コスモラピュタがオープン入り…天の川S

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12年8月19日(日)、3回新潟4日目11Rで天の川ステークス(芝2000m)が行なわれ、大野 拓弥騎手騎乗の3番人気・コスモラピュタが優勝。勝ちタイムは1.58.5(良)。

2着には2馬身差で11番人気・ヤマニンエルブ(牡5、美浦・蛯名厩舎)、3着には1番人気・ステラロッサ(牡4、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。

勝ったコスモラピュタは昨年の6月以来、約1年2ヶ月ぶりの勝利。これまで結果が出ていなかった番手からの競馬で5勝目をあげ、オープン入りを果たした。馬主は有限会社 ビッグレッドファーム、生産者は新冠のビッグレッドファーム。馬名の意味由来は「冠名+架空の島名」。

1着 コスモラピュタ(大野騎手)
「返し馬から感触は良かったですね。早めに仕掛け、2番手から抜け出すイメージどおりの競馬。自分のリズムで運べました。展開に恵まれたとはいえ、強い内容でした」

2着 ヤマニンエルブ(嘉藤騎手)
「指示どおりにハナへ。気分良く走っていました。最後まで脚が残っていましたよ。勝ち馬は強かったですが、よく踏ん張っています」

3着 ステラロッサ(柴田善騎手)
「前走よりも馬は良くなっていたが、久々のぶん、ゴーサインを出してからじわじわと加速。それに、この展開だからね。2つのレースが一緒にあった感じだもの」

4着 オーシャンブルー(石橋脩騎手)
「ペースが落ち着くのを想定していましたが、これまでの積み重ねを考えれば、そう強引に動くわけにはいきません。集団のなかではいいポジションを取りました。3着馬に交わされたのも、早めに進出したためです。きょうのところは仕方がないですね」

6着 メイショウジンム(吉田豊騎手)
「とても乗りやすい馬。道中はロスなくさばけたけど、前の2頭に離され、他力本願のかたちになった。流れ次第ではもっとやれるよ」

8着 タガノキャプテン(木幡騎手)
「この馬のペースで進めたけど、前とは離れてしまった。ちょっと時計も速すぎたね」

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コスモラピュタ
(牡5、美浦・高橋祥厩舎)
父:ロージズインメイ
母:ヒャッカリョウラン
母父:トニービン
通算成績:24戦5勝



撮影:武田明彦

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