【東京新聞杯】7頭の有力候補を馬体診断!きさらぎ賞にも素質馬が登場!
2023/2/3(金)
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東京新聞杯
きさらぎ賞
- 2/4(土)夕方発行
東京スポーツ(東京新聞杯の予想を掲載) - 2/4(土)14:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10~12R) - 2/5(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10~12R)
ウインカーネリアン
牡6
[美]鹿戸雄厩舎
父 | スクリーンヒーロー |
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母 | コスモクリスタル 母父:マイネルラヴ |
通算成績 | 19戦7勝[7-3-0-9] |
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前走時馬体重 | 508kg |
エアロロノア
牡6
[栗]笹田厩舎
父 | キングカメハメハ |
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母 | エアワンピース 母父:ロックオブジブラルタル |
通算成績 | 21戦6勝[6-2-4-9] |
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前走時馬体重 | 502kg |
父譲りの筋肉質な馬体。特にトモは肉付きが良くボリューム感がある。飛節は「くの字」に深く折れた「曲飛」タイプ。後肢のバネ感・回転力に優れ、瞬発力勝負でこそ持ち味が活きてくる。直線の長いコースは合っている印象だ。京都金杯出走時に続き、体つきにはメリハリがあって、帯道の周りをスッキリと見せている。肋骨も薄っすらと浮き上がり、1週前の時点で理想的なボディコンディション。真冬でも毛艶には光沢があり、代謝もかなり良さそう。筋肉の張りは前回とほぼ変わらない、好調をキープ。
オニャンコポン
牡4
[美]小島茂厩舎
父 | エイシンフラッシュ |
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母 | シャリオドール 母父:ヴィクトワールピサ |
通算成績 | 9戦3勝[3-0-0-6] |
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前走時馬体重 | 466kg |
※抽選除外
バランスが良くスッキリとした印象のある立ち姿。「長躯短背」で、骨格は前後に程よくまとまっている。余分な肉が少ないので中距離志向の強いタイプ。高速決着よりも、少し時計が掛かるくらいのほうが力を出せそう。四肢の長さも比較的あるほうで、広いコースは合う。前回の立ち姿よりも肋骨が明確に浮き上がっていて、1週前の段階で体つきはシャープに仕上がっている印象。日当たりの関係もあるが、毛艶は前走時から良化。筋肉の張りも血管が浮いて見えるほどで、状態面は問題なし。
ジャスティンカフェ
牡5
[栗]安田翔厩舎
父 | エピファネイア |
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母 | カジノブギ 母父:ワークフォース |
通算成績 | 12戦4勝[4-4-1-3] |
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前走時馬体重 | 498kg |
父エピファネイアの影響で、骨格のバランスに対して、やや背中は長め。後肢の飛節は緩やかにカーブ、バネ感があり、良質な瞬発力を秘めている印象。馬格のサイズと胴の伸びもあり、長くいい脚を繰り出すことができる。トモは横幅が広く、キングマンボ系の母父ワークフォースの血も影響した造り。後躯からも力強さを感じる。マイルCS時と比較すると、今回は肋骨がよりハッキリと浮き出て、シャープに映る体つき。筋肉のボリューム感・張りはやや良化の余地を残している印象も、太め感なく仕上がる。
プレサージュリフト
牝4
[美]木村厩舎
父 | ハービンジャー |
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母 | シュプリームギフト 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 6戦2勝[2-0-1-3] |
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前走時馬体重 | 478kg |
父ハービンジャー同様に、胴周りに伸びがある体型。前脚もスラっと見せていて、跳びが大きいタイプの追い込み馬。前走は+16キロと大幅に体重を増やしていたが、太くは映らず。3歳時よりも中身が詰まって体つきにメリハリが出てきており、完成度が高まってきた。骨格面に関しても、キ甲がグンと伸びてバランスが良化。以前ほど腰高な印象はなくなった。冬季の牝馬ながら、前走に続いて毛艶は良好。代謝の良さが窺え、いい状態をキープできている。
マテンロウオリオン
牡4
[栗]昆厩舎
父 | ダイワメジャー |
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母 | パルテノン 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 9戦2勝[2-3-0-4] |
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前走時馬体重 | 486kg |
前後にまとまりのある、胴詰まりのフォルム。ピッチが利いて瞬発力を秘めていると同時に、後肢は綺麗に伸びる造り・走りをする。ガッシリとした体型は父ダイワメジャー、母父キングカメハメハの双方から受け継いだ特徴。腹袋は大きめで、パワーを要する馬場や展開も苦にしないイメージがある。繋ぎは短めで角度も立っており、荒れた馬場や水分を含んだ馬場でも、差し脚を伸ばすことができそう。多少、冬毛が伸びているが筋肉の張りは上々。前走は大敗したものの立ち姿は悪くなく、デキに関してはいい意味で平行線。
ナミュール
牝4
[栗]高野厩舎
父 | ハービンジャー |
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母 | サンブルエミューズ 母父:ダイワメジャー |
通算成績 | 8戦3勝[3-1-1-3] |
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前走時馬体重 | 448kg |
筋肉の柔軟性に優れていて、牝馬らしいしなやかな質感の筋肉が特徴的。飛節は地面に対して真っ直ぐに伸びた「直飛」に近い造りで、キックした際に後肢が綺麗に伸びる。内回りでの実績もあるが、やはり直線が長く広いコースでこそ末脚が活きてくる。背中は短めで、まとまりを感じさせるシルエット。1600m戦への距離短縮はプラスに働きそうだ。昨秋に馬体が戻り、今回は更に幅が出て、後躯のボリューム感も増してきた。キ甲も伸びが感じられ、骨格面も成長。休み明けでも太くは映らず、全体にパワーアップした印象が強い。
タイムトゥヘヴン
牡5
[美]戸田厩舎
父 | ロードカナロア |
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母 | キストゥヘヴン 母父:アドマイヤベガ |
通算成績 | 19戦2勝[2-2-2-13] |
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前走時馬体重 | 484kg |
※最新の写真は21年日本ダービー
骨格のバランスが整っており、四肢にも十分な長さがある。短距離での好走実績もあるが、体型的には余分な肉が付きづらく、スッキリと見せるフォルム。中距離志向の強いタイプで、スピードとスタミナの両面が問われる東京マイルへの適性は高い。後肢の飛節も真っ直ぐに伸びた「直飛」で、広いコースがベスト。蹄は薄く、2週目で綺麗な馬場もこの馬にとっては好材料。
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父スクリーンヒーローと同様に腹袋は大きめで、重心が低い迫力ある体つき。クビさしは太く、前駆の発達も目立つ。パワー型の印象が強いものの、背中周りには伸縮性も感じさせ、好位からある程度速い脚を繰り出せる点が長所。タフな競馬でこそ真価を発揮するタイプと見ている。マイルCS後は在厩で調整されていることもあり、休み明けながら緩んだ雰囲気は一切感じられない。むしろ、夏以来のレースだった前走時よりも後躯の張りが増し、半腱半膜様筋にスジが浮いている。