
外枠有利の新潟直線1000mで最内枠から内ラチ沿いを通って勝利するなど、その大胆な騎乗に注目度が
日増しにアップしている永島まなみ騎手が、騎乗論から日常まで余すことなく語りつくします!
ありがとうペイちゃん、母になるあなたへ感謝の気持ちを込めて
2025/11/7(金)
先週末はペイシャフラワー、ペイシャケイプの姉弟コンビに騎乗したまなみ騎手。引退レースとなった相棒"ペイちゃん"への感謝から、今週末の騎乗馬展望、そして地元でのトークショーから懐かしのヤングジョッキーズシリーズの思い出まで、今週も盛りだくさんでお届けします!
さらばペイちゃん、また逢う日まで
——まずは先週末のお話から伺います。土曜の東京8R・3歳上2勝クラスのペイシャケイプでしたが、こちらは期待度も高かっただけに、直線に向いて伸びなかった時は驚きすらありました。
PN.水無月さんご提供
道中も今までと同じ感じでしたし、直線に向いた時はすごくいい手応えだったんです。いつもはあそこから伸びるところが、今回はまったく伸びなくて…。
担当さんとお話させていただいて、「気持ち太かったかな…」という話にはなりました。それにしても負けすぎなところはありますが…。
——返し馬などの感触自体は問題なかったのでしょうか。
めちゃくちゃ良かったです。雰囲気も良かったですね。
PN.水無月さんご提供
——スタートはまなみ騎手がおっしゃっていたように、いつもより全然出ていましたね(ペイシャケイプ比)。
そうですね、練習した成果もあったのか、ゲートの中でも我慢してくれていましたし、スタートが切れたのは収穫でした。
——勝負どころの手応えもだいぶ良く見えました。
もう、あとはいつも通り伸びるだけだなと思っていました…。
——直線は内にモタれていたのでしょうか?
いつも左にモタれる子なんです。今回もモタれ気味に走っていました。
PN.水無月さんご提供
——隣のルークススペイの三浦皇成騎手を挟みこむような形になってしまいましたね…。まなみ騎手の制裁自体久々でした。
そうですね、私がモタれてしまったので申し訳なかったです。
——力はこんなものではないと思います、次は…。
次は阪神を使うことになりそうです。私は中京での騎乗があるので、次は(横山)ノリさんか、(酒井)学さんになりそうです。次乗せていただける時があれば頑張ります!
——もう一つ、先週末は注目のレースがありました。日曜京都のメイン・まほろばSでは自厩舎のペイシャフラワーに騎乗され、果敢にハナを切り見せ場を作るも最後粘り切れずという内容でした。
松若さんのシンフォーエバーがどう出るのかなというところではありましたが、50kgということもあり、加えてペイちゃんのほうが速かったので行かせる競馬にしました。
——前半600m34.6という流れはまなみ騎手からすると想定内のペースだったのかも伺いたいです。
そうですね、ある程度イメージ通りの形で運べたとは思います。
——多くのファンの方に人気のある"ペイちゃん"のラストランということで、まな民の皆さんの注目を集めるレースだったようです。
ペイちゃんには新馬戦からほとんど乗せていただきましたし、良くも悪くも色々な思い出がある子です。感謝しています!
——PN.うちこさんからは「ペイちゃんのラストラン、現地で見届けました!スタートから最後の直線までドキドキワクワク応援させていただきました。悔いのないレースができたでしょうか?」
ゲートもしっかり出てくれましたし、ペイちゃんらしいレースができたと思います。最後までケガなく、競走馬人生を終えてくれたことにも感謝したいです。
——同じくPN.うちこさんからは「パドックで周回されている時、いつもの感じと違ってまなみんがペイちゃんの鞍上でぐっと下を向いて、集中しているというか念じているというか、そんな風に見えました。どのようなお気持ちだったのでしょうか?」というメッセージもいただいています。
今回、ペイちゃんには装鞍の時も、パドックの時も、ゲートの中でも、ずっと「今日で最後だからねぇ~」と話しかけていたんです。
——結果は12着でしたが、30戦走り抜いて4勝、オープンまでたどり着きました。大変立派な戦績ですね。
本当にそうだと思います!
