【関屋記念】計10頭の豪華馬体診断!小倉記念も6頭の写真を掲載!
2023/8/11(金)
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関屋記念
小倉記念
- 8/11(土)夕方発行
東京スポーツ(関屋記念の予想を掲載) - 8/11(土)14:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(新潟10~12R) - 8/12(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(新潟10~12R)
コンシリエーレ
牡4
[美]稲垣厩舎
父 | ドレフォン |
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母 | ターシャズスター 母父:Spanish Steps |
通算成績 | 8戦5勝[5-0-2-1] |
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前走時馬体重 | 552kg |
550キロ超の馬格を有する、かなりの大型馬。やや背中を長く見せる体型で、フットワークも雄大。持続力勝負に向いており、直線の長いコースは合っていそう。芝のレースは今回が初めてとなるが、前肢の繋ぎは長くクッションが利く。歩様・筋肉の質感には柔軟性があり、馬体面からは対応できる下地を感じさせる。わずかに肋骨が浮いて見えるように、1週前の時点で太め感はないものの、筋肉の張りは良化の余地が残っている印象。
サクラトゥジュール
牡6
[美]堀厩舎
父 | ネオユニヴァース |
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母 | サクラレーヌ 母父:シンボリクリスエス |
通算成績 | 21戦5勝[5-7-1-8] |
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前走時馬体重 | 514kg |
長躯短背で骨格のバランスがいい。後肢の飛節はカーブした「曲飛」タイプで、背中も短め。溜めて良さが出る瞬発力型の馬体構造といえる。器用さがあり、舞台を選ばずに力を発揮できる馬。広い新潟コースで持ち前の決め手を発揮できれば。500キロ超の馬格を有しているが、柔軟性に富んだ素軽い動きをするので、高速決着になっても問題はないだろう。前走との比較はできないものの、肌ツヤは良く、後肢の下腿部には血管が浮いている。馬体の張りは上々。
セルバーグ
牡4
[栗]鈴木孝厩舎
父 | エピファネイア |
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母 | エナチャン 母父:キンシャサノキセキ |
通算成績 | 14戦5勝[5-0-3-6] |
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前走時馬体重 | 432kg |
馬体重430キロ台と、牡馬としてはコンパクトにまとまっている。小柄ではあるが、筋肉の輪郭はハッキリと浮いているように、馬体の張りは良好。胸に縦幅があり、心肺機能の高さも窺える。父エピファネイア譲りで、やや背中を長く見せるフォルム。切れよりも持続力を活かす形が合うため、今回も積極策に期待したいところ。繋ぎが短く立っており、マイル戦であれば多少時計が掛かったほうがイイ。道悪は苦にしないタイプ。夏3戦目となるが体つきは萎むことなく、いい状態をキープできている。
ディヴィーナ
牝5
[栗]友道厩舎
父 | モーリス |
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母 | ヴィルシーナ 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 15戦4勝[4-2-2-7] |
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前走時馬体重 | 422kg |
細身でシャープに映る体つき。父モーリスではなく、母方の血が出ている印象。骨格に対して、胴はやや長い造り。背中には伸縮性があって、後肢の飛節は緩やかにカーブ。角度が付いた斜尻でも、下腿部周辺の筋肉は発達。体型的に鋭く切れる脚を繰り出せる馬体構造といえる。馬格が小さいため、高速決着への対応はカギ。前走も仕上がりの良さは目立っていたが、今回も毛艶・筋肉の張りはかなり良く見せている。
ビューティフルデイ
牝5
[美]国枝厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | マルケサ 母父:Kingmambo |
通算成績 | 15戦5勝[5-4-2-4] |
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前走時馬体重 | 452kg |
胴詰まりで筋肉量が多く、丸みのある体つき。肩のラインが立っていて、短距離志向の強い馬体構造。全5勝は1200~1400mで挙げており、今回は外回りコースの1600mが課題といえそう。背中が短く、前後の連動性に優れている。父ディープインパクト譲りの良質な瞬発力を秘めていて、タメを利かせて鋭い決め手を活かしたい。銭型模様が薄っすらと浮いていて、代謝の良さが窺えるように、体調面は不安なし。筋肉の張りも良好、1週前の時点でキッチリと仕上がっている。
メイショウシンタケ
牡5
[栗]千田厩舎
父 | ワールドエース |
