【大阪杯】古馬中距離No.1はどの馬に!?適性バツグンのイチオシ・特注馬を公開!
2023/3/31(金)
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※イチオシ馬&特注馬は金曜日に公開します!
- 4/1(土)夕方発行
東京スポーツ(大阪杯の予想を掲載) - 4/2(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(中山10~12R)
ヴェルトライゼンデ
牡6
[栗]池江寿厩舎
父 | ドリームジャーニー |
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母 | マンデラ 母父:Acatenango |
通算成績 | 13戦4勝[4-4-2-3] |
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前走時馬体重 | 500kg |
ジェラルディーナ
牝5
[栗]斉藤崇厩舎
父 | モーリス |
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母 | ジェンティルドンナ 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 17戦6勝[6-2-3-6] |
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前走時馬体重 | 470kg |
筋肉の付き方がなだらかで、ディープインパクト産駒のような素軽いフォルム。母ジェンティルドンナの影響が出ている印象で、長躯短背でバランスがいい。飛節はカーブしてバネ感十分。基本的には瞬発力勝負を得意とするタイプだが、近走は上がりを要する競馬でも安定して走れており、充実度の高さが窺える。体型的にまとまりが強いので、2500mからの距離短縮は好材料。繋ぎは長く、跳びは大きいので、良馬場向きのタイプ。休み明けの分、絞り込んできた体つきではないものの、有馬記念時よりも毛艶は良化。体調そのものは問題なく、力を発揮できそう。
ジャックドール
牡5
[栗]藤岡健厩舎
父 | モーリス |
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母 | ラヴァリーノ 母父:Unbridled’s Song |
通算成績 | 13戦7勝[7-2-0-4] |
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前走時馬体重 | 508kg |
トモの横幅が広く、立派な筋肉が付いている迫力十分の好馬体。飛節は地面に対して垂直に伸びた「直飛」で、ストライドが綺麗に伸びる。いい脚を長く繰り出せる点が本馬の長所。昨年は5着に敗れたが、阪神内回りは基本的に先行馬有利のコース。適性自体は高いと見ている。逃げて結果を残している馬だが、胴周りはまとまりを感じさせる造り。飛ばすよりもある程度後続を引きつけて、自らも終いを伸ばす形が理想か。香港カップ以来の休み明けとなるが、毛艶・筋肉の張りは申し分のない状態。太め感もなく、状態の良さが伝わってくる。
スターズオンアース
牝4
[美]高柳瑞厩舎
父 | ドゥラメンテ |
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母 | サザンスターズ 母父:Smart Strike |
通算成績 | 8戦3勝[3-3-2-0] |
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前走時馬体重 | 472kg |
均整のとれたバランスがいい馬体。骨格に対して理想的な筋肉量で、トモの大腿筋膜周辺は膨らむように発達。父系譲りのスピード能力も感じさせる。キ甲にも伸びが見受けられ、骨格の完成度は高い。やや背中が短めなフォルムではあるものの、高速決着となった1600mの桜花賞、2400mのオークスを制しており、総合力の高さでどんな舞台でも安定して力を発揮できそう。今回は秋華賞以来の一戦。トモの張りはもっと良くなりそうだが、毛艶には光沢があって体調面に不安は感じられない。間隔は開いたが、腹周りはシャープに引き締まっている。
ヒシイグアス
牡7
[美]堀厩舎
父 | ハーツクライ |
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母 | ラリズ 母父:Bernstein |
通算成績 | 16戦7勝[7-5-0-4] |
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前走時馬体重 | 504kg |
父産駒の中では胴周りにまとまりがあるタイプで、背中は短め。腹側のラインは後躯に向かって引き締まっており、後肢の飛節も程よくカーブ、バネ感十分。加速力に秀でていて、中山記念も馬群を捌いて鋭く伸びた。今回もじっくりと脚を溜めることができればチャンスアリ。7歳馬でも体つきに衰えはなく、馬っぷりの良さが目立つ。前走時も休み明けから仕上がっていたので、劇的な変化こそ感じないが、今回も毛艶・筋肉の張りは共に良好。いい状態をキープできている。
ヒンドゥタイムズ
セ7
[栗]斉藤崇厩舎
父 | ハービンジャー |
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母 | マハーバーラタ 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 19戦6勝[6-3-3-7] |
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前走時馬体重 | 468kg |
背中周りに伸びがある体型。溜めるよりも持続力を活かす形が合っているので、阪神内回りでは向こう正面からジワッと脚を使う形がベストか。腹袋は父系譲りで膨らみがあり、前走の小倉大賞典では道悪を克服。ある程度上がりが掛かったほうが、長所を引き出せるかも。明け7歳でもボリューム感ある体つきで迫力がある。春先のセン馬ということもあって、腹周りの毛艶は良化の余地を残す。少しふっくらと見せているが、1週前には長めからコース追いで負荷を掛けられており、これで変わってくるか。
ポタジェ
牡6
[栗]友道厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | ジンジャーパンチ 母父:Awesome Again |
