外枠有利の新潟直線1000mで最内枠から内ラチ沿いを通って勝利するなど、その大胆な騎乗に注目度が
日増しにアップしている永島まなみ騎手が、騎乗論から日常まで余すことなく語りつくします!
中京開催スタート!馬もアクエリアスを飲む!?衝撃的な熱中症対策
2024/8/9(金)
先週は新潟競馬に参戦し見せ場を作るも未勝利と悔しい結果になったまなみ騎手。今週からは中京開催がスタート。共に挑む相棒たちとの展望、そして先週の振り返りから、暑熱対策の課題、そして馬の熱中症の症状や対策まで、今週も盛りだくさんでお届けします!
暑熱対策開催終了 惜しいレースもある中で…
——先週の新潟競馬では惜しいレースもあったものの未勝利でした。日曜のダリア賞では共に新馬勝ちを果たしたサニーサルサに騎乗し4着でした。
返し馬に行くまでは、新馬の時よりはまだ落ち着いていたんです。ただ今回は返し馬に入ってから口向きが難しいところを見せていて、新馬前から元々右にモタれながら走るところがあったのですが、スタートしてからそういう面がモロに出てしまいました。
いいスピードを持っている子なのですが私がしっかり引き出せなかったです。ゲートの中でもなんとか我慢はしてくれていたのですが…
——欲しいところはミーントゥビーの後ろ、勝ったプリティディーヴァ(ルメール騎手)の真後ろというところだったのでしょうか?
そうですね、プリティディーヴァのポジションのほうが良かったです。
——逃げ切った初戦とは違い4、5番手に控える形でしたが、最初から今回は控えるプランだったのでしょうか。
スタートした形で決めようと思っていました。メンバーを見ても行きそうな馬がいなかったのでサルサがハナかなとは見ていたのですが、思った以上にスタートしてから右に出ていきましたし、左回りより右回りのほうが走りやすいのかもしれません。
——新馬勝ちを決めたマイルに対して今回は1400mでした。距離はいかがでしたでしょう。
距離に関しては今後適性が更に短くなる雰囲気なのですが、今は1400m~1600mくらいがいいかもしれません。
——先週土曜のレースもいくつか伺っていければと思います。土曜の5R・3歳未勝利のホウオウセイメイは先行するも直線他馬と脚色が同じになってしまいました…
調教の動きは抜群に良かったのですが、競馬に行くとキレるというよりかワンペース気味なところがありました。最後まで止まってはいないものの、その分が最後響いたところがあります。能力はある子だと思っています!
——もうワンパンチというところですが、ダートのほうがよりいいという感触はあるでしょうか。
凄く背中が良くてきれいな走りをする馬なので、ワンペースなところはありますが芝のほうが合っているのかな…と私は感じています。
——大味な形になってしまった10R・3歳未勝利のルージュレイナスは4着でした。このレースは前半3F33.4と、新潟芝1400mの未勝利戦としてはハイペースになる不運もありましたね。
新潟なので速いペースになるのは頭にありましたが、スタートを出てはくれているものの、枠も外で他に速い馬もいて…。終いはいい脚で伸びてくれているのですが、せっかくチャンスをいただけたのに申し訳なかったです。
——外を回る形になってしまいましたが、内枠なら話は変わったのでしょうか。
そうですね、小倉で好走した時のように内で我慢して最後脚を伸ばす競馬ができたのではないかと思っています。
——次走は8月31日土曜の中京芝1400mにまなみ騎手と参戦する予定です。本当のラストチャンスとなるだけに決めたい一戦ですね。
本当にそうですね。すごく可愛らしくて、一生懸命走ってくれる子なんです。頑張ります!
——この土曜の最終レースとなった12R・3歳上1勝クラスのセブンスストリートは後方追走から馬群を捌いてしぶとく伸びて4着という結果でした。
スタートは今までで一番出てくれました。ただ普段から調教に乗ってくれているスタッフの方が「どうしても左回りだとハミを噛んで力んでしまうところがある」とおっしゃっていたんです。実際1コーナーに入るところで出てしまい、スムーズさを欠くところがありました。
——左回り、右回りの違いでハミを噛むかどうか変わったりするのが面白いですね。
そうなんです、馬によって違うのですが骨格によってどちらかの回りで歪んで走る子もいます。
——「1700のほうがよりいい」というまなみ騎手の見立てですが、やはりより戦いやすいのは右回りの1700mというところでしょうか?