——30戦中23戦でコンビを組まれ、思い出も数えきれないほどあると思います。まな民の皆さんからも多くの惜しむ声をいただきました。PN.おいもさんからは可愛らしい絵をいただいております。
すごく可愛かったです!嬉しかったです、ありがとうございます。
PN.おいもさんご提供
——PN.かわさんからは「ペイちゃんにずっと乗ってきたまなみ騎手ですが、ペイちゃんとの一番の思い出と、引退するペイちゃんに掛けたい言葉があったら教えてもらいたいです」というメッセージをいただきました。
ペイちゃん、最初の頃は元気のいい女の子で、角馬場でもう何度も落とされていたんです(笑)。めちゃくちゃ動きが早くて、何度も落とされてのが一番の思い出ですね。
でもあれだけヤンチャだった女の子が、引退間際では他馬を誘導するくらい立派なお姉さんになってくれて…。本当に引退まで大きなケガもなく乗り切ってくれて、丈夫な子だったなと思います。
掛けたい言葉となると"ありがとう"ですね。ありがとうしかないです、ペイちゃんには。
——担当の境美穂調教助手はスリールミニョンも担当されています。美穂さんも寂しがられていたのでは…。
名コンビ・ペイシャフラワーと境美穂助手
美穂さんも引退が決まった時は「寂しくなるなぁ…」とおっしゃっていました。
レースが終わって今週火曜に美穂さんとお話させていただいたのですが、「無事に帰ってきてくれて良かった」とおっしゃっていましたね。同時に「寂しい」ともおっしゃっていました。
——ちなみに退厩はいつだったのでしょう?
今週の水曜に北海道に向けて旅立ちました。私は追い切りもあって馬運車に乗るところまでは見送れなかったのですが、朝、なでてきました。
——ありがとうの気持ちを込めて。
はい、馬房でペイちゃんありがとうー!という気持ちを込めて撫でながら動画を撮ったら、噛みつかれかけました(笑)。最後まで可愛らしいお嬢様でした。
——とてもペイちゃんらしい気がします。PN.かわさんからは「ペイちゃんの子どもたちがターフに戻ってくる日を楽しみにしてます。その時はぜひまなみ騎手に乗ってもらいたいです」というメッセージもありました。乗りたいですね、母ペイシャフラワーの子に。
まだ自分が長く乗せてもらった馬の子が出てきているわけではないので、ペイちゃんの子どもが生まれてきてくれて、乗せていただけたら嬉しいなと思います!
——担当は美穂さんで。
そうですね、それは素敵だなと思います。
いつかまた、母ペイシャフラワーと歩く日を
——お母さんと一緒で、可愛らしく、同時にニンジンをまるごと1本かじりつく子かもしれません。
あはは(笑)、ペイちゃんは本当に耳が長くて、すごく可愛いイメージなので、そういうところを受け継いでほしいです。
——いいところを受け継いでほしいですね。
角馬場でうるさく、落とすような面を受け継ぐのは勘弁してほしいです(笑)
——牧場で仔馬にまなみ騎手の存在を教えている可能性も…。
「しんどいことさせられるぞ…!」と言われていないことを祈ります!
——いい感じに教えておいてほしいところです。まなみ騎手を背に初重賞制覇を果たしたアリスヴェリテも引退、繁殖入りが発表されました。騎乗は一度だけでしたが、その一度が大仕事でしたね。
本当にいい時に声をかけていただきました。重賞を勝たせていただいて、アリスヴェリテにも本当に感謝しています。
アリスヴェリテは去年も今年もアメリカで頑張っていて、世界で活躍している馬の背中を知れたということにもすごく感謝しています。
一生懸命走り過ぎるくらいのところがあるので、ちょっと穏やかな子だったら嬉しいなと思います(笑)。ペイちゃんの子も、アリスヴェリテの子も楽しみです!いつか乗せていただけたら嬉しいです。
福島開催スタート!10頭と挑む開幕週
——今週末から福島開催での騎乗がスタートします。土曜5鞍、日曜5鞍の計10鞍を予定されていますが、いつも通り実戦と追い切りの騎乗経験がある馬を中心に伺うと、まずは土曜5R・2歳新馬にてモズアスコット産駒のモズヴイに騎乗されます。最終追い切りに騎乗されていますね。
すごく可愛らしい男の子です。ちょっと敏感なところはありますが、競走馬として考えるとプラスのほうの敏感さかもしれません。
今週CWコースでの追い切りも最後とてもキレッキレでしたし、いいスピードを持っていると思います。初戦から楽しみです!