通算成績 | 20戦6勝[6-4-2-8] |
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前走時馬体重 | 478kg |
ディープインパクト産駒の中では骨格に対して筋肉量が多く、全体にガッシリとした馬体。切れ味勝負よりも、上がりを要するような持久戦のほうが向いていて、パワー型の印象が強い。決め手勝負になりづらい阪神芝2000mはベストの舞台。近走の着順は冴えないが、馬体に大きな変化はなく、見た目に衰えは感じない。比較的、いつも良く見せるタイプではあるものの、本質は叩き良化型。金鯱賞を一度使って腹周りはグッと引き締まり、張り感も向上。使ったなりの上積みはある。
マテンロウレオ
牡4
[栗]昆厩舎
父 | ハーツクライ |
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母 | サラトガヴィーナス 母父:ブライアンズタイム |
通算成績 | 10戦3勝[3-2-0-5] |
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前走時馬体重 | 476kg |
母父ブライアンズタイムの影響で腹袋は大きく、どっしりとしたフォルム。上がりが掛かるような、タフな展開が合っているイメージ。父ハーツクライ譲りで胴は長く、決め手比べよりも持続力勝負が得意なタイプ。繋ぎは短く立ち気味で、グリップ力は高い。雨馬場は苦にしない印象があるため、水分を含んだ馬場ならマークしたい1頭。前走の京都記念よりも体つきにメリハリが出て、グッと引き締まってきた。後肢の下腿部にも血管が浮いている。時季的なモノもあるが、毛艶も良化。状態面に関しては上昇ムード。
マリアエレーナ
牝5
[栗]吉田厩舎
父 | クロフネ |
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母 | テンダリーヴォイス 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 18戦5勝[5-4-3-6] |
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前走時馬体重 | 424kg |
コンパクトにまとまった馬体。本馬は父クロフネの血が出て、母よりも若干胴に伸びが感じられるため、やや持続型に寄っている。牝馬らしい素軽さも秘めていて、上がり勝負も苦手ではない。骨格のバランスが良く、胸周りも縦幅があり、心肺機能は高い。高速決着・道悪の両方で安定した結果を残しているように、好走レンジは舞台や条件を問わない。先行力も秘めているので、阪神内回りへの適性は十分にありそう。金鯱賞は不利があって走り切っておらず、中2週の割に体つきは全く傷んだところがない。後肢の筋肉にも張りがあって、体調は良さそう。
ラーグルフ
牡4
[美]宗像厩舎
父 | モーリス |
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母 | アバンドーネ 母父:ファルブラヴ |
通算成績 | 11戦5勝[5-1-1-4] |
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前走時馬体重 | 504kg |
筋肉量が豊富で、前駆の発達が目立つ。胴周りにはまとまりがあって、ファルブラヴの血が入っている分、全体にパワフルで本質的にはパワー型の印象が強い。背中は短めで、腹周りも後躯に向かって引き締まっている。前走も外から鋭い脚で伸びてきたように、良質な瞬発力を秘める。阪神内回りではもう一列前が欲しいところだが、2000m前後の距離はベスト。今季3戦目となるが、一戦ごとに筋肉の張り、毛艶が良化。体つきには成長余地を残しつつも、充実した馬体で勢いを感じさせる好仕上がり。
キラーアビリティ
牡4
[栗]斉藤崇厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | キラーグレイシス 母父:Congaree |
通算成績 | 9戦3勝[3-1-0-5] |
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前走時馬体重 | 474kg |
母方にパワー系の馬が多い影響か、腹袋周辺に厚みがあってパワフルな立ち姿。クビさしはやや短めで、太さがある。胴周りも前後に詰まり気味、2200mからの距離短縮は好材料。父産駒としては珍しい切れを活かすタイプではなく、パワーとスピードが武器。マイル戦でも走りを見てみたい1頭。京都記念時よりも肌ツヤが良くなり、体調面は上向き。トモも中身がパンと詰まっているように映るほど、筋肉の張りがアップ。近走の立ち写真の中では一番良く見せる好仕上がり。
ノースブリッジ
牡5
[美]奥村武厩舎
父 | モーリス |
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母 | アメージングムーン 母父:アドマイヤムーン |
通算成績 | 12戦6勝[6-0-1-5] |
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前走時馬体重 | 496kg |
父譲りで骨量・筋肉量豊富。繋ぎはやや長く、クッションが利きそうな造りで柔軟性に富んでいる。跳びが大きいので、持続力を活かせる形がベスト。体つきは年齢を重ねるごとにボリュームアップ。それに伴って、胴詰まりのフォルムへと変化してきた。前走は2200mの距離も上手に対応。体型的に距離短縮はプラスと見ている。腰から背中にかけて、体調のいい時に表れる「銭型模様」が浮き上がり、日当たりの関係もあるが毛艶はピカピカ。皮膚を薄く見せるほど筋肉の張りも良好で、仕上がり抜群。
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肉付きが良く、コロンと見せる重厚感たっぷりのフォルム。本質的にはパワーを要する状況でこそのタイプ。長躯短背で前後にまとまり、バランスがいい。自在性があるので、阪神内回りでも問題なく力を発揮できるだろう。年齢を重ねて、よりパワフルな馬体になってきている。6歳馬でも数を使われていない分、馬が若い。後肢の下腿部に血管が浮き、筋肉のメリハリを感じさせる。少しレース間隔は開いたが、腹周りもシャープに引き締まっていて太め感なし。毛艶も良好で、状態の良さが伝わってくる。