【弥生賞】フェノーメノ「勝ってG1に」

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29日、日曜中山11レース・弥生賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、3歳500万下(東京・芝2000m)1着のフェノーメノ(牡3、美浦・戸田厩舎)は、助手を背にWコースで追われ、6F84.2-67.8-53.6-39.8-13.4をマークした。

追い切りに関して、佐々木助手
「先週にしっかりやって抜群の動きを見せていたので、今日は感触を確かめる内容でした。全体の動きもシャープでしたし、終いの反応も良かったです。前走時よりも更に上積みが見込めると思います」とコメント。

「前走はゲートを出して行きましたが、気負うところもなく自分のペースで走れました。途中で1頭に交わされましたが、ペースを守って、最後は突き放す内容でしたね。前走後はここを目標に調整して、ここまで順調にきています。
今回は中山2000ですが、ホープフルステークスは脚を余した感じがしますし、今なら先行力を生かすレースが出来るので、中山も合っていると思います。今回は逃げ、先行馬が多いですが、上手く折り合えれば終いに繋がると思いますし、持ち味を生かすレースをして欲しいですね。是非、勝ってG1に向かいたいと思います」と一発を狙う。

前走で負かした相手は共同通信杯でも上位争い、価値の高い一戦を制したフェノーメノ