現状セブンにとってはその条件が一番合っていると感じています。
——この最終レースは18時25分の発走でした。先週のコラムでも話になりましたが、日差しや砂の照り返しは大丈夫だったのでしょうか。
デムーロさんもおっしゃっていましたが、本当に見えなかったです…。ジョッキーの方もみんな「危ない」と言ってましたね。
ダートの場合は砂を防ぐためにダート板をつけるのですが、逃げ馬はまだしも、それ以降の馬たちは砂を被るのでダート板に砂がついて前が見えにくくなるんです。そこに日差しが入ってきて…。3、4コーナーからはもう全然前が見えず、あまりに見えなさすぎるので私もダート板を外して砂が直接顔に当たる状態で乗りました…。
馬が少しでも涼しい時間にということで夏時間になるのはいいことだと思いますが、仮に芝だったとしても18時前後は直線が西日になりますし、馬にとってもジョッキーにとってももう少し安全な時間帯にレースを組んでいただけるとよりありがたいなとは感じています。
——来年以降の課題となりそうですね。
そうですね、色々課題はありそうです。
中京開催がスタート!開幕週に16頭と挑む
——今週から中京開催がスタート。まなみ騎手は土曜6鞍、日曜10鞍の計16鞍に騎乗されますが、今週も実戦、調教で騎乗経験のある馬を中心に伺います。まずは土曜から、中京2R・2歳未勝利の自厩舎ブレイジングスターは新馬戦に続き2度目の騎乗となります。モーニン産駒の初ダートですね。
競馬で乗せていただいたところダートのほうがいいと感じました。一度放牧に出て戻ってきてからは普段から私が調教に乗せていただいていますが、だいぶ体が起きるようになってバランス良く走れるようになっています。
先週追い切りでブレイジングスターに騎乗するまなみ騎手
まだ気の弱いところがあって他の馬を気にするとこがありますが、そのような部分を少しでも競馬で出さなければと思います。一度使った上積みに期待したいです。
——新馬前から「周りの馬を気にするところがある」とまなみ騎手はおっしゃっていますが、砂を被ったりしても大丈夫そうでしょうか。
馬によって気にする、気にしないがありますが、ブレイジングの場合は少し気にしそうな雰囲気はあります。内枠だったら砂を被らないポジションに誘導したいです。
——アイビスSDを勝ったケイティラブを母に持つ5R・2歳新馬のコスモエンエンには、今週CWで行われた最終追い切りに騎乗されています。
手前がまなみ騎手騎乗のコスモエンエン
3頭併せの真ん中でしたが、終始手応えがあって前向きさがありました。追ってから少しワンペースでジリジリ脚を使う印象を受けましたが、真面目に走ってくれる馬ですし、ゲートも速いと伺っているので上手く流れに乗せたいなと思っています。
——2戦連続の騎乗となる6R・3歳未勝利のフルオブサクセスは100m距離を延ばしてきました。
すごく背中のいい馬で、いいモノを持っている子だと感じているのですが、実戦に行くとワンパンチ足りないところがあるんです。調教に乗ってくださった方に伺ったら「追い切りの動きは良かったよ」とのことでしたし、休み明けの前走を一叩きした上積みに期待したいです。
——5度目の騎乗となる12R・3歳上1勝クラスのシンエンは好走実績のあるダート1400mに距離を短縮してきましたね。
前走はスタートを出た時に躓いてしまって、上手く流れに乗せることができませんでした。中京という舞台は合っていると思います。うまくインで脚を溜めた時は脚が使えるので、インでロスなく立ち回るのがこの馬にとって理想的だと思っています。
——日曜に話を移して、1R・2歳未勝利のゼンダンスバシリも距離を短縮し、今回はマイルでの競馬となります。
前走新馬で乗せていただいた際に結構ハミを噛んでいて…。ペースが遅かったというのもありますが、実戦に行ったほうがファイトしてくれると感じました。距離が短くなるのはプラスに働いてくれるのではないかと思います!
