【ヴィクトリアマイル】春の古馬牝馬No.1決定戦!豪華メンバー12頭の写真を掲載!
2023/5/12(金)
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- 5/13(土)夕方発行
東京スポーツ(ヴィクトリアマイルの予想を掲載) - 5/13(土)13:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(東京7~9R) - 5/14(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10~12R)
イズジョーノキセキ
牝6
[栗]石坂公厩舎
父 | エピファネイア |
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母 | キングダンサー 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 24戦5勝[5-4-2-13] |
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前走時馬体重 | 470kg |
サウンドビバーチェ
牝4
[栗]高柳大厩舎
父 | ドゥラメンテ |
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母 | スクービドゥー 母父:Johan Cruyff |
通算成績 | 10戦3勝[3-2-0-5] |
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前走時馬体重 | 498kg |
筋肉質な体形で、腹袋も大きく重厚感がある。前脚は若干短めで、重心も低い。スピード勝負に向いているタイプといえそう。2000m重賞でも好走歴はあるが、本質はマイル以下の距離がベストか。繋ぎは短めで、角度も立っている。脚元の構造は道悪への対応力を感じさせるだけに、馬場は多少渋っても能力を削がれることはないだろう。後肢の下腿部には血管が浮き上がっていて、筋肉の張りはかなりイイ。背中から後躯にかけて、代謝のいい時に出ると言われる「銭型模様」も浮いて見えるように、状態面に関しては文句無し。
スターズオンアース
牝4
[美]高柳瑞厩舎
父 | ドゥラメンテ |
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母 | サザンスターズ 母父:Smart Strike |
通算成績 | 9戦3勝[3-4-2-0] |
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前走時馬体重 | 484kg |
均整のとれた、バランスのいい馬体。骨格に対して重たすぎない、理想的といえる筋肉量を備え、トモの大腿筋膜周辺は膨らむように発達。総合力の高い馬で、幅広いレンジをこなせる柔軟性があるため、1600mでも問題なく対応できるはず。背中周りにはまとまりがあり、瞬発力を活かしてこそのタイプなので、直線の長い東京コースに替わる点も好材料。大阪杯時と比較するとトモのボリューム感が増して、血管の浮き具合も今回のほうが上。腹周りは少し丸みを感じさせるが、太いというワケではなく、いい意味でのボリューム感がある。
スタニングローズ
牝4
[栗]高野厩舎
父 | キングカメハメハ |
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母 | ローザブランカ 母父:クロフネ |
通算成績 | 12戦5勝[5-2-1-4] |
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前走時馬体重 | 494kg |
全体に肉付きのいいパワフルな好馬体。特に後躯は大腿筋膜周辺を中心に、膨らむように発達している。加えて前後に程よくまとまってフォルムが特徴的。2000mの秋華賞勝ち馬ではあるものの、体形的にはむしろマイル適性が高いタイプ。パワーとスピードで押し切る競馬が板についているため、決め手勝負になった時にどうかも、距離短縮は好材料と見ている。中山記念時よりも毛艶は良化、その分で皮膚を薄く見せるようになってきた。前走比で多少ボリューム感が増している印象も、太くは感じない。力を出せる状態にある。
ステラリア
牝5
[栗]斉藤崇厩舎
父 | キズナ |
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母 | ポリネイター 母父:Motivator |
通算成績 | 13戦3勝[3-2-2-6] |
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前走時馬体重 | 504kg |
500キロ超の大型馬でありながら、四肢が長いため立ち姿は素軽い。3歳時よりも肉付きが良くなった分、胴周りにはまとまりが出てきているが、本質は2000m辺りの中距離が合っている印象。牝馬としては馬格が大きいこと、また脚長に出ていることから、切れよりも持続力に優れたタイプと見ている。上がりの速い競馬になった時に、どこまで対応できるか。福島牝馬Sは休み明けでも力の違いで勝利。写真比較はできないものの、馬体はシャープに引き締まっており、筋肉の張りも上々。一叩きされた効果はありそう。
ソングライン
牝5
[美]林厩舎
父 | キズナ |
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母 | ルミナスパレード 母父:シンボリクリスエス |
通算成績 | 13戦5勝[5-2-1-5] |
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前走時馬体重 | 484kg |
背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている。伸縮性に優れた瞬発力タイプで、タメを利かせることで鋭い脚を繰り出すことができる。飛節も中間的な造りで、バネ感があると同時に、ストライドは綺麗に伸びる。近2走は1200~1351mと短距離を使われているが、トモの横幅はそこまで厚いタイプではなく、一番の武器は鋭い切れ味。東京芝1600mは本馬が最も得意とする舞台だけに、巻き返しに期待できる。早期から一線で活躍している分、大きな変わり身こそ無いものの、腹周りはシャープに仕上がっていて、毛艶も良好。現状のベストに近いデキ。
ナムラクレア
牝4
[栗]長谷川厩舎
父 | ミッキーアイル |
