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※イチオシ馬&特注馬は金曜日に公開します!

  • 6/24()夕方発行
    東京スポーツ(宝塚記念の予想を掲載)
  • 6/24()14:30頃~
    ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
    (東京10~12R)
  • 6/25()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (東京10~12R)

イクイノックス

牡4
[美]木村厩舎

レース適性星
仕上がり星
キタサンブラック
シャトーブランシュ
母父:キングヘイロー
通算成績 7戦5勝[5-2-0-0]
前走時馬体重 492kg
詳細
寸評

長躯短背の理想的なフォルムで、筋肉の質感も柔軟。骨格のバランスが整っており、歴代の活躍馬でも屈指の好馬体といえる。持続する鋭い末脚が武器で、走行時のストライドも大きく、本質的には直線の長いコースが合っている印象。前走のように逃げる形がベストとは思わないものの、自在性が出てきた点は成長の証といえる。筋肉の輪郭は昨秋の立ち写真よりもハッキリと浮き上がっていて、体幹も発達。力強さが増してきた。晩成血統がココに来て本格化、栗東滞在でも馬体のコンディションは極めて良好。

ヴェラアズール

牡6
[栗]渡辺厩舎

レース適性星
仕上がり星
エイシンフラッシュ
ヴェラブランカ
母父:クロフネ
通算成績 24戦6勝[6-4-5-9]
前走時馬体重 518kg
詳細
寸評

胴周りにまとまりを感じさせるフォルムで、前後の連動性に優れている。大型馬でありながら、一瞬の加速力・瞬発力に秀でたタイプ。四肢をスラっと見せており、大跳びの走りが特徴的。広いコースでの決め手勝負が一番合っているため、内回りの消耗戦でひと脚を繰り出せるかがカギ。蹄底にはある程度の厚みがあり、馬場は渋っても対応できそう。ドバイ遠征以来の一戦となるが、細く見えた有馬記念と比較するといい意味でボリューム感がある体つき。まだ良化余地を残している印象も、休み明けとすれば上々のデキ。

カラテ

牡7
[栗]辻野厩舎

レース適性星
仕上がり星
トゥザグローリー
レディーノパンチ
母父:フレンチデピュティ
通算成績 36戦8勝[8-2-1-25]
前走時馬体重 538kg
詳細
寸評

530キロを超す雄大な馬格の持ち主。骨量・筋肉量ともに豊富で、見た目にパワータイプ。繋ぎは立ち気味で蹄にも厚みがあり、渋った馬場は苦にしない。胴周りにはまとまりがあり、大型馬でも瞬発力を秘めている。マイル重賞の勝ち馬ではあるものの、四肢が長めで中距離志向は強い。ただし、2200mはやや距離が長い印象なので、リズム良く運んでどこまで。また直線の長い、広いコースのほうが合っている。1週前の時点で肩周りや後肢の下腿部には血管が浮き上がり、馬体の張りはかなりイイ。

ジェラルディーナ

牝5
[栗]斉藤崇厩舎

レース適性星
仕上がり星
モーリス
ジェンティルドンナ
母父:ディープインパクト
通算成績 19戦6勝[6-2-3-8]
前走時馬体重 472kg
詳細
寸評

牝馬らしい、しなやかで柔軟な筋肉を携えたタイプ。母ジェンティルドンナの影響が出ている印象で、長躯短背でバランスがいい。飛節はカーブしてバネ感十分。基本的には瞬発力勝負を得意とするタイプだが、近走は上がりを要する競馬でも安定して走れており、充実度の高さが窺える。道悪のエリザベス女王杯を勝っているが、繋ぎは長め。本来は綺麗な馬場のほうがいい。休み明けの大阪杯と比較すると、毛艶・筋肉の張りは明らかに良化している。叩いてデキを上げるタイプでもあり、馬体は今季一番良く見せる。

