
元騎手という視点から最新競馬ニュースを大胆解説。愛する競馬を良くするために、時には厳しく物申させていただきます。週末重賞の見所と注目馬もピックアップ!
The Perfectと感動の初重賞
2026/8/13(木)
皆様、こんにちは!季節はお盆となり帰省ラッシュが始まりました。我が家では毎年ながらお盆の準備をしながら孫たちが顔を出してくれてワイワイした日々となっています。これもまた非日常のようでワクワクして楽しんでいます。

先週のレースを振り返りましょう。まずは札幌で行われたエルムSでは岩田望来君とルクソールカフェのコンビが勝利。最後は手前を替えないままだったことからもまだまだ力を残しているように見えました。
スタートから向正面で外に出したタイミング、小回りを計算した仕掛け、スピードが乗った状態でのコーナーリングと全てがパーフェクトな内容だったと思います。最近は望来君だからという騎乗で勝たせきることが多くなり、まだ26歳の若武者には世界で勝負してもらいたいなと思います。

そして、中京で行われたCBC賞では中井君がフロムダスクとのコンビで初重賞制覇を成し遂げました。昔から馬乗りが上手いのに乗り鞍が少ない騎手というイメージでしたが、この結果で少しでも騎乗数が増え、活躍してほしいと思う勝利でした。おめでとうございます!

今週の注目は中京記念になります。私の注目はナムラコスモスと田口君のコンビです。ここまで強い相手と戦って食らいついていたことや52キロの斤量、田口君の成長を加味して期待しています。しかし、ライバルもまた強力です。
復帰戦となるサトノシャイニングは距離短縮が合いそうで、リリージョワも改めてというところになりますし、ラヴァンダなど末脚を活かす馬もいます。チェルビアットにキープカルムも注目を集めそう。中京1600mは内枠が有利なコースと考えているので、枠順に注目してお盆玉をGETしてください!
プロフィール

松田 幸春 - Yukiharu Matsuda
北海道生まれ(出身地は京都)。1969年騎手デビュー。通算成績は3908戦377勝で、その中にはディアマンテ(エリザベス女王杯)、リニアクイン(オークス)、ミヤマポピー(エリザベス女王杯)など伝説の名馬の勝利も含まれる。1987年にアイルランドの研修生として日本人騎手では始めて海外の騎乗を経験しており、知る人ぞ知る国際派のパイオニア。1992年2月の引退後は調教助手に転じ、解散まで伊藤修司厩舎の屋台骨を支え、その後は鮫島一歩厩舎で幾多の名馬を育て上げた。時代を渡り歩いた関西競馬界の証人であり、アドバイスを求めに来る後輩は後を絶たない。