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母 | アドマイヤビアン 母父:アドマイヤコジーン |
通算成績 | 19戦5勝[5-1-0-13] |
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前走時馬体重 | 470kg |
バランスのいい長躯短背のフォルム。筋肉の質感は柔軟で、切れる脚を繰り出せるタイプ。クビさしはやや太く力強さを感じるが、全体の印象は素軽い。後肢は地面に対して真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造。全身を大きく使った雄大なフットワークが持ち味だけに、直線の長い新潟コースは向いている舞台といえそう。前脚の繋ぎは長く、クッションが利くため、水分の含んだ馬場は向いていない。時計の出る良馬場がベスト。肋骨が浮いて見えた前走時と比較して、腹周りはふっくら。毛艶・張りは良化の余地を残している印象。
ララクリスティーヌ
牝5
[栗]斉藤崇厩舎
父 | ミッキーアイル |
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母 | スーパーマダム 母父:タニノギムレット |
通算成績 | 13戦6勝[6-3-0-4] |
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前走時馬体重 | 450kg |
筋肉量が多く、丸みのあるフォルムで馬体重の数字以上に大きく見せる。クビ周りから肩、前駆のたくましさも目に留まるが、注目は後躯の大腿筋膜と下腿部。膨らむように発達している。好位からしっかりと脚を使える点が本馬の長所。前脚はやや短めで、伴って重心も前傾。マイル戦での勝ち星はあるものの、骨格のバランス的に距離は1400mがベストの印象。今春も充実した馬体を披露していたが、今回も張りツヤがいい。下腿部には血管が浮き上がっていて、力強さを感じさせる。
ロータスランド
牝6
[栗]辻野厩舎
父 | Point of Entry |
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母 | Little Miss Muffet 母父:Scat Daddy |
通算成績 | 21戦6勝[6-4-1-10] |
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前走時馬体重 | 482kg |
大腿筋膜や半腱半膜様筋など、主要な筋肉の発達が著しい。スピードとパワーに秀でたタイプで、腹袋もふっくらと見せているように、消耗戦になっても踏ん張れる底力がある。1200mG1で2着しているが、1600mまでは守備範囲。蹄にはやや厚みがあり、繋ぎも平均的な長さで、角度は立っている。道悪実績も豊富なため、雨が降っても問題なく力を発揮できる。元の体型もあるが、夏場でもふっくらと見せている点は好材料。馬体の張りは依然として良く見せており、力を出せる態勢に整った。
ラインベック
セ6
[栗]友道厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | アパパネ 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 23戦5勝[5-2-2-14] |
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前走時馬体重 | 486kg |
母父キングカメハメハの影響で、トモの横幅が広く、立派な筋肉が付いている。スピードがあるので先行力十分も、まとまりのある体つきで、ある程度の上がり勝負もこなせる。ガッシリとした体型で、高速決着は得意なタイプだ。2~3歳時から一線級で活躍しているが、6歳にして馬体は完成。能力的にピークを迎えている印象。いつも良く見せる馬ではあるものの、今回も非常に毛艶が良く、筋肉の張りも素晴らしい。太め感もなく、文句無しの好仕上がり。
アナザーリリック
牝5
[美]林厩舎
父 | リオンディーズ |
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母 | アンソロジー 母父:サクラバクシンオー |
通算成績 | 11戦4勝[4-1-0-6] |
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前走時馬体重 | 498kg |
※最新の写真は21年NHKマイルC
牝馬ながら筋肉質で大柄な馬体の持ち主。胸前から肩周りの肉付きがいい。トモも父系の影響から横幅が広く、膨らむように発達している。下腿部にも血管が浮き上がるように発達していて、大きな推進力を生み出せそう。高速決着は問題なく、後肢の長さも十分にあってストライドが大きい。広い新潟外回りコースで2戦2勝、当舞台はベストの条件と見ている。
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※出走回避
母マジックタイムと似た、前後にまとまりのあるシルエット。背中周りに伸縮性があり、後肢の飛節もバネ感たっぷり。良質な瞬発力を秘めており、鋭い決め手を活かす形がベスト。父が短距離チャンピオンでキングマンボ系のロードカナロアということもあり、筋肉量が豊富で母よりも馬格はひと回り大きい。高速決着にも十分対応できそう。毛艶良好で、体つきを細く見せていない点は好材料。成長の余地を残しつつも、力を出せるコンディションに整っている。