【中京記念】コース適性・状態は馬体で見抜く!イチオシ馬・特注馬は要チェック!
2023/7/21(金)
[PR]有馬記念まで全重賞無料公開キャンペーン実施中!【競馬JAPAN】
※イチオシ馬&特注馬は金曜日に公開します!
- 7/22(土)夕方発行
東京スポーツ(中京記念の予想を掲載) - 7/22(土)13:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(福島7~9R) - 7/23(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(福島10~12R)
アドマイヤビルゴ
牡6
[栗]友道厩舎
父 | ディープインパクト |
---|---|
母 | イルーシヴウェーヴ 母父:Elusive City |
通算成績 | 15戦5勝[5-1-2-7] |
---|---|
前走時馬体重 | 450kg |
ウイングレイテスト
牡6
[美]畠山吉厩舎
父 | スクリーンヒーロー |
---|---|
母 | グレートキャティ 母父:サクラユタカオー |
通算成績 | 29戦3勝[3-6-5-15] |
---|---|
前走時馬体重 | 496kg |
父スクリーンヒーロー譲りの豊かな腹袋を持つ、重心の低いパワータイプ。極端な高速決着よりも、水準から多少時計の掛かる馬場が合っている印象。3年ぶりの立ち姿となるが、以前よりも骨量・筋肉量が増して、馬体は完成。トモは横幅が広く、肉付きもいい。持続力を活かす競馬が得意なので、決め手比べになりやすい中京芝1600mは立ち回りと仕掛けがカギになる。目の回りはやや黒くなっているものの、毛艶には光沢があり、体調は悪くなさそう。夏場ということもあって、体つきは太め感無く引き締まっている。
ダノンスコーピオン
牡4
[栗]安田隆厩舎
父 | ロードカナロア |
---|---|
母 | レキシールー 母父:Sligo Bay |
通算成績 | 11戦4勝[4-0-2-5] |
---|---|
前走時馬体重 | 466kg |
胴詰まりで伸縮性・瞬発力を感じさせるフォルム。飛節の折りは深い「曲飛」で、柔軟性とピッチの速さ、脚の回転力で一気に加速する末脚が武器。決め手勝負になりやすい中京芝1600mへの適性は高そう。体重は3歳時から大きく変わらないものの、以前の緩さが解消されて、体つきにメリハリが出ている。前腕から肩周り、後肢の下腿部に血管が浮き上がっているように、筋肉の張りも良好。近走は結果が出ていないが、馬体に不安な点は見受けられない。
ベジャール
牡4
[美]田中博厩舎
父 | モーリス |
---|---|
母 | エスジーブルーム 母父:アフリート |
通算成績 | 12戦2勝[2-2-2-6] |
---|---|
前走時馬体重 | 560kg |
雄大な骨格に、父モーリス譲りの筋肉量を兼ね備えた、迫力のある馬体。超大型馬ではあるものの、背中にはまとまりがあって、胴自体は詰まり気味。頭部も小さめでバランスがいい。柔軟性があり、体を伸縮させて切れる脚を使えるタイプ。跳びが大きいので、本質的には広いコースが合う。蹄底にはやや厚みがあり、道悪でも…と思っていたところでダート替わりの前走を快勝。反発力が活きる条件が合うことを証明した。肌ツヤは良好、馬体のコンディションは高いレベルでキープできている。
ホウオウアマゾン
牡5
[栗]矢作厩舎
父 | キングカメハメハ |
---|---|
母 | ヒカルアマランサス 母父:アグネスタキオン |
通算成績 | 18戦3勝[3-4-2-9] |
---|---|
前走時馬体重 | 514kg |
筋肉質な体つき。トモの横幅も広く、後躯の発達が目立つ。筋肉の質感は硬めで、切れるタイプではないが、好位から水準以上の速い脚を繰り出すことができる。腹袋は大きく重厚感があり、パワーとスピードが本馬の武器。スローからの切れ味勝負は厳しいので、ペースは流れたほうが力は出せそう。夏場の出走ということもあって、昨秋の立ち写真と比較すると全体に余分な肉が削げ、細身に映る。マイルCSの時は過去最高体重でややふっくらと見せていたため、引き締まってきた点は好材料。
メイショウシンタケ
牡5
[栗]千田厩舎
父 | ワールドエース |
---|---|
母 | アドマイヤビアン 母父:アドマイヤコジーン |
通算成績 | 18戦5勝[5-1-0-12] |
---|---|
前走時馬体重 | 470kg |
長躯短背でバランスがいい。筋肉は柔軟で、切れる脚を繰り出せるタイプだ。クビさしはやや太く力強さを感じるが、全体の印象は素軽い。後肢は地面に対して真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造。全身を大きく使った雄大なフットワークが持ち味だけに、直線が長く末脚勝負になりやすい中京コースは合っている。前脚の繋ぎは長く、クッションが利く。水分の含んだ馬場は向いておらず、綺麗な馬場でこそ力を発揮できる。過去との比較はできないが、筋肉の張りは上々で体調面に不安なし。
ディヴィーナ
牝5
[栗]友道厩舎
父 | モーリス |
---|---|
母 | ヴィルシーナ 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 14戦4勝[4-1-2-7] |
---|---|
前走時馬体重 | 422kg |
420キロ台の馬体重が示すように、細身でシャープに映る体つき。父モーリスではなく、母方の血が出ている印象。骨格に対して、胴はやや長い。背中周りに伸縮性があって、後肢の飛節は緩やかにカーブ、バネ感十分。角度が付いた斜尻でも、下腿部周辺の筋肉は発達しており、血管が浮いている。鋭く切れる脚を繰り出せる馬体構造で、決め手が問われる中京コースは向いていそう。過去との比較はできないが、毛艶には光沢があって、体調はかなり良さそう。
ヴァリアメンテ
牡5
[栗]中内田厩舎
父 | ドゥラメンテ |
---|---|
母 | ヴァリディオル 母父:Dynaformer |
通算成績 | 12戦4勝[4-1-2-5] |
---|---|
前走時馬体重 | 476kg |
※最新の写真は22年中京記念
胴周りにまとまりが感じられる「長躯短背」の構造で、優れた伸縮性・瞬発力を秘めている。全体に肉付きはしなやかで、素軽いシルエット。後肢の飛節はわずかにカーブしており、バネ感十分。繋ぎはクッションが利き、跳びが大きいため広いコースが合う。直線の長い中京は持ち前の末脚を引き出せる舞台といえそうだ。
※競馬ラボに掲載されている記事・写真・映像などの無断複製、転載を禁じます。
体型的には中距離がベストの印象。ストライドが大きいので、直線の長いコースは合っている。以前よりもキ甲が伸びて骨格のバランスは良化。後肢の下腿部には血管が浮き上がっており、筋肉の張りも上々。6歳にして本格化したと見ていいだろう。写真越しでも肋骨が感じ取れるように、1週前の時点でシャープに仕上がっている。前走は休み明けで+14キロと体を増やしていたため、今回は体重が減ってくるかも。毛艶にも光沢があって体調は良さそう。当日、極端に体が減っていなければ力は出せる。