スティールパス近親・シーブリーズライフが押し切る…新潟新馬

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12年8月19日(日)、3回新潟4日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の6番人気・シーブリーズライフが優勝。 3~4番手追走から、直線半ばで抜けだすと、ゴール前ではワキノブレイブの猛追にあったが、僅かかわし切った。勝ちタイムは1:25.6(良)。

2着にはハナ差で1番人気・ワキノブレイブ(牡2、栗東・清水久厩舎)、3着には2番人気・キクノブレイン(牡2、栗東・羽月厩舎)が続いて入線した。

勝ったシーブリーズライフはいとこに関東オークスを制したスティールパス、昨年の桜花賞3着馬トレンドハンターがいる血統。 馬主は飯田 正剛氏、生産者は新ひだかの千代田牧場。馬名の意味由来は「海風+母名の一部」。

1着 シーブリーズライフ(田中勝騎手)
「素直で乗りやすい馬。反応もいいね。すっと動けたし、最後までしっかり伸びた。まだ緩く、これから良くなる段階。距離は延びても大丈夫だと思う」

2着 ワキノブレイブ(吉田豊騎手)
「物見をしていたし、道中はふらふら。直線もいったん内に行き、立て直すロスがあったよ。それでも、勝ちに等しい内容だった。あれだけの脚を使うのだから、能力はかなり。体が良くなれば、スピードタイプになりそう。ためを覚えれば、どんどん出世できる」

3着 キクノブレイン(松岡騎手)
「二の脚が速かったので、ひっかかってしまった。馬の後ろで落ち着かせることができたら、結果は違ったよ」

5着 ミヅハノメ(大野騎手)
「稽古では目立たないのですが、初戦としては上々の内容。これでぴりっとすれば、チャンスがありそうです」

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シーブリーズライフ
(牝2、美浦・菊川厩舎)
父:アドマイヤジャパン
母:プレシャスライフ
母父:タイキシャトル



撮影:武田明彦

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