【エプソムC】安田記念もイチオシ本命馬が2着に好走!函館スプリントSの馬体写真も掲載
2024/6/7(金)
※イチオシ馬&特注馬は6/7(金)に更新します!
エプソムC
函館SS
- 6/8(土)夕方発行
東京スポーツ(エプソムCの予想を掲載) - 6/8(土)13:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(東京7~9R)
ヴェルトライゼンデ
牡7
[栗]池江寿厩舎
父 | ドリームジャーニー |
---|---|
母 | マンデラ 母父:Acatenango |
通算成績 | 14戦4勝[4-4-2-4] |
---|---|
前走時馬体重 | 498kg |
サイルーン
セ5
[美]堀厩舎
父 | ディープインパクト |
---|---|
母 | ハウオリ 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 14戦4勝[4-5-1-4] |
---|---|
前走時馬体重 | 470kg |
長躯短背でまとまりのあるフォルム。前後の連動性に優れており、仙骨が傾斜した「斜尻」タイプで飛節もバネが利く構造。溜めて終いを活かす形が合っている馬体で、末脚勝負になる東京コースは合う。肩のラインが立ち気味で、脚もさほど長くはないが、走行時のストライドは大きい。マイル戦がベストの印象も、うまく折り合いが付けば1800mも問題なし。薄っすらと肋骨が浮き上がる理想的なボディコンディションで、毛艶良好。力を出せる状態に仕上がる。
シルトホルン
牡4
[美]新開厩舎
父 | スクリーンヒーロー |
---|---|
母 | シンメイミヤビ 母父:Langfuhr |
通算成績 | 17戦2勝[2-4-1-10] |
---|---|
前走時馬体重 | 476kg |
背中の短い、胴詰まりの体型。クビさしも短く、ピッチの速い走りが特徴的。骨格に対しての筋肉量は豊富で、スピード豊かな好馬体。1600~1800mで速力を活かした競馬が合っているイメージ。重でも走っているが、本質は良馬場向きか。3歳秋よりも体つきにメリハリが出て、皮膚を薄く見せるほど筋肉の張りがイイ。1週前の時点で太めもなく、好仕上がり。
セルバーグ
牡5
[栗]鈴木孝厩舎
父 | エピファネイア |
---|---|
母 | エナチャン 母父:キンシャサノキセキ |
通算成績 | 19戦5勝[5-0-4-10] |
---|---|
前走時馬体重 | 442kg |
牡馬としてはかなりコンパクトにまとまっている馬。小柄ではあるが、筋肉の輪郭はハッキリと浮いていて、馬体の張りは悪くない。胸の深さも十分にあり、心肺機能の高さを感じさせる。全体のバランスに対して、胴周りに伸びがある。切れよりも持続力を活かした競馬が得意。繋ぎが短めで、蹄も縦幅があり、道悪は苦にしない。体型的に1ハロンの距離短縮は好材料。肋骨が感じ取れるシャープな仕上がりで、態勢は整った。
マイネルケレリウス
牡4
[美]奥村武厩舎
父 | ルーラーシップ |
---|---|
母 | マイネカンナ 母父:アグネスタキオン |
通算成績 | 13戦4勝[4-1-1-7] |
---|---|
前走時馬体重 | 428kg |
小柄だが馬体のバランスは悪くない。付くべきところに筋肉が付いていて、立ち姿はたくましく見せる。背中が短く、腹側のラインは後躯に向かって引き締まっており、筋肉の質感にも柔軟性を感じる。溜めて良さが出る瞬発力タイプで、持ち前の末脚を引き出せれば。スタミナを消費しづらそうな体型である一方、1800mでの高速決着はどうか。脚元の構造から、ある程度の道悪はこなすイメージ。毛艶は黒光りして、代謝が良さそう。トモの張りも良く、充実している。
ルージュリナージュ
牝5
[美]宗像厩舎
父 | スピルバーグ |
---|---|
母 | パンツァネッラ 母父:ルーラーシップ |
通算成績 | 15戦4勝[4-2-1-8] |
---|---|
前走時馬体重 | 448kg |
背中周りにゆとりのある、胴長体型。全体のバランスとして、やや前脚が短い分、腰高に映る。脚の回転は速いが、胴周りの構造が主張しているため、広い東京コースでこそのタイプか。久々の立ち姿となるが、当時と体重こそ10キロ程度の違いも、全体のボリューム感が増して、完成度が高まっている。今季4走目となるが、依然として馬体の張りツヤが良い。G1の後でも疲れは感じさせず、力を出せる状態にある。
レーベンスティール
牡4
[美]田中博厩舎
父 | リアルスティール |
---|---|
母 | トウカイライフ 母父:トウカイテイオー |
通算成績 | 8戦3勝[3-2-1-2] |
---|---|
前走時馬体重 | 486kg |
水準以上の筋肉量を携えながら、全体に余分な肉が少なく、父リアルスティールよりもスッキリとしたフォルムに映る。筋肉の質感に柔軟性があって、距離は2000~2400mまでこなせるイメージ。中山で重賞勝ちしているが、胴に伸びがあり跳びが大きいため、本来は広いコースのほうがイイ。持続性のある末脚が本馬の武器。昨秋の立ち写真と比較すると、少しトモのボリューム感に物足りなさを感じるが、休み明けを叩いて馬体は少し締まってきた。当日の気配も要注目。
トゥデイイズザデイ
牡5
[栗]池江寿厩舎
父 | ディープインパクト |
---|---|
母 | キトゥンズクイーン 母父:Kitten’s Joy |
通算成績 | 12戦4勝[4-4-1-3] |
---|---|
前走時馬体重 | 468kg |
ディープインパクト産駒らしい、バランスの整った長躯短背のフォルム。斜尻直飛でストライドが大きく、イイ脚を長く繰り出せそう。直線の長い東京コースは合っている。骨格に対しての筋肉量が多く、クビさしから胸前にかけての発達も目立つ。マイル戦にも対応できるパワー、スピードを感じさせる一方、蹄底に厚みがあり、渋った馬場もこなす。馬場不問で走れそうなタイプ。日当たりの関係を考慮しても毛艶はピカピカ。メリハリのある体つきで、後肢の下腿部には血管が浮き上がっている。
グランディア
セ5
[栗]中内田厩舎
父 | ハービンジャー |
---|---|
母 | ディアデラノビア 母父:サンデーサイレンス |
通算成績 | 16戦4勝[4-3-2-7] |
---|---|
前走時馬体重 | 480kg |
※※写真は22年ラジオNIKKEI賞
シャープで素軽さを感じさせる馬体。胴周りには程よく伸びがあって、持続力勝負は得意。脚もスラっと見せていて、跳びが大きいタイプ。筋肉の質感は柔軟、関節の可動域も広い。前走中山で勝利を収めたばかりだが、広い東京替わりはプラスに働くはず。後肢の飛節はカーブしてバネが利き、瞬発力勝負にも対応可能。
※馬体フォーカス内の記事・写真・映像などに関して、一切の引用、無断複製、転載を禁じます。
肉付きのいい体型で、腹袋はしっかりとした造り。前後にまとまりがあって速い脚も繰り出せる一方、本質的にはパワー型。年齢を重ねてよりその傾向が強くなっている。高速決着にも実績はあるものの、現状は少し時計を要する状況がベターか。馬場は渋っても対応できる。1年2か月ぶりの実戦で、前2走と比較するとややふっくらと見せ、もう少し絞れそう。肌ツヤは上々で、体調そのものは悪くない。