【毎日王冠、京都大賞典】秋のG1に繋がる重要なステップレースに実力馬が勢ぞろい!
2025/10/3(金)
※イチオシ馬&特注馬は10/3(金)に更新します!
毎日王冠
京都大賞典
- 10/4(土)夕方発行
東京スポーツ(毎日王冠の予想を掲載) - 10/4(土)14:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京7~9Rパドック解説)
エルトンバローズ
牡5
[栗]杉山晴厩舎


父 | ディープブリランテ |
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母 | ショウナンカラット 母父:ブライアンズタイム |
通算成績 | 16戦4勝[4-4-2-6] |
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前走時馬体重 | 520kg |
チェルヴィニア
牝4
[美]木村厩舎


父 | ハービンジャー |
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母 | チェッキーノ 母父:キングカメハメハ |
通算成績 | 10戦4勝[4-2-0-4] |
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前走時馬体重 | 484kg |
胴に伸びがあって、四肢は長く、全体のバランスが整っている好馬体。斜尻直飛で瞬発力と持続力を高いレベルで兼ね備えている。クビさしは細めで全体にスッキリと見せる素軽い体型。マイルの距離も対応できるが、本質は2000~2400m向きの印象。1ハロンの距離延長でも適距離に近づいた点は好材料。前走に続いて、3歳秋との比較でやや余裕ある体つきには映るものの、肌ツヤは上々で、体調は悪くない。
ホウオウビスケッツ
牡5
[美]奥村武厩舎


父 | マインドユアビスケッツ |
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母 | ホウオウサブリナ 母父:ルーラーシップ |
通算成績 | 16戦4勝[4-3-3-6] |
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前走時馬体重 | 514kg |
脚が短くて低重心な父マインドユアビスケッツと比較すると、本馬は前肢が長く、伴って重心もやや高め。トモは斜尻寄りの構造でありながら、ボリューム感があり良質なスピードを秘める。背中周りは窮屈に見せず、持続力を活かした先行策でこそ持ち味が活きるタイプ。春2戦と比較するとスッキリとした体つきに映り、薄っすらと肋骨が浮いている。シャープに引き締まり、力を出せる状態に仕上がった。
レーベンスティール
牡5
[美]田中博厩舎


父 | リアルスティール |
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母 | トウカイライフ 母父:トウカイテイオー |
通算成績 | 13戦5勝[5-2-1-5] |
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前走時馬体重 | 484kg |
父リアルスティールよりも全体にスッキリしている。胴に伸びがあって跳びは大きく、本質的には綺麗な馬場でこそ全能力を発揮するタイプ。前肢に長さがあって、マイラーのシルエットではないため、1800mへの距離延長は好材料か。ストライドの大きさから東京コースも得意。太め感なく整っているが、重賞連勝を決めた昨秋と比較すると、やや筋肉の張り・毛艶に良化の余地を残している印象。
ロングラン
セ7
[美]和田勇厩舎


父 | ヴィクトワールピサ |
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母 | ノッテビアンカ 母父:Kendargent |
通算成績 | 27戦7勝[7-1-1-18] |
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前走時馬体重 | 476kg |
胴長で、筋肉の付き方はなだらか。比較的柔軟性を秘めていて、関節の可動域は広い。前駆に対してトモはやや薄く、ゆえに行き脚は付きづらい。その分、持続力に富んだ息の長い末脚を繰り出すことができる。筋肉量を考慮すると、時計は掛かったほうが力を発揮できそうなイメージ。7歳馬でも立ち姿はパワフルで若々しく、毛艶の良さが示すように体調面は充実。当日の馬場がどうかも、状態面に関しては問題なし。

サトノシャイニング
牡3
[栗]杉山晴厩舎


父 | キズナ |
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母 | スウィーティーガール 母父:Star Dabbler |
通算成績 | 5戦2勝[2-1-0-2] |
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前走時馬体重 | 496kg |
後躯の仙骨は傾斜した「斜尻」そして飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造で、良質な瞬発力と持続力を兼ね備えたタイプ。後肢が長く、ややトモ高に映るバランスは、同じキズナ産駒のジャスティンミラノと近いモノがある。トモの容量は大きく、良質なスピードを秘めていて、距離短縮は好材料。春よりもキ甲が伸びて完成度が高まってきた。ダービー以来の出走でも太め感なく引き締まり、動ける態勢に整っている。


シリウスコルト
牡4
[美]田中勝厩舎


父 | マクフィ |
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母 | オールドフレイム 母父:ゼンノロブロイ |
通算成績 | 14戦4勝[4-2-1-7] |
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前走時馬体重 | 490kg |
腹袋をふっくらと見せて、コンパクトな馬格の割に重厚感があるフォルム。3歳時と比較してボリュームアップ、キ甲が伸びて骨格は完成形か。胴詰まりで飛節の折りも深い「曲飛」の構造。ピッチの速い走りをする馬で、機動力に秀でている。直線の長い東京では脚の使いどころがポイント。大敗後でも馬体のコンディションは良好。薄っすらと肋骨が浮いて、少し間隔は開いたがいい状態で出走できそう。

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筋肉量が豊富で、胴詰まりのフォルム。母父ブライアンズタイムの影響で腹袋は大きく、優れた持久力を秘めている。後肢の飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造で、ストライドの大きな走りをする馬。肉付きがいい分パワフルで、一瞬の切れよりも持続力を活かした競馬が得意。休み明けの中京記念も馬体は締まって見えたため、大きな変化は感じないが、引き続き毛艶・筋肉の張りは良好。仕上がりに不安なし。