PN.おいもさんご提供
——キレッキレとおっしゃっていましたが、CWコースでラスト1F10.9、なかなかのものです。
そうですね、ある程度出てはいるんだろうなとは思っていたのですが、ちょっとビックリのタイムでした。
角馬場から跨って、まだ緩いし、これから良くなってくるなと思っていたんです。そうしたらすごく動けていたので楽しみな子だなと感じました。
——6R・3歳上1勝クラスのクインズステラは、だいぶ久々、2年7ヶ月ぶりの騎乗となりますね。
すごく久々に乗せていただきます。ちょっとイレ込みやすいといいますか、少しハミを噛むところがあったので、そこだけ気を付けていきたいです。
——当時も今回と同じ福島芝1800mで追い込む形でした。近走も追い込む形ですが、序盤リズム良く脚を溜めたいタイプなのでしょうか。
そうですね、力み過ぎずに運びたいです。
PN.おいもさんご提供
——翌日に話を移しまして、日曜の福島1R・2歳未勝利では、新馬戦に続いてコブラツイストに騎乗されます。
すごくおっとりしている男の子で、最後の直線だけ競馬する形だったのですが、すごい脚で追い込んできてくれました。2戦目でもう少しゲートを出てくれたらいいなという感じですし、2走目の慣れがあってくれればと思います。
——新馬戦は新潟のダート1200mで追い込む形での4着でしたが、福島ダート1150mのほうが合いそうな馬なのでしょうか。
いいと思います!前走乗った感じから、距離が延びるよりは、1200m以下でグッと脚を使う形のほうが合う感触がありました。
——ふと気になったのですが、まなみ騎手はプロレスの技であるコブラツイストをご存知なのか気になります。
プロレスの技なんですか?(笑)。コブラと聞いて、ヘビのなんかなのかなと思っていました…。
PN.まりぱんさんご提供
——この日の3R・3歳上1勝クラスでは良血馬ストーンズと初コンビを結成されます。まなみ騎手は一週前追い切りに騎乗されていますね。
ちょっと前重心のところがあってワンペースなところがありましたが、本当にいい馬だなと思いました。キレるタイプではないので、なるべく前前で、積極的な競馬をしたいところです。
——大きな馬ですが、ダート1700mは初めてとなります。こちらはいかがでしょう。
器用かというとどうかですが、うまくポジションを取った中で早め早めに動いていきたいですね。
——セレクトセールで3億3000万円、力のありそうな馬ですね。
そうですね、馬っぷりもいいですし、乗り味もすごくいいんです!頑張りたいです。
——ここ2週連続で追い切りに騎乗されている6R・2歳新馬のキタノザブリーズはいかがでしょうか。
結構イレ込みやすい女の子なのですが、今週の追い切りでは反応できるようになりました。きれいな走りをすること、そしてまだ非力なところがあるのでダートがどう出るかというところはありますが、一生懸命走る子です。
——ダート1700m、中距離でのデビューとなりますね。
すごく乗りやすいですし、短い距離かというとそこまでのスピードはなさそうなのでちょうどいいかもしれません。
——この日の10R・河北新報杯は"グッさん"こと自厩舎のグランキングオーと4戦連続6度目のコンビ結成となります。
グッさんは小回りの1700mが一番合っていると思います。いつもと同じような競馬で頑張りたいですね。
中間跨ってはいないのですが、外から見ている感じだいぶ大人になっています。ヤンチャな男の子でしたが、少しずつ落ち着きが出てきたように思います。
——なかなか先行馬が多そうなメンバー構成ですね…。
そうですね…。ただグッさんも速いので、自分の競馬に徹したいです。
——この日のメインレース・みちのくSでは、小倉2歳Sを勝ったエイシンワンドと初コンビを結成されます。1週前、2週前追い切りに騎乗されていますが、この馬は本当に動きますね。
めちゃくちゃ動きます(笑)。少し前重心で走るところがありますが、担当の方がそういった部分を直してくださって、身体が起きてきて少しずつバランス的に良くなってきました。
大久保先生からは「もっと走れていいところなんだけれど、少し競馬をやめるところがある…」と伺っています。調教はすごく動いていて能力はあるので、うまく終い脚を使える競馬ができればなと思います。
——前走はダート1400mのサマーチャンピオンでした。今回は芝1200mに戻りますが、こちらについてはいかがでしょう。
芝のほうがいいのかなと思います。これまで乗っていた(吉村)誠之助に聞いた時も、「北九州記念は進路があったらもっと伸びたと思います」と言っていました。
CBC賞が思ったより伸びなかったとも言っていたので、メンタル面に難しいところがあるなと感じています。気分を損ねないように乗りたいです。楽しみな子です。
地元でトークショー!思い出のヤングジョッキーズシリーズ
——毎度お馴染み、ファンの方からの質問コーナーです。先週はお誕生日後夜祭スペシャルをお届けしました。いかがでしょうか、その後の鍋掴みの様子は。
使ってますね、今まで全然鍋とかしてこなかったのに、プレゼントで鍋掴みをいただいてからキムチ鍋とレモン鍋をしました!