ジオグリフ

牡4
[美]木村厩舎

レース適性星
仕上がり星
ドレフォン
アロマティコ
母父:キングカメハメハ
通算成績 10戦3勝[3-1-0-6]
前走時馬体重 506kg
詳細
寸評

母アロマティコと同じ栗毛。胴周りに伸びのある骨格や、シャープに見える筋肉の付き方は母の血が発現している。胸前の筋肉は盛り上がるように発達し、パワフルな父系の特徴も感じさせる。厚みのある蹄や立ち気味の繋ぎから、ダートでいい走りを見せた点も納得。肩のラインが立っていて、ピッチの速い走りが特徴的。内回りは悪くないが、2200mは1ハロン距離が長い印象。腹周りに余分な肉は付いておらず、1週前としては上々の仕上がり。栗東滞在でもデキは良さそう。

ジャスティンパレス

牡4
[栗]杉山厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
パレスルーマー
母父:Royal Anthem
通算成績 10戦5勝[5-1-1-3]
前走時馬体重 472kg
詳細
寸評

父ディープインパクト同様に「長躯短背」のフォルムで、背中に伸縮性があり、溜めて切れるタイプ。後肢のバネ感も十分に感じられ、飛節が綺麗に伸びるため、フットワークも大きい。3000m級のレースで結果を残しているが、まとまりのある体型からは2400m前後の距離がむしろ合っている。消耗戦になりやすい阪神内回りはどうかも、距離が短くなる点は問題ない。G1の後でも馬体の張りはキープできており、毛艶も引き続き黒光りしている。いい状態でレースを迎えられそうだ。

スルーセブンシーズ

牝5
[美]尾関厩舎

レース適性星
仕上がり星
ドリームジャーニー
マイティースルー
母父:クロフネ
通算成績 11戦4勝[4-2-2-3]
前走時馬体重 448kg
詳細
寸評

母マイティ―スルーは500キロを超える大型の牝馬であったが、本馬は440~450キロ台とコンパクト。小柄だった父ドリームジャーニーの影響も受けている印象だ。頭部が小さく、クビさしや腹周りはシャープで、余分な肉が付いていない。中長距離への適性は高く、2200mへの距離延長はプラスに働きそう。前脚の繋ぎはやや短め。渋った馬場での好走歴もあり、雨が降っても力を出せるタイプ。過去との比較はできないものの、毛艶は上々。細すぎないボディコンディションも好感。栗東滞在で順調に仕上がっている。

ディープボンド

牡6
[栗]大久龍厩舎

レース適性星
仕上がり星
キズナ
ゼフィランサス
母父:キングヘイロー
通算成績 22戦5勝[5-5-1-11]
前走時馬体重 504kg
詳細
寸評

腹袋が大きく重厚感のある体型で、いい脚を長く使える点が本馬の武器。後肢の飛節も真っ直ぐに伸びた「直飛」で、優れた持続力と中長距離への適性を示す。上がりの掛かる展開、底力を要する競馬が合うタイプ。昨年の宝塚記念は4着と敗れているが、阪神内回りは距離問わず合っている舞台といえそう。走りの質・脚元の造りから、道悪は苦にしない。毛艶や馬体の張りは前走時のほうが良く見えるが、調教での動きは問題なく、高いレベルでデキはキープできている印象。

ブレークアップ

牡5
[栗]吉岡厩舎

レース適性星
仕上がり星
ノヴェリスト
リトルジュン
母父:クロフネ
通算成績 20戦5勝[5-3-4-8]
前走時馬体重 496kg
詳細
寸評

バランスのいいフォルム。四肢を長く見せていて一完歩が大きく、中長距離適性は高い。後肢の飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」で、持続力に長けている印象。本質的に上がりが掛かりやすい、阪神の内回りは合っているのではないだろうか。近2走は3000m級レースで好走しているが、本来は2400m前後がベスト。距離を詰めてパフォーマンスを上げる余地はある。馬体面は充実しており、良く見えた前走の立ち姿からさらに良化。皮膚を薄く見せ、抜群の張りを示している。万全の仕上がりと言って良さそう。

