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スイートドーナッツが2番手から抜け出してデビュー戦勝ち!!
2012/8/7(火)
日曜小倉6R
2歳新馬
芝1200m
勝ちタイム1.10.2
スイートドーナッツ(牡2、スウエプトオーヴァーポート・栗東、鈴木孝厩舎)
※スイートドーナッツが2番手から抜け出してデビュー戦勝ち!!
発馬で武豊Jのタガノバスターが内へ逸走しかける。クワバラ・クワバラであった。ポンと逃げたシギル。それを3コーナーで並びかける様な勢いとなったスイートドーナッツ。交したのは直線に入ってすぐぐらいの処。そのままあとはステッキを1発入れた様子での押し切り劇であった。ただタイムがこの4日間でいちばん遅いタイムであっただけに、比較からするとレベルが低かったのか。ま、これから良くなってくる馬もいるでしょうから、そこらに期待しましょう・・。
PVを見ても、プリムラブルガリスは、4コーナーでランドボイジャーが外へ膨れる影響を被っていたのだと思っていた。しかし帰ってビデオを何度も見るに、プリムラブルガリスも、自身が外へ逃げ気味だった様子と気がつく。人間は思い込みが一番の厄介な事。知った事ですぐ訂正、反省をせねばなるまい。
逃げたシギル、34.9の前半であるから、決して速くはない。しかし3コーナー手前から、勝ったスイートドーナッツが後ろから馬体を寄せて来て交わそうかの勢い。4コーナーを過ぎるまで交さなかったのは大きい。もっとも勝ち馬スイートドーナッツも、4コーナーのコーナーリングもあまり上手くはなかった様に、多少外へ逃げ気味だったのかも。
2着には道中4番手の内にいたサンセットスカイ。直線残り300から外に出して追い上げたが、勝ち馬には届くような脚色でもなかった。
そして1番人気のプリムラブルガリスだが、スタートはまずまず。その後にも外へ行き加減だったのか、手綱を内に引いている処も観られた。道中は3列めの外。4コーナー手前では前へ行っていたテイエムミサイルの内へ3頭が並んで入って行ったものだったが、そこで外へ逃げ気味だったのと、内のランドボイジャーがかなり横へと出て来ていたのとで下がったのが痛い。そこで6番手まで下がってからの直線の追い出し。ところが今度は内へともたれ出して、右ステッキでかなり矯正している。ゴール前の50メートルぐらいだけは、馬自身の走る気で任せていた様子。この脚がなかなかに良かったもので悪くなかった。
鈴木孝厩舎はさきほどの5Rの新馬戦も勝ち、今年の2歳馬はこれで8頭おろして5勝目。うち新馬戦での勝ちが3頭めである。まるで牝馬かとも勘違いしてしまう名前のスイートドーナッツだが、ケイコも動いている馬だけに、これからまだまだ良くなってくるものであろうと思える。自身の上積みに期待したい・・。
平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他と一線を画す強力なネットワークを築いている。
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