——3R・3歳未勝利のレディーヴァリューは今回が休み明けとなります。先月末に坂路で騎乗されていますね。
追い切りではそこまで速いタイムは出さなくていいという指示でしたが、終始いい手応えで上がることができました。ちょっとテンションが高いところがあるので、ゲート裏までなるべくテンションが上がらないよう意識して乗っていきたいです。
——そういえば前走はまなみ騎手が騎乗したテーオーダグラスに敗れ2着でした。能力面はどう感じられましたか?
終いいい脚で伸びてきていましたし、力のある子だと感じています!テンのスピードもある子ですし、スピードを生かしながら頑張りたいです。
——久々の騎乗となる4R・3歳未勝利の自厩舎インジケーターは再度ダートに戻っての一戦となります。
ここ最近芝を走っていましたが、私が以前小倉のダートで乗せていただいた時は終いいい脚を使って伸びてきてくれて、ずっと調教に乗ってくださっている助手さんにもダートがいいのではないかとお話させていただいていたんです。
すごく体力のある子で1900mは全然問題ないと思いますし、ゲートの中で落ち着いて臨めればもっとやれていい子だと思います!
多彩な表情を見せるインジケーター ※まなみ騎手ご提供
——2戦連続の騎乗となる6R・3歳未勝利のアンティシパルはダート1700mからダート1400mに距離を詰めてきましたね。
今回は距離短縮でブリンカーを着用します。前走乗せていただいた時は集中力が持続しないところがあり、気を抜けば競馬をやめてしまいそうな雰囲気もあったので、ブリンカーで距離短縮はプラスになってくれると思います。テンのスピードがそこまでないという馬ではないですし、うまく流れに乗っていきたいです。
——今年1月に騎乗して以来2度目の騎乗となる10R・三河Sのグラストンベリーはいかがでしょうか?
この子のこれまでの3勝は全部逃げ切りなんですが、前回乗せていただいた時はこの馬のいいところを出し切れませんでした。単騎でスムーズに逃げられたほうがこの馬の持ち味が生きると思いますし、今回はブリンカーも着ける分変わってくれたらと思います。すごく可愛らしい子です。
——今週の注目レースの一つ、メインの小倉記念にはテン乗りのグランスラムアスクと参戦されます。調教、実戦ともに騎乗なしのテン乗りとなりますが、西村淳也騎手や古川奈穂騎手などからどんな馬かは聞いているのでしょうか。
まだ聞いてないですが、これから古川さんにお聞きする予定です!ずっと古川さんが乗っているレースは見ていましたし、スピードのある子だと思います。52kgと斤量も軽いので、開幕週の中京でこの馬らしい競馬ができればと思います。
——斤量は52kgと軽ハンデですが、テン乗りで軽ハンデというとマーメイドSのアリスヴェリテを思い出すところです。
そうですね、アリスヴェリテも50kgで軽ハンデだったので、今回もグランスラムアスクが全力100%を出せる競馬ができればいいと思います。
——12R・知多特別のモズトキキは坂路での1週前追い切りに騎乗されています。
乗せていただいたのですが、走り出すまでは本当にめちゃくちゃおとなしくおっとりしていたんです。ただいざ走り出せば前向きな走りをしてくれていましたし、手応えも良かったです。この馬らしいスピードを生かす競馬ができればなと思っています。
——これがキャリア10戦目となりますが、直線に急坂があるコースはこれが初めてなんですね
確かにそうですね。古川さんが福島で勝っているイメージがあります(4月に福島・雪うさぎ賞で古川奈穂騎手を背に勝利)。
夏の馬たちは大変!馬たちの熱中症対策とは
——先週も変則開催お疲れさまでした。先週日曜は最終レースまで騎乗され、どこかに泊まることが確定していたまなみ騎手ですが、結局どのようなスケジュールだったのでしょうか。
結局開催終了後は東京駅まで行って、東京にひとりで泊まりました。
——バレットを務めるお姉さんのみなみさんは一緒ではなかったのでしょうか。
姉も東京に泊まったのですが、姉は翌日他のバレットさんやジョッキーの皆さんとディズニーに行くとのことで…。私だけ帰りました。
——ディズニー自体に興味は…
ありますあります!あるんですけれど、ディズニーより家が好きです(笑)。誘われた時も行かないと即答してしまいました…
——大変まなみ騎手"らしい"エピソードをありがとうございます。車で帰宅されたジョッキーもいたようですが、さすがに新潟までの車での往復はしんどいですよね…
そうですね、私運転がそこまで上手じゃないので…新潟まで往復は行けないです。
——こうなると来年からは本格的に新潟空港→名古屋小牧空港→名古屋駅ルートが視野に入って…
来年も暑熱対策開催があるならもうそうしようかなと思います、何が何でも帰りたいんで(笑)
——ちなみに暑熱対策で空いた時間、まなみ騎手が寝ていたことについて、何件か「まなみんらしい」というご感想をいただきました。
寝るのが好きということで有名になっちゃったみたいですね(笑)
——2週目となった先週でしたが、今回はどのような過ごし方となったりでしょうか。
先週はそうですね…変わらずまた寝てました。みんな何をしていたのか…
——今週は中京で平常通りの開催だけに、すぐ帰れて何よりです。
はい!とても嬉しいです!
