【中日新聞杯・一週前】ダノンスパシーバ「凄くイイ馬」

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次週、リニューアルされた中京競馬場で行われる3月4日(日)の中日新聞杯(G3)に出走を予定しているダノンスパシーバ(牡5、栗東・佐々晶厩舎)は、22日、一週前追い切りを消化。
栗東坂路4Fから55.1-40.4-26.6-13.2秒で走破。馬場の中目を真っ直ぐに駆けあがり、終いもきっちり脚を伸ばすと、今週のアーリントンCに出走のダローネガを追いかける形で、貫禄をみせつけるように先着を果たした。

新コンビとなる鞍上の藤岡康太騎手は、その追い切りにも騎乗。
「まだ、体に余裕はありますが、(言われていたような)引っ掛かるところもなかったし、凄くイイ馬ですね」と好感触を感じ取っている。

ここ2戦は一見、オープンの壁に当たっているようにみえるが、鳴尾記念では、テン乗りの外国人ジョッキーとのコンタクトがとれず、持ち味とは反する先行策で失速。
前走の小倉大賞典では太目と外枠が響いて7着と、明確な敗因があってのもの。陣営は巻き返しを期している。