【アイビスサマーダッシュ】特殊な千直コースは適性が重要!クイーンSも診断
2024/7/26(金)
※イチオシ馬&特注馬は7/26(金)に更新します!
アイビスサマーダッシュ
クイーンS
- 7/27(土)夕方発行
東京スポーツ(アイビスサマーダッシュの予想を掲載) - 7/27(土)14:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(新潟6~8R) - 7/28(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(新潟6~8R)
ウイングレイテスト
牡7
[美]畠山吉厩舎
父 | スクリーンヒーロー |
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母 | グレートキャティ 母父:サクラユタカオー |
通算成績 | 35戦4勝[4-8-5-18] |
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前走時馬体重 | 504kg |
グレイトゲイナー
牡7
[栗]森厩舎
父 | キンシャサノキセキ |
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母 | キャニオンリリー 母父:エルハーブ |
通算成績 | 37戦5勝[5-5-2-25] |
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前走時馬体重 | 474kg |
骨格のバランスが整っている、好馬体の持ち主。筋肉量と素軽さが同居していて、蹄は薄く、スピードの出る開幕週の馬場は好材料。スプリンターらしくやや前重心で、後肢の飛節は折りの深い「曲飛」タイプ。テンのダッシュは速く、背中周りにも伸びがあって、スピードの持続力に優れている。千直は3年前の当レースで5着に入っており、適性は十分。皮膚を薄く見せるように馬体の張りが良く、休み明けでも太め感なし。仕上がりは上々。
ジャスパークローネ
牡5
[栗]森厩舎
父 | Frosted |
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母 | Fancy Kitten 母父:Kitten’s Joy |
通算成績 | 20戦6勝[6-1-2-11] |
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前走時馬体重 | 488kg |
筋肉量が多く、胴詰まりの体型。後躯の横幅が広く、高速域でスピードを持続させる競馬が合う。四肢の回転力に優れており、速いスタートダッシュで安定して先行することができる。千直コースでも勝ち星があり、適性面に不安なし。前走も馬体のコンディションは悪くなかったが、一度使ったことで体つきは締まってきた印象。使っての上積みを感じさせる。
チェイスザドリーム
牝5
[栗]矢作厩舎
父 | ロードカナロア |
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母 | ゴールドチェイス 母父:アドマイヤムーン |
通算成績 | 18戦6勝[6-3-0-9] |
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前走時馬体重 | 470kg |
骨格のサイズに対して肉付きが良く、特に後躯は大腿筋膜を中心に発達が目立ち、スジがハッキリと浮いている。父ロードカナロア譲りの速力を秘め、肩周りの筋肉もたくましい。パワーを必要とする千直コースへの適性は高そう。毛艶に光沢があって、体調面は問題なし。馬体の張りも良く、充実期を迎えている印象。腹周りにラインが浮き上がっていて、ココ目標にキッチリと仕上げられている。
マウンテンムスメ
牝6
[美]天間厩舎
父 | アドマイヤムーン |
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母 | ヤマガール 母父:ストーミングホーム |
通算成績 | 30戦4勝[4-6-1-19] |
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前走時馬体重 | 480kg |
胴詰まりで筋肉質な、短距離馬らしい体型。クビさしは太く短めで、胸前から肩周りの発達が目立ち、掻き込むようなフットワークが特徴的。骨格に対して、トモの容量も大きい。ピッチが速く、スタートダッシュの速さが武器。千直コースでの好走歴も多く、適性面に関しては問題なし。重賞レベルでは持続力が問われるため、最後まで脚が続くかがポイント。前走比較はできないものの、張りツヤ上々で太め感もなく、好仕上がり。
ファイアダンサー
牝6
[美]鈴木慎厩舎
父 | パイロ |
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母 | エンジェヌー 母父:コマンズ |
通算成績 | 30戦4勝[4-5-4-17] |
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前走時馬体重 | 468kg |
全体に丸みを感じさせるフォルム。ダートで初勝利を収めているようにパワーは十分。斜尻でもトモのボリューム感がある。飛節は「曲飛」でバネが利き、腹側のラインが後躯に向かって引き締まった瞬発力型の体型をしていることから、末脚を溜めて切れを活かす競馬が合っている印象。繋ぎは立ち気味で蹄にも厚みがある。時計は掛かったほうが良さそうなタイプか。毛艶は黒光りして筋肉の張りも良好。
ディヴィナシオン
牡7
[栗]森厩舎
父 | ヴィクトワールピサ |
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母 | フギン 母父:Street Sense |
通算成績 | 52戦4勝[4-8-4-36] |
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前走時馬体重 | 480kg |
※最新の写真は22年北九州記念
ムダ肉の少ないフォルム。父ヴィクトワールピサと同様に、飛節の折りが深い「曲飛」タイプ。胴も詰まり気味で、瞬間的に速い脚を繰り出す競馬が得意。ピッチの利いた走りで、瞬発力に秀でる。千直コースでの勝ち星はないが、2走前には最速上がりをマークして5着。決め手をうまく活かせばこの舞台でも上位争いは可能。
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父スクリーンヒーロー譲りの豊かな腹袋を持つ、重心の低いパワータイプ。切れ味勝負よりも、上がりを要するような、消耗戦が合いそう。トモの横幅は広く力強さを感じさせる。繋ぎは短いが、蹄は薄い。ある程度の道悪はこなせそうだが、悪化しすぎた馬場は良くない。前走で1200mに対応しているが、千直では一段上のスピードが問われる面はポイント。筋肉の張りツヤは前走以上で、太め感もなく、夏の酷暑でも体調が良さそう。