——さて、ここ数回のコラム・ファンの方の質問コーナーでは熱中症関連の質問を取り上げてきました。先週の新潟はだいぶ暑かったようですが大丈夫でしたか?
めちゃくちゃ暑かったです…でもたぶん中京のほうが暑いんだろうなと…
——ペンネーム・めろんさんからのご質問です。「まなみちゃんこんにちは。ジョッキーの皆さんが大変なのことがコラムからよく分かりました。質問ですが、馬は熱中症になるんでしょうか?」というメッセージなのですが、たまに熱中症を見かけるような…
めろんさんこんにちは!そうですね、熱中症になる馬はいます。
——人間であればある程度症状から熱中症と判断できますが、馬の場合はどんな症状が出るのでしょうか。
まず乗っていてあまり汗をかかなくなっている馬は気を付けたほうがいい、というのは有名ですね。普段汗っかきなのに、熱中症になっている時は汗をかかなくなることが多いんです。馬の汗のかき方はある意味注目していいのかなと思います。
その状態でレースに行くと力は出せませんし、最後はもう止まっちゃうまでは行かないですがついていけなくなります。呼吸が荒くなったりして倒れちゃう子もいますね。
馬体を冷やすために水をかけて復活するケースもあるのですが…。私たちジョッキーよりも馬のほうが地面に近いところにいるので、人より暑いと思います。
——まなみ騎手が過去レースに騎乗されていた際に"熱中症だな"と感じたケースもあるのでしょうか?
あります、普段元気な馬なのになんでこんなにおとなしいんだろう?と思った馬がいたりして、レース後に厩舎の方とお話している際に「熱中症だったわ」と言われることがありますね。
——ちょうど一年ほど前に菊花賞馬アスクビクターモアが熱中症による多臓器不全を発症し亡くなっています。厩舎でもスタッフの皆さんが色々工夫されているのですか?
そうですね、厩舎の担当の方々には色々やっていただいています!
——ペンネーム・大也さんからのご質問です。「この前は質問に答えてくださり嬉しかったです!干し梅などを食べて塩分を摂るとのことですが、馬も干し梅などを与えて塩分を摂って対策するんでしょうか」というメッセージを頂きました。馬って干し梅大丈夫なんですかね。
干し梅はダメですけれど(笑)、夏場は馬のエサに塩分の多いものを多めに入れたりというのはありますね。
競走馬にはダメだと思いますが、乗馬苑や競馬学校にいた時は人間が飲むアクエリアスの粉をかなり薄めてあげることがありました。そういうところで塩分を摂ったりします。
——以前のコラムで園田のレジェンド誘導馬マコーリーの好物が"パインアメ"だったことをまなみ騎手に教えていただきましたが、アメがOKなら干し梅もワンチャン…と思ったものの、ワンチャンあったのはアクエリアスでしたか。
アクエリアスは私も最初見た時はビックリしました(笑)。ただアクエリアスは味がするので、むしろ飲まない子のほうが多いんです。味がないほうが飲むんです。
——スタッフの皆様も苦労が多い季節ですね。私のほうから質問を1つさせてください。2週前のコラムの取材の際に「テーオーダグラスが少し夏バテしている」という話を伺っていたのです、これはどのようなところから感じ取られたのでしょうか。
ダグラスの場合、私は何度も調教も競馬も乗せていただいていた分比較できたのですが、調教で普段よりハミを取らなくなったなと感じました。調教だとスッと脚を使える馬なのに思った以上に反応が鈍かったりと、夏バテしている感触を持ちましたね。
——その後テーオーダグラスは無事勝ち切り夏休みに入りました。レースでも夏バテの影響は感じましたか?
