【日経新春杯】伝統の2400mハンデ重賞!京成杯も6頭の立ち写真を掲載
2024/1/12(金)
※イチオシ馬&特注馬は1/12(金)に更新します!
日経新春杯
京成杯
- 1/13(土)夕方発行
東京スポーツ(日経新春杯の予想を掲載) - 1/13(土)14:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(中山10~12R)
ハーツイストワール
牡8
[美]国枝厩舎
父 | ハーツクライ |
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母 | レツィーナ 母父:キャプテンスティーヴ |
通算成績 | 19戦5勝[5-8-0-6] |
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前走時馬体重 | 478kg |
ハーツクライ産駒らしい胴長の体型。肉付きはいいタイプだが、筋肉の質感はしなやかで、柔軟性に富んでいる。関節の可動域も広く、距離は2400m前後が一番合っているイメージ。京都コースは初となるが、直線の長い外回りなら対応できそう。時季を考えれば毛艶は悪くない。もとより太めに映りがちな馬ではあるが、1週前の時点で全体にふっくら。この後に輸送を控えているが、もう少し絞れそうな気配。
ハーツコンチェルト
牡4
[美]武井厩舎
父 | ハーツクライ |
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母 | ナスノシベリウス 母父:Unbridled’s Song |
通算成績 | 8戦1勝[1-1-2-4] |
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前走時馬体重 | 498kg |
父似の胴長体型。500キロ近い馬格がありながら、シャープな体つきでシルエットは非常に素軽い。後肢の飛節は緩やかにカーブして、バネ感がありながら関節が開き、ストライドを大きく広げて走ることができる。切れと持続力を兼備しているタイプだ。トモの甘さを残す馬ではあるものの、菊花賞時よりも後肢の下腿部に血管が浮いて、大腿筋膜の張りも良化。徐々に前後のバランスが整ってきた。冬場でも毛艶は抜群。体調の良さが目立っている。
ヤマニンサンパ
牡6
[栗]斉藤崇厩舎
父 | ディープインパクト |
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母 | ヤマニンパピオネ 母父:スウェプトオーヴァーボード |
通算成績 | 16戦3勝[3-1-3-9] |
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前走時馬体重 | 486kg |
※出走回避
父ディープインパクトよりもワンサイズ体つきが大きい分、全体にボリューム感がある。まとまりのある背中や、傾斜した「斜尻」そして真っ直ぐに伸びた「直飛」など、父の特徴をしっかりと受け継いだ馬体構造。斜尻の割にはトモの容量は大きく、力強いキックで大きな推進力を生み出せそう。寸が詰まった体型で、2400mはやや長い。立ち回りはカギになりそうだ。骨格のバランスは昨夏よりも良化。冬場の分、少しふっくらとしている印象。当週の一追いで絞れてくれば。
サヴォーナ
牡4
[栗]中竹厩舎
父 | キズナ |
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母 | テイケイラピッド 母父:スニッツェル |
通算成績 | 11戦3勝[3-3-1-4] |
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前走時馬体重 | 536kg |
骨量・筋肉量豊かな迫力ある馬体の持ち主。胸の縦幅が深く、心臓や肺など、心肺機能に関連する内臓が発達している。父キズナ同様、背中にまとまりを感じさせるフォルムで、飛節は折りの深い「曲飛」の構造。大型馬ながら、ある程度決め手を問われる競馬にも対応は可能。3000mは長い印象があったため、2400mへの短縮は好材料と見ている。冬場でも毛艶が良く、馬体が引き締まっていて、力を出せる態勢に整った。
ヒンドゥタイムズ
セ8
[栗]斉藤崇厩舎
父 | ハービンジャー |
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母 | マハーバーラタ 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 23戦6勝[6-3-3-11] |
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前走時馬体重 | 472kg |
やや背中が長い、持続力タイプの馬体構造。飛節は「曲飛」寄りの折りが深い作りで、脚の回転は比較的速い。小回りコースのコーナー加速も苦にしないため、下りで脚を溜められそうな京都外回りは悪くない舞台。腹袋は父系譲りで大きく、繋ぎは短く立っており、太い。高速馬場よりは、時計が掛かるくらいの馬場が合う印象。冬のセン馬としては冬毛も伸びておらず、筋肉の張りがしっかりと感じられる。大幅良化とまではいかないが、力は発揮できそう。
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父サトノダイヤモンド似で、背中周りをゆったりと見せる体型。シャープで余分な肉が少なく、飛節は中間的な角度で、四肢は長い。一瞬の切れよりも、持続力勝負に向いているタイプ。下り坂からジワッとスピードに乗せて、長く脚を使う展開に持ち込むことができれば、巻き返しがあっても。時季的なこともあり、前走比で腹周りの毛並みが伸びてきた。筋肉の張りに関しても良化の余地を感じさせる。