
元騎手という視点から最新競馬ニュースを大胆解説。愛する競馬を良くするために、時には厳しく物申させていただきます。週末重賞の見所と注目馬もピックアップ!
冬コク開幕!
2026/1/22(木)
皆様、こんにちは!世間は大雪と寒波のニュースが流れる中、なぜか毎年雪が積もる栗東は隣町も雪なのに晴れているという不思議な気候。ほんの数キロ先は大雪という不思議な現象になっています。

先週、京都競馬場で行われた日経新春杯はゲルチュタールと坂井瑠君のコンビが勝利しました!推奨していた2頭のワンツーフィニッシュに喜んでいたのですが、人気を全く確認せずに結果を聞いた時、2着のファミリータイムが11番人気だったのには驚きました。勝手に1、2番人気だろうなと思っていたからです。
どちらも素晴らしいレースをし、後ろからは届かない馬場とコース展開を活かした運びだったと思います。とりわけ世界レベルに上がっている坂井君にとっては、してやったりのレース作りでした。素晴らしかったです。

今週からは冬コク、冬の小倉開催が始まり3場開催となります。土曜メインでは小倉牝馬Sが行われます。ルメール参戦も話題になっていますし、コンビを組むジョスランも素晴らしい馬だけに1番人気が予想されます。しかし、開幕週の小回りコースというのは彼にとってはあまり好ましいコースではない気もしています。
そのため、私の本命はテレサと動けるパレハに期待しています。その他にもココナッツブラウンやクリスマスパレードなどもいます。ハンデを活かし、アッと驚くレースを期待して冬コクを楽しみましょう!
プロフィール

松田 幸春 - Yukiharu Matsuda
北海道生まれ(出身地は京都)。1969年騎手デビュー。通算成績は3908戦377勝で、その中にはディアマンテ(エリザベス女王杯)、リニアクイン(オークス)、ミヤマポピー(エリザベス女王杯)など伝説の名馬の勝利も含まれる。1987年にアイルランドの研修生として日本人騎手では始めて海外の騎乗を経験しており、知る人ぞ知る国際派のパイオニア。1992年2月の引退後は調教助手に転じ、解散まで伊藤修司厩舎の屋台骨を支え、その後は鮫島一歩厩舎で幾多の名馬を育て上げた。時代を渡り歩いた関西競馬界の証人であり、アドバイスを求めに来る後輩は後を絶たない。