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母 | サンクイーン2 母父:Storm Cat |
通算成績 | 12戦4勝[4-3-3-2] |
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前走時馬体重 | 466kg |
前肢が短めで、前重心のフォルム。クビも短く、ふり幅が小さいのでピッチが速い。決して大きい馬ではないが、トモのボリューム感は目を見張るモノがあり、スピード能力は相当。後肢はわずかにカーブしてバネ感があり、瞬発力も秘める。素軽いタイプで、速い時計の出る馬場でこそ真価を発揮する。桜花賞3着の実績馬だが、馬体的には現状スプリント戦がベストの印象。改めて距離を延ばした今回はどこまで踏ん張れるか。毛艶は黒光りしていて、G1レースの後でも傷んだ気配は全くない。体調の良さが伝わってくる。
メイケイエール
牝5
[栗]武英厩舎
父 | ミッキーアイル |
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母 | シロインジャー 母父:ハービンジャー |
通算成績 | 15戦7勝[7-0-0-8] |
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前走時馬体重 | 486kg |
※フレグモーネで出走回避
父ミッキーアイルと同様に素軽いフォルムで、馬体・走りの質はしなやか。背中にまとまりが感じられる体形で、タメを利かせて終いを活かす競馬が合う。短距離路線を歩み、後躯の筋肉はボリュームアップ。元来がマイル寄りのタイプなので、1600m自体はこなせるはず。あとは実戦で折り合えるかがカギ。今季2戦目とあって体つきはふっくら。細身に映る時よりも多少、パワフルに見える時に優れたパフォーマンスを見せているので、1週前の仕上がりとしては上々といえるだろう。
ララクリスティーヌ
牝5
[栗]斉藤崇厩舎
父 | ミッキーアイル |
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母 | スーパーマダム 母父:タニノギムレット |
通算成績 | 12戦6勝[6-3-0-3] |
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前走時馬体重 | 450kg |
筋肉量が多く、丸みのあるフォルムで馬体重の数字以上に大きく見せる。クビ周りから肩、前駆のたくましさも目に留まるが、注目は後躯の大腿筋膜と下腿部。膨らむように発達し、スピードの源と言っていい。好位からしっかりと脚を使える点が本馬の長所。前脚はやや短めで、伴って重心も前傾。骨格のバランス的に距離は1600mよりも1400mがベストの印象。安定した成績が示すように、馬体面は充実。トモははち切れんばかりの張り具合で、毛艶もピカピカ。申し分のない仕上がり。
ロータスランド
牝6
[栗]辻野厩舎
父 | Point of Entry |
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母 | Little Miss Muffet 母父:Scat Daddy |
通算成績 | 20戦6勝[6-4-1-9] |
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前走時馬体重 | 484kg |
盛り上がるように発達した前駆もさることながら、後躯も横幅が広く、大腿筋膜や半腱半膜様筋など、主要な筋肉の発達が著しい。スピードとパワーに秀でたタイプで、腹袋もふっくらと見せているように、消耗戦になっても踏ん張れる底力がある。1200mG1で2着しているが、1600mまでは守備範囲。蹄にはやや厚みがあり、繋ぎも平均的な長さで、角度は立っている。道悪実績も豊富なため、雨が降っても問題なく力を発揮できるだろう。前走時から大きな変化こそ感じないが、引き続き馬体の張りツヤは良好。
ナミュール
牝4
[栗]高野厩舎
父 | ハービンジャー |
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母 | サンブルエミューズ 母父:ダイワメジャー |
通算成績 | 9戦3勝[3-2-1-3] |
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前走時馬体重 | 448kg |
柔軟性に優れていて、牝馬らしいしなやかな質感の筋肉が特徴的。飛節は地面に対して真っ直ぐに伸びた「直飛」に近い造りで、キックした際に後肢が綺麗に伸びる。直線が長く広い東京コースは最も得意とする舞台。背中は短めで、まとまりを感じさせるシルエット。マイル戦は本馬の決め手が一番活きてくる距離だ。馬体重こそ3歳秋から変化していないが、筋肉の張りは良化。トモもパンと中身が詰まっている印象で、同じ体重でも迫力は今春のほうが明らかに上。馬体減りが懸念されるタイプなので、たくましく見せている点が非常にいい。
アンドヴァラナウト
牝5
[栗]池添学厩舎
父 | キングカメハメハ |
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母 | グルヴェイグ 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 14戦3勝[3-4-2-5] |
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前走時馬体重 | 454kg |
※最新の写真は22年エリザベス女王杯
バランスのいい骨格で、馬体重以上に体を大きく見せる。腹周りはスッキリと見せていて、ムダ肉を一切感じさせない素軽いタイプ。長躯短背で背中には柔軟性があり、後肢は緩やかにカーブして、バネ感がある。瞬発力型の馬体でも、四肢を長めに見せていて、いい脚を持続させる能力も秘めていそう。筋肉量が徐々に増してきて、マイル適性もより高くなってきた印象がある。
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ボリューム感たっぷりのパワフルな立ち姿。母の父キングカメハメハの特徴が出ている印象。立派な体つきである一方、柔軟性に優れており、鋭く切れる末脚が本馬の武器。中距離メインで使われているが、体形的には問題なく対応できそう。前走との直接比較はできないが、昨秋の写真と比較すると若干腹周りをふっくらと見せている。1週前にビッシリと負荷を掛けられており、これで絞れてくれば。毛艶や筋肉の張りは良く、体調そのものに関して不安は感じない。