ボッケリーニ

牡7
[栗]池江寿厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングカメハメハ
ポップコーンジャズ
母父:ダンスインザダーク
通算成績 25戦7勝[7-8-2-8]
前走時馬体重 468kg
詳細
寸評

全兄ラブリーデイよりも全体にシャープで、素軽い立ち姿。ひと回りコンパクトにまとまっている分、距離適性は兄よりも長めに出ている印象。器用な競馬ができるタイプで、スタミナに富んだタイプであることを踏まえても、上がりの掛かる阪神内回りコースはベストの舞台といえるのではないだろうか。G1に挑戦した昨秋の立ち姿と比較して、より皮膚が薄く、筋肉の輪郭がハッキリと浮いて見えるようになってきた。中2週でも肌ツヤが良く元気一杯。7歳馬だが馬体の充実が目立ち、タイトな間隔でも体調の良さが目立つ。

ミクソロジー

牡4
[栗]辻野厩舎

オルフェーヴル
スターエンジェル
母父:アフリート
通算成績 10戦5勝[5-1-1-3]
前走時馬体重 434kg
詳細
寸評

脚部不安のため出走回避
コンパクトにまとまった馬体で、腹周りはスッキリ。余分な肉が少なく、細身な体つき。胴はさほど長くないものの、胸が深く心肺機能は高い。肩の角度も傾斜していて、肩関節の可動域が広く、小柄でもストライドの大きな走りをする。体の構造からも、長距離適性の高さが窺える。一線級相手の2200m戦でどうかも、繋ぎは短く立っていて、グリップ力が高そう。道悪でスタミナを要する馬場になれば。休み明けでも太め感はなく、1週前の時点で態勢は整っている。

イチオシ馬

アスクビクターモア

牡4
[美]田村厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
カルティカ
母父:Rainbow Quest
通算成績 11戦4勝[4-1-3-3]
前走時馬体重 482kg
詳細
寸評

全体のバランスに対して、胴周りを長く見せる体型。母父レインボウクエストの影響で、腹袋も比較的大きい。スパッと切れる脚こそない一方、持続力勝負を得意とする。上がりが掛かる、阪神内回りは合っている条件。繋ぎは長く、ストライドの大きな走りが特徴的。水分を含んだ馬場ではノメってしまいそうで、良馬場でこそのタイプ。後肢の下腿部には血管が浮き上がっており、前走同様に筋肉の張りは高いレベルをキープできている。今季は結果を出せていないものの、状態は決して悪くない。

やーしゅん
胴長体型かつ、腹袋が大きく持続力勝負に向いているタイプ。上がりが掛かる傾向にある阪神内回りコースは向いている舞台です。日経賞は道悪、天皇賞(春)は展開と決め手が必要な京都が合わなかった印象。好位から早め抜け出しの形に持ち込めれば、十分に巻き返しも可能と見ています。
特注馬

ダノンザキッド

牡5
[栗]安田隆厩舎

レース適性星
仕上がり星
ジャスタウェイ
エピックラヴ
母父:Dansili
通算成績 16戦3勝[3-2-5-6]
前走時馬体重 530kg
詳細
寸評

2~3歳春よりも筋肉量が増えて、パワフルな体つきになってきたこともあり、体つきにまとまりが出てきた。それでも骨格は父ジャスタウェイ似で背中周りを窮屈に見せず、良質な持続力を秘めている。2200mは1ハロン長い印象も、立ち回りひとつ。成長と共に母系が出てきたのか、腹袋もふっくら。現状の体つきであれば、切れ味勝負より消耗戦のほうが合っていそう。近走の立ち姿と比較して肋骨がハッキリと感じ取れるように、距離を意識してやや細身に仕上げてきたか。血管が浮いているように筋肉の張りは良好。

やーしゅん
胴長体型と豊かな腹袋は、過去の宝塚記念好走馬と共通している馬体構造。初の2200mは1ハロン長い印象も、上がりが掛かる消耗戦は体型的に合っていると見ました。大阪杯のような積極的な競馬で流れ込みに期待したいところです。

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