【JDD】ハタノヴァンクール3歳ダート界の頂点に!

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7月11日(水)、大井競馬場で行われた交流Jpn1・第14回 ジャパンダートダービー(3歳、定量、1着賞金:4500万円)は、四位洋文騎手騎乗の1番人気・ハタノヴァンクールが直線、内で粘り込みを図るトリップを交わして1馬身差の快勝。勝ちタイムは2.05.3(良)。

ダート4戦無敗の実力はダテではなかった。ダートに替わって2連勝中のストローハット、デビュー3連勝中のフリートストリートら、粒ぞろいの一戦となった今年のジャパンダートダービー。しかし、いつものように序盤はモタつくところをみせ、3角でアートサハラが早目にマクリをかける難しい展開も、ハタノヴァンクールは4コーナーからロングスパート。直線では終始、外をみるような仕草をみせながらも、粘り込みを図ったトリップを差し切り、3歳ダート王の頂点に輝いた。

「僕はTCKのG1を勝てたのは初めてですね。オッズを見たら、1番人気でプレッシャーも感じました。臆病なところのある馬なので、初めてのナイターでイレ込んでいるんじゃないか、心配しましたが、大丈夫でした。
3コーナーで早目に今野君(アートサハラ)に動かれて、少し慌てましたが、馬は図ったように抜け出してくれました。前半の行きっぷりがよくないので、僕もハラハラしながら乗っていますが(笑)、期待通りの末脚をみせてくれますね。
今年のダート路線はレベルが高い中で、今日は勝つことはできましたが、周りもこれからどんどんレベルアップしてくると思います。それに負けないよう、僕たちも頑張って行きますので、応援よろしくお願いいたします」

と四位洋文騎手。蒸し暑い空気を吹き飛ばすかのような快勝劇に笑顔でレースを振り返った。
そして、この勝利でダートは5戦5勝。同世代では敵なしと言わんばかりの実績を誇る。

「派手な勝ち方はしないけれど、ゴール前で必ず差してくれますからね。頼もしい馬です。今回勝ったことで、ゆったりとローテーションは組めますし、また大井に来ることもあるかもしれません。体も500キロくらいにはしたいと思っていますし、完成したら、すごい馬になると思っています」と昆貢調教師。

師が掲げる厩舎のスローガン“無限の力”を如何なく感じさせるその走り。今後は英気を養って、古馬との対戦を迎える秋に更なる力をみせてくれるだろう。

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「昆貢調教師コラム」
:戦前に昆調教師もハタノヴァンクールに手応え