「短距離が良さそう」クリスタルカイザーが快勝…新潟新馬

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12年8月25日(土)、3回新潟5日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の3番人気・クリスタルカイザーが優勝。 好位から直線抜け出すと、しぶとく脚を伸ばして押し切った。勝ちタイムは1:10.6(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・ナルミチャン(牝2、美浦・黒岩厩舎)、3着には4番人気・ペルセクション(牝2、栗東・田所秀厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスマートサファイアは道中から行きっぷりが悪く9着に敗れた。

勝ったクリスタルカイザーは半兄が現オープン馬で同じ斎藤厩舎のクリスタルボーイという血統。 馬主はHim Rock Racing、生産者は日高のタバタファーム。馬名の意味由来は「水晶+皇帝(独)」。

1着 クリスタルカイザー(内田博騎手)
「番手から楽に行けたのが良かったですね。新馬戦なので無理に来る馬もいませんでした。あまり我慢をさせると、いざというときの脚を使わなくなると思って、行き脚がついたときに行かせました。短距離が良さそうですね」

2着 ナルミチャン(北村宏騎手)
「真面目な馬ですよ。先頭に立ってから物見をしていましたが、最後までバテずに頑張ってくれました。良い内容でしたよ」

3着 ペルセクション(蛯名騎手)
「乗り味も良いし、良いスピードがありますよ。初戦としては、良い内容でした」

4着 アポロモヒート(大野騎手)
「センスが良いですね。大型馬なので、1回使って上積みがありそうです」

5着 アンジェラスベル(江田照騎手)
「今日は行った行ったの競馬になってしまいましたね。この馬はよく頑張っていますし、使って上積みがあると思います」

9着 スマートサファイア(渡辺騎手)
「気難しそうなところがあるな、とは思っていましたが、今日は反応が悪かったですね。力を出し切っていませんよ」

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クリスタルカイザー
(牡2、美浦・斎藤厩舎)
父:スターリングローズ
母:ロッキーバッハ
母父:アジュディケーティング



撮影:武田明彦

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