——食生活にまで影響を与えたのですね。
めちゃくちゃ助かってます!すごく感謝しています。
——鍋掴みがご自宅に馴染んだようで何よりです。さて、そんなまなみ騎手ですが、今週3日月曜は"地元"の園田競馬場でトークショーをされたようですね。
そうなんです、園田でトークショーをさせていただきました!元調教師の角居(勝彦)先生とご一緒させていただいて。
——まなみ騎手と角居先生、あまり接点がないイメージです。
深い接点がなかったのですが(笑)、いいお話が聞けて良かったです。
——PN.づかさんから「園田競馬場でのイベント、お疲れ様でした!サインなど長蛇の列ができており、大盛況でしたね。生まれ育った園田でのイベントの感想をお聞かせ下さい」というメッセージをいただきました。
昔小さい頃に走り回っていたところでトークショーをさせていただいて、すごく感慨深いものがありましたね。嬉しかったでしたし、園田は一番大好きな地方競馬場なので、また機会があれば頑張りたいなと思います!
——まなみ騎手が長蛇の列に並んだ最後のおひとりまでサインされたという、大変ファン想いのエピソードが届いています。素晴らしいお話です。
サインさせていただきました、最初は20人だけの予定だったのですが、せっかく来ていただいているので…!
——ファンサービスの熱心さには頭が下がります。しかし生まれ育った社宅の隣の場所でトークショーというのも不思議な気分になりそうですね。
そうなんです、生まれ育った社宅が見えてたんで(笑)
今年春、お昼寝中のペイシャフラワーと
——家が見えるところでトークショーをされる方もなかなかいないと思います。幼い頃からまなみ騎手を知る園田競馬場の皆さんにも声を掛けられたのでは…?
そうでしたね、いつもは交流競走に乗りに行くので、私服で行くことがなかったんです。なので「何しにきたんや(笑)」と言われました。「誰か分からんかったわ!」とも言われましたね(笑)
——自宅のような安心感。
本当にそうですね、皆さんの雰囲気、すごく大好きです!
——今週はそんな、地方競馬関連の質問を一つ紹介させていただきます。地方と中央の交流戦として、ヤングジョッキーズシリーズが毎年開催されています。
PN.づかさんから「ヤングジョッキーシリーズが佳境になる中で、永島まなみ騎手として参加して得られたものは何かございますでしょうか」というご質問をいただきました。
名前通り若手が集まっているシリーズで、もちろん他のレースもそうなんですが、よりみんな勝ち気が強いと言いますか、ファイトしています。
乗っていてちょっと怖いくらい、みんな勝ちにいくシリーズです。若手だけしかいないので、よりライバル心のようなものがあるかもしれません。
——2017年にスタートしたこのヤングジョッキーズシリーズですが、ルーキーイヤーとなった2021年の第5回開催から出場されています。参戦初年度、覚えていらっしゃいますか?
そうですね、あの時は大井で大きな落馬事故もあったりしたのもよく覚えています…。
——初年度は9月に地元・園田で行われたトライアルの第2戦で、中塚猛厩舎のチェリーウラノスに騎乗し見事差し切り勝ちを決めました。
これが初めて園田で勝たせてもらったレースだったんです!よく覚えています。
——改めて見てもめちゃくちゃ綺麗な勝ち方ですね。
いい時に乗せていただきましたね。そこまで人気もしていなかったのですが、よく勝ってくれました。
——年末の大井競馬場、中山競馬場で行われたファイナルラウンドでは15位、悔しい結果になりましたね。
そうでしたね、全然いい結果を出せなくて悔しかったです…。ただ中山ではこれが初めての騎乗で、いい経験をさせていただきました。
——2度目の出場となった2022年、第6回ヤングジョッキーズシリーズでは、佐賀競馬場で行われたトライアル第一戦を見事ミレッシモで制しています。内を大きく開けて逃げ切り勝ちでした。
ミレッシモは強かったですね!確か断然の1番人気だったのですが、強い勝ち方をしてくれました。あれは強かった…。
——この年のシリーズは永島まなみ大暴れ、佐賀と笠松のトライアル4戦で1着、7着、3着、2着と大活躍でしたね。
そうでしたね、いい馬に乗せていただきました…!
