皆様、こんにちは!またまたショッキングな週となってしまいました。女優の竹内結子さんがご自宅で亡くなられたとのことでした。まだ40歳だったのに何があったのか、非常に残念でなりません。去年に再婚され、今年1月には第二児を出産し、幸せの絶頂であるはずの中、彼女に何があったのかと思うと、子供達のことを考えても胸が苦しくなるばかりです。

この何か月かで各々に関係性のある芸能人の方が3人も亡くなられるという異常事態に、映画グラスホッパーのような内容が現実になっているのではないか?と思ってしまいます。嬉しいショッキングは受け入れたいですが、もう悲しいショッキングは見たくないですね。残されたお子さんの心を何よりも周りがケアしながら見守ってほしいと思います。

それでは先週の競馬の話をしましょう。こちらはショッキングというよりも衝撃再びの走りを神戸新聞杯コントレイルが見せてくれました。父ディープインパクトの再来と言っても間違いない同馬が夏を越し、成長した姿で復帰緒戦を制してくれました。馬体重は最終的に変化がありませんでしたが、気性面での成長や中身が変わってきたようにパドックからも見受けられました。

レースで鞍上の福永君は菊花賞を意識した騎乗をしました。内枠が当たったことで、勝つレースをするならば少し下げた位置から外を回すという選択肢もあったと思います。しかし、それはあくまでこのレースを勝つためだけの乗り方になると、スタート後、人気馬で囲まれるのを承知で中団のポジションを取りました。この位置でまずは成長した折り合い面を確認しながら、細かい作業を何個も取り入れていたように見えました。

迎えた4コーナー。ファルコニアと川田君がコントレイル倒しに少し早めに仕掛け、なるべく密集させたまま直線を迎えさせようとするも、抜群の手応でスペースを見つけると、持ったまま先頭へと出ました。ここでも鞍上は馬が1頭になっても遊ばないか集中しているかなど確認し、ゴールしました。追い込んできたヴェルトライゼンデに迫られたところもありましたが、トライアルとして完璧すぎるレースをしたと思います。

ただ勝つだけでなく、いくつもの確認を遂行し、体力を温存したままで次の三冠奪取に向けて完璧な準備ができたと思います。唯一気になるとすれば3000mという距離だと思っていますが、今回の折り合いを見ているとそれすら、この怪物にとっては楽にこなしてくるのかも知れないなと思わされました。

2着には発熱から出走スケジュールを替え、こちらに挑んできたヴェルトライゼンデ。3着には1勝馬ロバートソンキーが狙い通りのチケットゲットになりました。この3頭に菊花賞の優先出走権が出ました。当日には中山、中京でインパルスの名がつく馬が勝利していたことからも、ブルーインパルスを想像させられ、まさに勝利の飛行機雲はどこまで続くのか、本番が待ち切れません!

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今週は中京で土曜日にシリウスS、日曜日に2020秋のG1シリーズ開幕を告げるスプリンターズSが中山競馬場で行われます。今からドキドキが止まらないのですが、当レースから注目としては、やはりモズスーパーフレアになります。中山競馬場が得意ということからも期待してしまいますね。前走も背負いに背負った斤量で素晴らしい走りをしていましたし、降着がない勝利でG1を制してほしいと思います。

1200mに再度挑戦のグランアレグリアは人気を集めるでしょうね。力だけならこちらが圧倒的だと思っています。しかし、鞍上ルメールの中山1200mの騎乗スタイルや今の馬場と脚質を考えると「前が壁!」や「届かない!」ということがおきないかと心配しています。もちろん、最高の技術を持った騎手ですから、心配しすぎかと思いますが…。

そして、私のイチ推しはダイアトニックになります。鞍上に典ちゃんなら、一発見せてくれると思いますね。その他にもダノンスマッシュミスターメロディなど虎視眈々と狙っている豪華メンバーに胸が躍っています。中山に響き渡るファンファーレを想像しながら、まずは大切な枠順発表を待ちましょう!