テイエムデジタルなど≪中山1~4R≫レース後のコメント(2/26)

トピックス

12年2月26日(日)、2回中山2日目1Rでサラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、柴田 大知騎手騎乗の4番人気・コスモディクタット(牝3、美浦・畠山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.9(不)。

2着にはクビ差で1番人気・サクラオードシエル(牝3、美浦・尾関厩舎)、3着には2番人気・トランスレイション(牝3、美浦・鈴木厩舎)が続いて入線した。

1着 コスモディクタット(柴田大騎手)
「前走でも終いはいい脚を使っています。きょうは流れが落ち着き、いいポジションを取れました。ちょっと力むところは残っていますが、上手に流れに乗り、手応え十分に直線へ。最後は迫られたとはいえ、強い勝ち方でした。着実に力を付けています」

2着 サクラオードシエル(武豊騎手)
「レース前にイレ込んでしまい、案の定、ジャンプするようにスタート。位置取りを悪くしても、道中の走りはスムーズだったね。最後までいい脚を使った。ダートは向くし、能力もある」

4着 セツゲツフウカ(吉田隼騎手)
「途中で一気に来られ、ハミを噛んでしまいました。でも、最後までよく粘っています。先行力があり、折り合いも上手になりつつあります」

6着 コールミー(丸田騎手)
「ハナを主張したのに、行けなかった。直線は内に入れ、伸びそうな感じがありましたよ。それなのに、前の馬に近付いたら躊躇してしまった。まだ精神面が若いんですね。あそこをすっと割れたら、もっと差は詰ったはずです」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

2Rでサラ系3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の5番人気・ヒカルヨコハマ(牡3、美浦・高市厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.1(不)。

2着にはクビ差で1番人気・ガッダムアスカ(牝3、美浦・相沢厩舎)、3着には10番人気・ヴィグラスファイン(牡3、美浦・矢野厩舎)が続いて入線した。

1着 ヒカルヨコハマ(横山典騎手)
「1度使ったことで、だいぶピリピリしていたね。ただ、引っかかりながらでも脚は十分にあり、差し切ってしまった。いい素質があるよ。落ち着きが出てくれれば、将来が楽しみ」

2着 ガッダムアスカ(松岡騎手)
「あと一歩。もう少し我慢が切れば。チャンスは近いよ」

3着 ヴィグラスファイン(武士沢騎手)
「もっと楽に取り付けられたら。いい脚を持っていますし、だいぶ常識にかかってきました」

4着 ムジャウハラート(杉原騎手)
「外々を回るロスが大きかったですね。距離はもう1ハロンくらい伸びても大丈夫」

5着 ディープランマ(嶋田騎手)
「きつい競馬でしたが、よく走ってくれました。右にもたれる面も解消してきましたよ」

13着 キシュウファイン(的場騎手)
「この条件は忙しいですね」

14着 テイエムタイホー(岩田騎手)
「怖がりな馬。ハナへ行けたが、すぐに気持ちがトップとなったぶん、最後まで勢いが続かなかった。うまく一瞬の脚を引き出すよう、思い切った競馬をしたほうがいい」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

3Rでサラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、今野 忠成騎手騎乗の3番人気・スーパーボルト(牡3、美浦・清水厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.7(不)。

2着にはハナ差で7番人気・ホクレアポパイ(牡3、美浦・水野厩舎)、3着には5番人気・ハヤブサフィーバー(牡3、美浦・伊藤厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたキャプテンジャパンは14着に敗れた。

1着 スーパーボルト(今野忠騎手)
「これが2回目の騎乗。以前に乗ったときはゲートにへばりついてしまった。スムーズにスタートを切れれば、勝ち負けになる自信があったよ。でも、きょうも立ち上がった。早めに脚を使う下手な競馬になってしまったね。勝てて良かった。やはり力がある」

2着 ホクレアポパイ(三浦騎手)
「展開が向き、あと一歩のところ。ハミを取ってからの伸びは上々だった。パサパサのダートのほうがいいし、次はチャンスをつかみたい」

5着 アポロヴァリアント(西田騎手)
「被せられるとダメな馬。外枠からいい位置を取れ、早めに仕掛けた。渋太くがんばっているし、次につながる内容だったよ」

8着 ベルモントフェスタ(福永騎手)
「馬は良くなっている。ただ、一気に集中しすぎ。しっかりしてきたいまならば、短めの距離がいいよ」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

4Rでサラ系3歳500万(ダ1800m)が行なわれ、小林 淳一騎手騎乗の11番人気・テイエムデジタル(牡3、美浦・柴田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.1(不)。

2着にはハナ差で3番人気・ドラゴンフォルテ(牡3、美浦・戸田厩舎)、3着には4番人気・グッドマイスター(牡3、栗東・安田厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたアメリカンダイナーは6着に敗れた。

1着 テイエムデジタル(小林淳騎手)
「久々でちょっと緩い感じがしたので、長めに返し馬をしました。手応えたっぷりに直線に向き、あとはどこを突くか、どの馬に併せるかだけ。抜け出してふわふわするのは相変わらずでしたね。内の馬を交わしたら、外から迫られてしまいました。でも、際どくなったのは、まだ遊んでいるからなんですよ。もともと能力はありましたし、だんだん歯車がかみ合い、上手に競馬ができるようになってきた。まだまだ良くなります」

(柴田政人調教師)
「休ませて、精神的に立ち直った。それにしても、いきなり勝つとは。力を再認識したよ。次走は未定だが、今後もダート路線を走らせることになるだろう」

2着 ドラゴンフォルテ(福永騎手)
「残念。ゲートが悪かったし、アクセルを踏むのも遅れた」

3着 グッドマイスター(岩田騎手)
「ダートはいい。窮屈になりながら、力強い伸びだった。あとの課題はゲートだけだね」

6着 アメリカンダイナー(松岡騎手)
「手応えはあったし、押し切れるとおもったが。いざとなって甘くなってしまった」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。