【新潟記念】昨年は9番人気2着馬を特注指名!小倉2歳Sも診断
2023/9/1(金)
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新潟記念
小倉2歳S
- 9/2(土)夕方発行
東京スポーツ(新潟記念の予想を掲載) - 9/2(土)14:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(新潟7~9R) - 9/3(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(新潟10~12R)
ノッキングポイント
牡3
[美]木村厩舎
父 | モーリス |
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母 | チェッキーノ 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 6戦2勝[2-1-0-3] |
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前走時馬体重 | 488kg |
父モーリスよりも筋肉の付き方はしなやか。長躯短背でまとまりのある体型をしており、後肢の飛節も緩やかにカーブ、バネ感がある。父はパワー型だが、本馬は切れを活かした競馬が得意。体型的に1600mがベストで、上限は2000mのイメージ。距離短縮はプラスに働きそう。ダービー時よりも筋肉の輪郭がハッキリと浮き上がっている。一戦ごとに体つきにメリハリが出て、完成度が高まってきた。張り良く見せて、太め感なくスッキリと仕上がっている印象。
バラジ
牡4
[美]鹿戸雄厩舎
父 | ヴァンセンヌ |
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母 | シーダーアラジ 母父:アラジ |
通算成績 | 16戦4勝[4-3-3-6] |
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前走時馬体重 | 512kg |
父ヴァンセンヌはマイル路線で活躍したが、本馬は背中に伸びがあって、胴を長く見せる体型。筋肉の付き方、質感もしなやかで柔らかく、繋ぎもゆったりとした造りで跳びが大きい。中長距離で活躍している点も納得の馬体構造。スピード勝負はどうかも、スタミナを要する状況になれば面白い。前走との直接比較はできないが、後肢の下腿部には血管が浮き上がっており、トモの張りは十分に感じられる。晩成タイプでまだ良化の余地を残しつつも、力を出せる態勢に整った。
プラダリア
牡4
[栗]池添学厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | シャッセロール 母父:クロフネ |
通算成績 | 11戦2勝[2-2-2-5] |
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前走時馬体重 | 466kg |
背中を長く見せる体型で、フォルムは父ディープインパクトとあまり似ていない。飛節の角度は中間的な造りでバネが利き、水準以上の切れ味と持続力を秘める。中長距離への高い適性を感じさせる。繋ぎには長さがありつつも、角度は立ち気味。蹄にも厚みがあり、荒れた馬場や渋った馬場もこなすタイプ。最終週で多少なりとも時計が掛かってくれば。近走と比較して腹周りはふっくらと見せているものの、肌ツヤはココ最近で一番。フレッシュな状態で出走できそう。
ユーキャンスマイル
牡8
[栗]友道厩舎
父 | キングカメハメハ |
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母 | ムードインディゴ 母父:ダンスインザダーク |
通算成績 | 32戦6勝[6-5-1-20] |
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前走時馬体重 | 514kg |
持続力・長距離適性を感じさせる、ゆったりとした胴周りが特徴的。四肢も長さがあって、ストライドは広く大跳び走法。昨年の当レースでは人気薄で2着と好走。直線の長い新潟外回りコースで、持ち前のスタミナと長く脚を使える長所を活かしたいところ。3歳時から一線級で戦っている馬で、年齢的に大きな上積みこそ感じないが、血管が浮いて見えるように馬体の張りは上々。高齢馬の休み明けでも太め感なく仕上がり、力は出せる。
マイネルウィルトス
牡7
[栗]宮厩舎
父 | スクリーンヒーロー |
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母 | マイネボヌール 母父:ロージズインメイ |
通算成績 | 35戦5勝[5-10-6-14] |
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前走時馬体重 | 492kg |
母父ロージズインメイの特徴が表れたパワフルな体つき。蹄には厚みがあり、繋ぎの角度も立っている。不良馬場でも勝利を挙げているように、道悪馬場は得意。やや胴周りをゆったりと見せる体型で、一瞬の切れよりも長く脚を使う展開が得意。速い上がりが問われるとどうかも、外回りコースで持続力を活かせれば。1年ぶりのレースだった函館記念を叩いて、体つきは締まってきている。毛艶、馬体の張りも良化。使った上積みは大きい。
イクスプロージョン
牡5
[栗]杉山厩舎
父 | オルフェーヴル |
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母 | ファシネイション 母父:シンボリクリスエス |
通算成績 | 21戦5勝[5-2-3-11] |
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前走時馬体重 | 476kg |
※最新の写真は23年日経新春杯
肉付きのいいパワー型の馬体。腹袋に膨らみがあって、底力を要する消耗戦に向いた形。繋ぎは短めで、蹄底の厚みも十分。開催最終週の馬場は合っているはず。飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」で、後肢自体を長く見せる造り。跳びの大きい走りをする馬なので、本来は広いコースが合っている。全5勝を左回りでマークしており、うち2勝は新潟。外回りコースでの勝利実績もある。
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細身に映るシルエットで、きょうだいの中では全姉のサラキア、サロニカに近いフォルム。姉たちと比較して胴周りには伸びがあり、中長距離への適性を感じさせる。筋肉の質感は柔らかく、良質な瞬発力を秘めており、堅実な末脚が持ち味。前回の立ち写真よりも全体にボリューム感がある。今回は8月18日(金)に新潟競馬場に入厩し、現地で調整。輸送に弱いタイプなので、ふっくらと見せている点は好材料といえるだろう。