——JRA・西日本代表決定ランキングで71ポイントを獲得し1位でファイナルラウンド進出、素晴らしい成績です。
2年連続でファイナルラウンドに出させていただき嬉しかったですね。
——年末に名古屋競馬場、中京競馬場で行われたファイナルラウンドも4着、5着、13着、4着と4戦中3戦で掲示板に載り35ポイントを獲得する奮闘ぶりでしたが、この年は小林凌大騎手が4戦3勝、91ポイントを獲得しダントツ優勝されました。これは参加したジョッキーの皆様の間でも話題だったのでは…?。
強かったですね…!話題になって…たかな…?(笑)。全然覚えてないや。
——ふと思ったのですが、このイベントは終わった後に打ち上げのようなものが存在するのでしょうか。
まったくないんです(笑)。1位から3位までの人は残って表彰式があるのですが、それ以外の人はもうすぐに帰っちゃいます。地方のトライアルラウンドでも交流会のようなものはなくて、ただ乗りに行くだけなんです。
——このシリーズは自分で勝負服を決められるという、一風変わったシステムが存在します。まなみ騎手の勝負服はピンクに薄紫の水玉が3つというデザインでしたね。
ピンクは自厩舎の高橋厩舎のカラーで、私は昔から薄紫色が好きだったので、それで勝負服に入れさせてもらったんです。
——こちらは自由に申請できる形なのでしょうか?
決められている範囲の中だったら何色でも大丈夫です!デザインは…私が美術センスと言いますか、絵心がないので簡単なものにさせていただきました(笑)
——ノーコメントでお願いします。当時の勝負服は今でも持たれているのでしょうか。
そうですね!もうヤングジョッキーズには出られなくなったので、勝負服はもらったんです。実家に保存しています。思い出の勝負服ですね。
——今週も色々な質問に答えていただきありがとうございました。そういえば、誕生日を記念して?、新たなまなみグッズの製作が進行しているようですね。
そうなんです、またお知らせできたらと思います!
——今年も年末写真イベント・"M(まなみ)-1ぐらんぷり"も開催予定ですので、そちらの賞品になる可能性もあります。こちらの新作まなみグッズは今後情報公開させていただきます。来週もよろしくお願いします!
よろしくお願いします!
※当コラムでは数えきれないほど"ペイちゃん"ことペイシャフラワーに登場していただきました。感謝の気持ちも込めて今週はペイシャフラワーの写真を中心にお届けしました。これまでありがとうございました、いいお母さんになりますように。
またね、ペイちゃん まなみ騎手ご提供
いつも永島まなみ騎手コラム"まなみの学び"をご覧いただきありがとうございます!コラム開始2年2か月、ここまでまなみ騎手に色々な質問に答えていただきました。
"ファンの皆様と共に歩む"コラムとして、これからもファンの皆様の質問を幅広く頂戴し、ご本人に聞いていこうと思っております。
競馬に関すること、そして日常生活について、永島まなみ騎手にこれだけは聞いてみたい!ということをぜひご応募ください。頂いたご質問、メッセージは上記のようにご本人に届けさせていただきます。
すべてのご応募はメールにて受け付けております。メールの件名に「まなみ騎手へ」、本文にお名前(ペンネーム)を記載の上、以下のアドレスまでご質問をお願いいたします。皆様ぜひご投稿よろしくお願いします!
manami_nagashima@keibalab.jp
プロフィール

永島 まなみ - Manami Nagashima
2002年10月27日生まれ、兵庫県出身。
父は兵庫競馬で数多くの重賞を制した永島太郎元騎手(現調教師)。父の背中を見てジョッキーを志し、幼少期から乗馬を始め、2018年に競馬学校騎手課程37期生として入学。2021年にジョッキーデビュー。
同年3月14日中京2Rでアクイールに騎乗し初勝利を挙げると、1年目はJRA7勝を挙げる。そして2年目の22年に3倍となるJRA21勝を挙げ躍進。外枠有利が定説の新潟直線1000mで、セルレアを内ラチ沿いから勝利に導くなど大胆な騎乗も多く、ファンを魅了する騎乗に注目が集まっている。趣味は映画、ドラマ鑑賞、料理。好きな言葉は「一生懸命」。常に上を目指す期待のアスリート。





