
元騎手という視点から最新競馬ニュースを大胆解説。愛する競馬を良くするために、時には厳しく物申させていただきます。週末重賞の見所と注目馬もピックアップ!
OK ルメール
2026/2/26(木)
皆様、こんにちは!使っていたらくらくフォンがとうとう限界に近ずきスマートフォンデビューを果たしました。と言っても電話がギリギリできるくらいですがGoogleをいつか使いこなしたいなと練習に励んでいます(笑)。

それでは2026年G1始めとなりましたフェブラリーSを振り返りましょう。見事連覇を果たしたのはコスタノヴァでした。スタートに不安の残る中、ゲート再審査を得て陣営が選んだのは嫌なイメージを残さないためにゲート練習を避け、心肺機能をレースに向けて作り上げる仕上げでした。
調教も馬が抜いているように見えて不安に感じましたが、ブリンカー効果+本番の強さ、陣営の仕上がりを信じたルメール騎手の全てが噛み合っての勝利でした。もし自分であれば、準備段階で不安の方が多かったと思います。しかし、そこで見せたのはまさに「本番はOK!」という走りでした。
2着にウィルソンテソーロ、3着にはダブルハートボンドが入りましたが、とりわけダブルハートボンドはあの走りをできるとなると、負けてなお引き出しが増えた収穫のあるレースだったと思います。


今週は和田竜君や藤岡佑君に加え、複数の調教師がラストウィークとなります。またひとつ時代が終わりを迎える週末は引退厩舎や騎手からの馬券が面白いかもしれません。
重賞の中山記念は穴候補のシャンパンカラーがスタート出て驚くレースをしてくれるのではと期待しています。阪神メインのチューリップ賞はタイセイボーグ対ナムラコスモスの叩き合いを期待しながら待っています!
プロフィール

松田 幸春 - Yukiharu Matsuda
北海道生まれ(出身地は京都)。1969年騎手デビュー。通算成績は3908戦377勝で、その中にはディアマンテ(エリザベス女王杯)、リニアクイン(オークス)、ミヤマポピー(エリザベス女王杯)など伝説の名馬の勝利も含まれる。1987年にアイルランドの研修生として日本人騎手では始めて海外の騎乗を経験しており、知る人ぞ知る国際派のパイオニア。1992年2月の引退後は調教助手に転じ、解散まで伊藤修司厩舎の屋台骨を支え、その後は鮫島一歩厩舎で幾多の名馬を育て上げた。時代を渡り歩いた関西競馬界の証人であり、アドバイスを求めに来る後輩は後を絶たない。





