【ユニコーンS&函館SS】グレンツェント、レッツゴードンキら登場!
2016/6/12(日)
ユニコーンS
函館スプリントS
グレンツェント
(牡3、美浦・加藤征厩舎)
父 | ネオユニヴァース |
---|---|
母 | ボシンシェ |
母父 | Kingmambo |
通算成績 | 5戦3勝 |
連対時平均馬体重 | 468kg (最高:470kg) (最低:466kg) |
前走時馬体重 | 466kg |
POINT | 馬体の張りが良く、皮膚の薄さは今回診断した出走メンバー中でも一番。どちらかというと立ち蹄で、走法も叩くような走りであることから、やはりダート向き。新馬で芝も使っているが、切れ負けてしまうのだろう。個人的には右前の向きが気になる点。これが影響して、右手前で走るのが苦手で、3走前は4コーナーを逆手前で走ってしまい、膨れてしまったのではないかと考える。左回りに変わるのは間違いなく良いはず。仕上がりには不安はないし、今回も上位争いは堅そうだ。 |
ストロングバローズ
(牡3、美浦・堀厩舎)
父 | Mineshaft |
---|---|
母 | Chelsea Ballad |
母父 | Street Cry |
通算成績 | 5戦3勝 |
連対時平均馬体重 | 528kg (最高:534kg) (最低:524kg) |
前走時馬体重 | 534kg |
POINT | 大柄な馬体で、筋肉量も豊富。いかにも米国産馬といった印象。形の良い直飛で、持続力に優れた造り。その代わり、ヨーイドンの瞬発力勝負になった時に、一瞬で抜け出すことが要求されるようなレースは向かないと見る。同じ父を持つカジノドライヴと体全体の造りが似ているが、脚元はこちらの方が良い。カジノドライヴほど極端な短い繋ぎではないし、このくらいの脚元なら不安にはならないはず。仕上がりは毛艶も良く、馬体の張りもかなり良い。好勝負必至。 |
イーグルフェザー
(牡3、美浦・小笠厩舎)
父 | ネオユニヴァース |
---|---|
母 | アーリーアメリカン |
母父 | El Corredor |
通算成績 | 4戦2勝 |
連対時平均馬体重 | 472kg (最高:474kg) (最低:468kg) |
前走時馬体重 | 474kg |
POINT | パッと見た感じではコテコテのダート馬、という雰囲気では無く、ゴツッとした造りながらも素軽さを抱かせるシルエット。キャリアで唯一掲示板を外した中山戦のような上がりがかかるパワーを要する馬場、コースは向かないのだろう。診断した出走馬の中でもスピードに秀でたタイプであり、将来的には短いところの馬になっていきそうだが。現状ではマイルまで、といった印象。あばらがうっすらと浮いて、毛艶はそこまで特筆して良い感じではないのだが、馬体は出来上がっているし、及第点の仕上がりだろう。 |
デピュティプライム
(牡3、美浦・小島茂厩舎)
父 | フレンチデピュティ |
---|---|
母 | ジャドール |
母父 | フジキセキ |
通算成績 | 6戦2勝 |
連対時平均馬体重 | 467kg (最高:470kg) (最低:466kg) |
前走時馬体重 | 466kg |
POINT | こちらはいかにもダートが良さそうな、筋肉質で肉量が豊富な馬体。詰まった感じのシルエットを見ても、距離は短いところが良さそう。直飛でワンペースな短距離の競馬が合っていそうだ。今回はマイルに延びるということで、その辺りは減点対象か。馬体の張りは申し分ないものがあるし、筋肉量もしっかりあって充実していることから、体調は良さそう。強い馬相手にどこまでやれるか試金石の一戦。 |
アルーアキャロル
(牡3、美浦・新開厩舎)
父 | ゴールドアリュール |
---|---|
母 | タバスコキャロル |
母父 | トニービン |
通算成績 | 3戦2勝 |
連対時平均馬体重 | 504kg (最高:506kg) (最低:502kg) |
前走時馬体重 | 502kg |
POINT | この馬もグレンツェントに負けず劣らず皮膚が薄く、まだまだ未完成なシルエットながらも馬体の張りはさすがにオープン馬。将来性ではかなりのものを感じさせる。まだ全体に幼い印象を与え、そういった面もあり体質がまだしっかりしてこないのだろう。持っている素質は間違いなくこの馬が一番。脚元も以前よりはスッキリしてきた印象で、今回は逆転する可能性が高いと見た。※15日に回避が発表されました。 |
ユニコーンS
函館スプリントS