皆様、こんにちは！慌しくも皆様が待っていたGWが足早に過ぎ去っていってしまいましたね。そんな中、話題に上がっているのは舛添知事の出張費に、公用車を使用したご自身の別荘通いが問題になりましたね。海外出張では、一度の出張で6976万円もかけたと出ていますね。本人は、テレビで「削れるとこは削っていきたい」とコメントしていましたが、削れるところを初めから出すなと思いますよね。ホテルはスイート、飛行機はファーストクラスと、まるで王様扱いですからね。飛行機のファーストクラス使用は、着いて直ぐに業務を行うため、万全の準備をするために使用しているから変ではないと言い切っていましたからね。ファーストクラスに乗らないと万全の準備ができない体なら「辞めてください」と都民の方は思うのではないでしょうか。オリンピックのための費用も膨らみ、ますます不安になる日本の首都に、不安は残る一方です。

その心配される東京でも、競馬は大盛り上がりを見せました。桜花賞では苦汁を飲んだ、ルメールとメジャーエンブレムのコンビがNHKマイルCを制しました。戦前より、今回は彼女のペースで走りたいと言っていたルメールですが、まさに有言実行でしたね。しかし、G1での1番人気で、あの走りができるというのはルメールだからこそだと思いますね。普通は、逃げ馬でもスローに落とそうかなども考えますが、きっちり馬の好きなペースを守りきっての勝利は、見ている方からすれば、その競馬したら勝てるでしょ！と思うかも知れませんが、乗っている側の心の戦いは想像を絶します。それでも、やりきり、勝ち切ったのは馬への信頼とルメールの技術があったからだと思いますね。

メジャーエンブレム

②着にはまたしても謙一君とコンビを組んだロードクエストが入りましたね。本来であれば勝ちパターンなのですが、今回も相手が悪かったですね。これで春のG1で、②着池添、③着福永というレースが3回目ですからね。二人共、一流騎手だけに、どこかで倍返ししてくれることを願っています。

ロードクエスト

今回のレースでは、少し気になるところがありました。それはスターターです。レース後にパトロールビデオを見ていると、馬が2頭ほどゲートを潜った時点でゲートを開けてしまいました。本来であれば、なるべく全頭の駐立を確認してから開けるのです。勿論、開ける瞬間に潜ってしまい出遅れるなどもありますが、今回は開けるまでに時間が少しありましたからね。裁決のルールも不明確なまま、ゲートまであれでは乗っている方や出馬させる人が可哀想になりますね。その上で、乗っている人間には、なんで出遅れたと野次が飛ぶのですから。勿論、馬の性質上、出遅れる馬もいますし、技術不足もありますが、今回のは少し乗っている側が可哀想になるスタートでした。

さて、春のG1は丁度、折り返し地点に差し掛かります。今週も東京競馬場ではヴィクトリアマイルが行われます。このレースに合わせて、浜中君が復活しますし、競馬界に明るいニュースとなると思います。その浜中君が騎乗するミッキークイーンが、やはり本命に推されると思います。前走では前が壁になり、力を十分に発揮することができずの②着でしたしね。距離としては、個人的には2000～2400mの方が向いているかなと思いますが、3歳の時に出馬できなかった桜花賞と同じ距離のレースで勝利し、変則の三冠を達成して欲しいと思います。

その他では、ジャパンカップを制覇したショウナンパンドラも出馬してきますね。騎乗の池添君も、今度こそ！と気合が入っていると思います。年齢を重ね、ズブさが出たことで、持っている能力を発揮しているスマートレイアーもいます。今回は逃げさせたら芸術的な天才・豊ちゃんが騎乗ですし、ここでも一発があるかもしれませんよ。そして、見逃せないルージュバックとルメールも怖いですね。私の穴馬はマジックタイムですが(笑)。世代を超えた桜花賞の再来、ヴィクトリアマイル。どの馬が、栄冠を手にするのか。是非、その結果はライブで見てください！出張競馬観戦の費用は、くれぐれも舛添さんのようにならないように(笑)！！！