返し馬に行った際、普段ならテンションが高い子があまりそういうところがなく落ち着いていて、担当さんとも夏バテかなと話にはなっていました。ダグラスが頑張ってくれて、しっかり勝ち切れて良かったです!
——そういえば先週、SNSではダリア賞終わりに勝ったプリティディーヴァがホースで水をかけられていたところ、ルメール騎手がやってきて一緒に水浴びしていた動画が話題になっていました。これはまなみ騎手もやってみたり…
さすがに私はちょっと髪の毛が長過ぎて乾かないので…(笑)。男性ジョッキーの方はレースの合間なんかによく頭だけ浴びられている方はいるんです。
——結構いらっしゃるパターンなのですね。
いますいます!めちゃくちゃうらやましいです…。(田口)貫太なんか坊主なんで毎レース浴びてるんじゃないかと思うくらい浴びてました(笑)。目の前で、むちゃくちゃ気持ち良さそうに水浴びしていて本当にうらやましかったです…。私も坊主にしようかなと一瞬思いました(笑)
——人間だと暑いと言えば分かりますし、自分で水を飲めますが、馬はアピールできないだけに大変ですよね。
そうなんです、担当の皆さんは本当に凄いなと思います。そんな中で万全な状態で競馬に持ってきてくださるので。本当に感謝しなければいけないと改めて思いますね。
——今週も色々な質問に答えていただきありがとうございます!来週はCBC賞でサウンドビバーチェに騎乗予定とのことですが、楽しみな一戦ですね。
乗せていただきます!返し馬には気を付けて頑張りたいです。
サウンドビバーチェの追い切りに騎乗するまなみ騎手
——今週の追い切りに騎乗されたとか?
「踏んだらグッと行くよ」とは聞いていて、テンは乗りやすかったのですが、3、4コーナーで少し速くなるところはありました。ただ重賞を勝った馬だけに力があるなと感じました。
——今週末、そして来週の重賞も楽しみにしております。
ありがとうございます!
いつも永島まなみ騎手コラム"まなみの学び"をご覧いただきありがとうございます!コラム開始10カ月、ここまでまなみ騎手に色々な質問に答えていただきました。
"ファンの皆様と共に歩む"コラムとして、これからもファンの皆様の質問を幅広く頂戴し、ご本人に聞いていこうと思っております。
競馬に関すること、そして日常生活について、永島まなみ騎手にこれだけは聞いてみたい!ということをぜひご応募ください。頂いたご質問、メッセージは上記のようにご本人に届けさせていただきます。
すべてのご応募はメールにて受け付けております。メールの件名に「まなみ騎手へ」、本文にお名前(ペンネーム)を記載の上、以下のアドレスまでご質問をお願いいたします。皆様ぜひご投稿よろしくお願いします!
manami_nagashima@keibalab.jp
プロフィール
永島 まなみ - Manami Nagashima
2002年10月27日生まれ、兵庫県出身。
父は兵庫競馬で数多くの重賞を制した永島太郎元騎手(現調教師)。父の背中を見てジョッキーを志し、幼少期から乗馬を始め、2018年に競馬学校騎手課程37期生として入学。2021年にジョッキーデビュー。
同年3月14日中京2Rでアクイールに騎乗し初勝利を挙げると、1年目はJRA7勝を挙げる。そして2年目の22年に3倍となるJRA21勝を挙げ躍進。外枠有利が定説の新潟直線1000mで、セルレアを内ラチ沿いから勝利に導くなど大胆な騎乗も多く、ファンを魅了する騎乗に注目が集まっている。趣味は映画、ドラマ鑑賞、料理。好きな言葉は「一生懸命」。常に上を目指す期待のアスリート。