【中山記念】G1を見据える注目のステップレース!チューリップ賞の馬体写真も掲載
2025/2/28(金)
※イチオシ馬&特注馬は2/28(金)に更新します!
中山記念
チューリップ賞
- 3/1(土)夕方発行
東京スポーツ(中山記念の予想を掲載) - 3/1(土)13:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(中山7~9Rパドック解説)
シックスペンス
牡4
[美]国枝厩舎


父 | キズナ |
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母 | フィンレイズラッキーチャーム 母父:Twirling Candy |
通算成績 | 5戦4勝[4-0-0-1] |
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前走時馬体重 | 502kg |
父キズナ似の筋肉質でまとまりのあるフォルム。後肢の仙骨は傾斜した「斜尻」で、胴の造りと相まって瞬発力勝負に向いている印象。米国色の強い血統が影響して、腹袋は発達。マイル志向の強い馬だが、1800mは問題無く末脚を発揮できる距離。トモの横幅は十分にあり、筋肉量が多いため高速決着にも対応できる。前肢の蹄に小さく補修痕が残っているものの、能力発揮に問題はなさそう。肌ツヤ良く、休み明けでも緩さを感じさせず、好仕上がり。
ソウルラッシュ
牡7
[栗]池江寿厩舎


父 | ルーラーシップ |
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母 | エターナルブーケ 母父:マンハッタンカフェ |
通算成績 | 23戦8勝[8-4-2-9] |
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前走時馬体重 | 514kg |
クビさしが太いパワー系の馬体。腹袋が発達していて、重厚感がある。蹄にも厚みがあり、繋ぎは立っており、高速決着でも結果を出している馬だが、本質的には時計が掛かる馬場や、消耗戦を得意とするタイプ。骨格のバランスが良く、舞台は選ばない馬だが、小回りで開幕週の中山コースは立ち回りがポイントになりそう。7歳でも馬体に衰えはなく、筋肉の張り感は上々。冬場でも毛艶に光沢があって、状態面に不安なし。
ボッケリーニ
牡9
[栗]池江寿厩舎


父 | キングカメハメハ |
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母 | ポップコーンジャズ 母父:ダンスインザダーク |
通算成績 | 31戦7勝[7-12-2-10] |
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前走時馬体重 | 474kg |
全兄ラブリーデイよりも全体にシャープで素軽い立ち姿。コンパクトにまとまっている分、距離適性は兄よりも長め。器用な競馬ができる馬で、胸の縦幅も十分にあり、スタミナを秘めている。繋ぎは立ち気味で、道悪は苦にしない。中山記念は開幕週で高速決着になりやすく、スピード勝負に対応できるかがカギ。昨夏の札幌記念を除外になって以来となるが、肋骨が浮いて馬体は引き締まっている。年齢的に大きな上積みは感じられないものの、休み明けとしては上々のデキにある。
リフレーミング
牡7
[栗]鮫島厩舎


父 | キングヘイロー |
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母 | ヒーリング 母父:バトルプラン |
通算成績 | 29戦6勝[6-6-5-12] |
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前走時馬体重 | 466kg |
クビさしから肩周りにかけての発達が目立ち、たくましい体つき。背中に長さがある分、腹周りはシャープに見せて、立ち姿は素軽い。仙骨の角度が傾斜した「斜尻」の構造で、飛節にもバネ感があり、レースでの瞬発力に繋がっている。スタートの出脚は遅いタイプだが、エンジンが掛かってからの脚は安定感がある。開幕週の中山でどう立ち回るか。いつも良く見せるタイプだが、今回も毛艶は抜群で筋肉の輪郭もハッキリ浮いており、コンディションの良さが目立つ。

マテンロウスカイ
セ6
[栗]松永幹厩舎


父 | モーリス |
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母 | レッドラヴィータ 母父:スペシャルウィーク |
通算成績 | 22戦5勝[5-4-4-9] |
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前走時馬体重 | 486kg |
父モーリス譲りの筋肉質な馬体。トモの横幅が広く、大腿筋膜の発達が目立ち、高速域でのスピード勝負が得意。飛節は折りの深い「曲飛」タイプで、後肢の回転が速く、安定した先行力に繋がっている。小回りコースでも立ち回りは上手で、昨年の当レースは好位から押し切り勝ち。中山コースへの適性は高い。筋肉の張りは昨秋ほどではないが、冬時季でも毛艶は上々。力を出せる状態に仕上がった。


ボーンディスウェイ
牡6
[美]牧厩舎


父 | ハーツクライ |
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母 | ウィンドハック 母父:Platini |
通算成績 | 25戦5勝[5-4-4-12] |
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前走時馬体重 | 498kg |
※最新の写真は25年中山金杯
腹袋が大きく、全体に肉付きがいいパワフルな馬体。四肢は短く、重心が低い。機動力に優れていて、コーナー4つの中山は適した舞台といえる。胸の縦幅が深く心肺機能も高そうで、淀みないペースからの消耗戦が合うタイプか。体型的には1800~2000mがベストに映り、距離短縮は好材料。5歳になり馬体の成長が著しく、本格化を迎えていて、充実度合いが伝わってくる。

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背中が短い、胴詰まりの体型。前後の連動性に優れており、瞬発力勝負が合いそう。馬格はコンパクトだが、付くべきところに筋肉が付き、馬体重の数字以上にボリューム感がある。繋ぎは柔軟で軽い馬場が合うタイプ。開幕週の馬場は好材料といえそう。毛艶、筋肉の張りは前走ほどではないが、引き続きメリハリのある体つきを維持できていて、好気配。肋骨が薄っすら浮いていて、太め感もない。