【セントウルS】G1を見据える一戦に有力スプリンターが出走!紫苑Sの馬体診断も注目
2025/9/5(金)
※イチオシ馬&特注馬は9/5(金)に更新します!
セントウルS
紫苑S
- 9/6(土)夕方発行
東京スポーツ(セントウルSor紫苑Sの予想を掲載) - 9/6(土)14:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(中山10~12Rパドック解説)
カンチェンジュンガ
牡5
[栗]庄野厩舎


| 父 | ビッグアーサー |
|---|---|
| 母 | クェスタボルタ 母父:ノヴェリスト |
| 通算成績 | 19戦5勝[5-0-0-14] |
|---|---|
| 前走時馬体重 | 484kg |
背中が短く、寸詰まった体型は父ビッグアーサーと良く似ている。クビさしは短く、太さがあり力強い。後肢の飛節はカーブして、四肢の回転力に優れており、やや斜尻気味のためじっくりと溜めて瞬発力を活かす形が合う。腹袋が大きくふっくらと見せているが、元の体型であり、太くは映らない。繋ぎが短く立っていて、荒れ馬場や道悪も対応可能。開幕週の馬場で末脚がハマるかがポイントか。馬体には銭型模様が浮き上がって、代謝の良さが窺える。
トウシンマカオ
牡6
[美]高柳瑞厩舎


| 父 | ビッグアーサー |
|---|---|
| 母 | ユキノマーメイド 母父:スペシャルウィーク |
| 通算成績 | 23戦8勝[8-2-2-11] |
|---|---|
| 前走時馬体重 | 486kg |
背中と腹側のラインが平行に近い分、胴周りに伸びがあるように映るバランス。飛節は地面と垂直に伸びた「直飛」の構造で、脚元の繋ぎは長く、クッションの利きそうな造り。跳びの大きい走りをする馬なので、良馬場でこそのタイプか。開幕週の馬場は好材料といえそう。休み明けでG1のステップレースである分、腹周りにはやや余裕があり、筋肉の張りも良化余地を残すものの、毛艶は上々。体調面に不安なし。
ヨシノイースター
牡7
[栗]中尾秀厩舎


| 父 | ルーラーシップ |
|---|---|
| 母 | アースプレイ 母父:ゼンノロブロイ |
| 通算成績 | 29戦6勝[6-7-3-13] |
|---|---|
| 前走時馬体重 | 488kg |
肩周りの発達が目立ち、クビは短く、腹袋もふっくらと魅せて重厚感がある。典型的なパワー型で、緩くカーブした飛節、やや腰高に映る長めの後肢は父ルーラーシップ譲り。キングマンボ系らしい横広のトモはパワフル。下腿部も膨らむように発達している。繋ぎは立ち気味で、ピッチの速い走りから多少の馬場悪化も対応可能。7歳馬でも筋肉の張りは抜群で充実している。銭型模様が浮いて、皮膚が薄く見えるように、毛艶も光沢があってデキはかなり良さそう。
ママコチャ
牝6
[栗]池江寿厩舎


| 父 | クロフネ |
|---|---|
| 母 | ブチコ 母父:キングカメハメハ |
| 通算成績 | 21戦7勝[7-4-3-7] |
|---|---|
| 前走時馬体重 | 492kg |
筋肉量が豊富で、特に前躯の発達が目立つ。筋肉の質感は硬めで、関節の可動域はやや狭いタイプ。自身はダートを走ったことはないが、近親はダートでの活躍馬が多く、血統的な特性が馬体に表れている印象。繋ぎも立っているが、蹄が薄い上で、掻き込むようなフットワークをするため、荒れた馬場は体力を消費しがちか。開幕週の綺麗な馬場は最適条件。夏と冬で馬体の印象がガラッと変わる馬で、暑い時期でも肌ツヤ、筋肉の張りは良好。年齢的な衰えも感じさせない。
ウイングレイテスト
牡8
[美]畠山吉厩舎


| 父 | スクリーンヒーロー |
|---|---|
| 母 | グレートキャティ 母父:サクラユタカオー |
| 通算成績 | 42戦4勝[4-9-7-22] |
|---|---|
| 前走時馬体重 | 500kg |
豊かな腹袋を持つ、重心の低いパワータイプ。トモの横幅は容量があり、スピードを持続させる競馬が得意。タフな消耗戦でこそ持ち味が活きる。蹄が薄いので道悪より良馬場のほうが適していそう。前走時よりも馬体は締まって見せ、筋肉の輪郭がハッキリと浮いている。腹周りはシャープになったが細い感じはなく、毛艶も上々。目の周りは黒ずんでいるが、前走時も同様の状態で好走。十分に力は発揮できるはず。
※馬体フォーカス内の記事・写真・映像などに関して、一切の引用、無断複製、転載を禁じます。








































コンパクトにまとまった体型。小柄でもトモの横幅が広く、筋肉の発達が目立ち、胴詰まりでピッチの速い短距離向きのバランス。体つきにメリハリがあり、キ甲にも伸びが感じられ、完成度は高い。繋ぎと蹄は立ち気味。馬格のサイズからも高速決着より、時計を要する馬場のほうが合いそうなタイプ。前走の馬体写真よりもトモにボリューム感が出ており、筋肉の張りもアップ。力を出せるいい状態に仕上がっている。