勝負になれば。前走は+16キロ、過去最高体重の528キロで見た目にも太く映った。写真での直接比較こそできないものの、腹周りはこの馬としてはスッキリと見せ、叩いた効果が感じられる。